こんにちは! 新入局員1年次ももです!
今年度3回目のミツバチ内検などについてお伝えします。
今日はミツバチの飼育を予定している帯広農業高校の先生2名が視察のため来校しました。
今回の内検はバレー群・ミエル群に変化が無かったためそのままにしました。ダイアナ群は調子が良かったので「巣脾」というすでに巣が出来上がっている巣板を1枚入れ、アリス群には「巣礎」というまだ巣が貼られていない巣板を1枚いれました。
今回視察にいらっしゃった帯広農業高校の2名の先生にインタビューしました。
Q. どのように大通高校のミツバチプロジェクトを知りましたか。
A. 新聞に掲載されているのを見て知りました。
Q. いつからミツバチの飼育しようと考えていますか。また、なぜ飼育しようと思ったのですか。
A. 4~5年前からやろうと思っていて、今年からミツバチをレンタルして養蜂したいと思っています。飼育しようと思った理由は、他の動物と違ってエサをやらないで育てることが出来るからです。
Q. 大通高校ではミツバチの飼育は授業の一環として生徒も参加していますが、帯広農業高校でも生徒は参加する予定ですか。
A. 一緒にやる予定です。生徒が行う研究材料として養蜂したいです。
Q. 内検に参加してみてどうでしたか。
A. さらに詳しく知りたいと思い、実際にやってみてミツバチがかわいく見えました。1か月しか生きることのできないミツバチを大切にしたいと思いました。
他校の方にもミツバチプロジェクトを知ってもらえるのは嬉しいことですね!
もっとたくさんの方にも知ってもらいたいと思いました。
次はようやく咲いた桜とミツバチについて本校の島田先生にインタビューしました。
下の写真はメディア局の顧問の先生が撮りました!
Q. 桜のハチミツの特徴はなんですか。
A. 味は他のものとあまり変わりませんが、桜の香りがします。
Q. 次にとれる種類は何ですか。
A. トチ、ニセアカシア、シナの順に採れます。
Q. 今の季節のミツバチの行動で、特に他の季節と異なる行動はありますか。
A. 今は子孫を増やす時期で、女王蜂がたくさん卵を産んでいるため働き蜂も仕事が均等に割り当たるので落ち着いています。落ち着いている理由は、女王蜂が出すフェロモンの他に幼虫が出すフェロモンも増えるためというのもあります。
今回は桜のハチミツを採る予定はありませんが、これから採蜜期が近づくので他のハチミツについても後日お伝えします。
今回内検に初めて参加してみて、改めてミツバチプロジェクトについて知ることが出来て楽しかったです!
これからもミツバチプロジェクトに積極的に参加し、皆さんに情報をお伝えできたらと思います。
以上、ももでした!