『TEDxsapporo2015-Beyond the Border-』に参加してきました(^u^)/

こんにちは。まっつーです。

今回は7月19日(日)に行われた『TEDxsapporo2015-Beyond the Border-』というイベン
トに大通高校からは私を含めて4人が参加をしてきたので、そのことについて報告します!

TEDとはT-テクノロジー E-エンターテーメント D-デザインのことで、政治的・宗教的・商業的意図なしに世界規模の観客に向けて「広げる価値のあるアイデアや物語」を発信し、分かち合うためにできた任意団体です。
このTEDが主催している講演会をTEDカンフェレンスといいます。

TEDカンファレンスとは世界中で開催されており、今年の札幌でのテーマが今回は『-Beyond the Border-多様性を認め合い、打ち破る』というものでした。
これは、環境や文化等の様々な壁の境界線を越えるアイデアが形になるという期待を込め
ているそうです。
今回、様々な分野で活躍されている7人のスピーカー(発表者)がテーマについて話をしてくれました。

IMG_9102

このカンファレンスは参加するのに普通は参加費がかかるのですが、なんと応募した高校生の中
から抽選で選ばれた30名は無料で招待される!という特典がありました
このとてもラッキーな話を先生から聞き、スケジュールを確認すると何も予定が入っていなかったのですぐに応募をしました!

当日は北翔大学北方圏学術情報センターPORTO(コアパートナー)という場所が会場でした。

当日の動き
10:00~集合(受付) → 10:10~一日の説明 → 10:25~自己紹介(高校生同士) → 11:00~アクティビティツアー → 12:00~昼食タイム → 13:00~セッション1開始 → 14:20~ネットワーキングタイム(休憩) → 15:20~セッション2開始 →16:20~休憩 → 16:35~セッション3開始 →クロージングといった流れでした。

アクティビティツアーとは、様々な企業や団体のブースが設置されており、一番私が印象に残っているものは「あなたが死ぬ前にしたいこと」という自分が死ぬ前にしたいことをボードに書き込むという企画です。もともとはキャンディ・チャンさんの「死ぬ前にしたいこと」というスピーチが行われ、それをきっかけに通称「Before Die」ボードが広まったそうです。

セッションとは7人のスピーカーの話を聞く場のことで、休憩をはさみ三部に分かれていました。
今回7人のスピーカーの話を聞き、自分自身の視野が狭かったのだと改めて思い知らされました。例えばガラス職人の方の意外な苦労、作って販売するだけではない、お客様との関係。いつも買いに来てくれたお客様の死に直面したと話してくれたスピーカーの木村幸愛(きむらきえ)さん。私は販売のアルバイトをしていますが、その時は売るということにしか頭にはありませんが、木村幸愛さんはお客様が亡くなられたのが辛いという話をしてくれるときに泣きながら語ってくれました。その姿を見て、販売する時だけではなく、お客様のことを日常から考えていると思いが伝わってきました。
話を聞いてから聞く前よりもお客様が普段何をしているのかを考えるようになりました。

セッションをただのプレゼンテーションという風に考えていた私は、スピーカーの話を聞いていて驚きました。
なぜなら、スピーカーが話をしている時に笑いが起きたのです。ただの発表ではなく、聞き手にも共感できるような話をしてくれたり、お堅いばかりだけではないので自然と笑いが起きたのではないかと思いました。私はそうでした。

人の興味を引くことをモットーに広報活動をしていた私にとって、スピーカーみたいな話し方ができれば、もっと多くの人にわかりやすく伝えることできると思います。
参加してみて後輩や周りの人にもスピーカーの話を聞いて欲しいと思いました。
なぜなら自分自身の知らない様々なことを学ぶことができるからです。

今後も私自身が体験したことをわかりやすく発信していきます!

IMG_9103

以上、まっつーでした!