体育館に響く、キュッキュッという靴の音と共に、掛け声が響く。ネットを境界線として、1つのボールが宙を舞う光景が広がる…。
8月3日(水)、神奈川県。この日、日本の定時制・通信制高校バレーボール部の最高峰の舞台である「平成28年度第43回全国高等学校定時制通信制バレーボール大会」の幕が上がりました。
大通高校からも女子・男子バレーボール部が参加。今回は男子バレーボール部が繰り広げた、熱戦の模様を、私れいあがお伝えします。
予選最終戦。この試合は完全に大通高校のペースとなり、順調に進んでいました。それでも、相手に気を緩めると、すぐに持って行かれてしまう…そんな緊張感がありながら試合は進んでいきます。
「全力!!最後まで全力!!」
キャプテンのクボユウトさんを始め、チーム全体がその思いを胸に、戦い抜きます。そして…ピーーーーーッ!! 試合終了のホイッスルの音が響き、それは同時に大通高校チームの勝利の音でもありました!!
大通高校男子バレーボールチームは、決勝トーナメント進出という結果を刻み、大会の幕を閉じました。
普段から、男子バレーボール部を見守ってきた、顧問の大中先生に、今回の大会について一言頂きました!!
「チームワークがすごくよかった。今回の試合もチーム一丸となってプレーできたと思っています。最後のゲーム、とても楽しかったです。一生懸命にプレーしてくれてありがとう!」
キャプテンのクボユウトさんは大会を振り返って、こんな事をおしゃっています。
「悔しい思いもしたけれど、大会を楽しくやる事が出来ました。チームの全員がバレーボールが大好き!! という気持ちが最後までありました。一本一本ていねいにということを心掛けて、試合を始め、普段の練習でも取り組んでいくことが出来たと思っています。それが今回の試合で生かされたんじゃないかな」
大会を共に戦い抜いてきた後輩の皆さんへ、クボユウトさんから一言
「とにかくバレーボールを楽しんでください!!」
男子バレーボール部の皆さん、決勝トーナメント一回戦進出、おめでとうございます!!
全国大会、お疲れ様でした!!
以上、れいあでした!