こんにちは!二年次の千葉です!
さて、皆さんは大通高校で開講されている「数楽工房」という科目をご存知でしょうか?というか、ご存じだったとしても内容まではハッキリ…という方も多いでしょう。
数楽工房というのは”実験や工作などを通して、世の中でどのように数学が生かされているのかを学び、それを活用する力をつけていく講座です。”(シラバスより引用)
もう少しわかりやすく具体的に言うと『折り鶴の観点から幾何学を学んでいく』『平方根を用いたトランプを作る』など、数学を用いて何かを造っていくような講座です。
さてそんな数楽工房ですが、現在広島市へ派遣されている数学科の清水先生からこんなお話をいただきました。
「広島市立工業高校の学校祭へ訪れた際、私は偶然”銅板で出来た折り鶴”と出会いました。
そのままでは折り紙のように折れない銅板に折り鶴のような折り線を刻み、それを専用の道具を使って加工していくというものです。
これは、ひし形や三角形の折り紙から鶴を造る過程そのものです。
私自身で製作体験させて頂いた”銅板折り鶴”の実物を来年度の数楽工房の中で披露したいと思いますので、ぜひ来年度は数学工房を履修してください!来年の4月に会えるのを楽しみにしています!」
…とのことでした。
このブログを書くにあたって数楽工房を受講している生徒に話を伺ってみたところ「そこまで難しい数式とか出てこないよ!」とのことでした!週2回で4単位の授業でかなり楽しいよ!!とのことでしたので、数学工房を来年受講される生徒の方は楽しみにしていてくださいね!!
以上、千葉でした!