こんにちは、つっきーです。今回お伝えするのは、実際に私が参加してきました、夏休み中に開催されていた「高校生のための心理学講座」についてです。
この講座は8月13日土曜日10:30から北海道大学学術交流会館第一会議室にて開催された心理学公開シンポジウムです。
『心理学』ってなに?
心理学=人の気持ちを読むことが出来る、というイメージがありますよね。実は、そういうことではないのです。
心理学はいろいろな分野に分かれています。その中に『人の行動から心理を読む』というような分野もある、というだけですべての分野がそうではないのです。
今回の『高校生のための心理学講座シリーズ』では、5つの分野の先生の講座に参加してきました。その5つの分野を簡単に紹介します。
『認知心理学』→外部の情報をどのように受け取って、どのように脳内で処理するのかを調べる学問
『発達心理学』→「今」をみて「過去・過程」を考え、「今」をみて「未来・これから」を考える学問
『言語心理学』→「言葉」と人との関係や、他者へ与える印象などを研究する学問
『教育心理学』→人の成長と学び(発達と学習)を研究する学問
『臨床心理学』→心理学の知識を人間理解や対人援助に繋げる応用心理学の分野
この一覧を見ると、心理学=人の気持ちを読む、という一般的なイメージとは違うことがわかります。
今回の講座では、心理学という観点から普段の生活に役立つスキルや行動、考えるべきことをわかりやすく解説して頂きました。
言葉が人に与える印象や、人とのコミュニケ―ションの取りかたなど、心理学という観点からした方がいい事、してはいけないこと、というのを学びました。普段の私たちの生活に密接した講座でした。
私は、この講座に参加して、普段の生活で見直すべき点や、改善した方がいいことをたくさん見つけました。人と接する機会が多い生活なので、講座に参加したことをきっかけとし、改善していきたいなと思いました。
心理学公開シンポジウムは、10月にも行われます。興味が出た、行ってみたい、という人はぜひ参加してみて下さい!
以上、つっきーの心理学公開シンポジウム体験記でした!