2回分のミツバチ活動!

こんにちは!吉田です。
少し前になりますが札幌でもとうとう雪が降りましたね!
毎日寒くて困ってしまいます…。

今回は10月29日と11月4日に行われたミツバチの活動を一緒にご報告します。
さて、突然ですが大通高校のミツバチは今時期何をしているのかご存知でしょうか?
実は今回のミツバチの活動はいつもと少し違うのです。
春から秋にかけてはミツバチの様子メインでお届けしてきましたが、
この時期は「越冬」をしているのです!

と言っても、初めて聞く言葉の方が多いのでは?と思います。
読んで字の如く、「冬」を「越す」という意味なのですが、
ミツバチが無事に冬を越せるようにする作業のことなんです。

10月29日はちえりあ受講者の方と、授業「動物の生態」を受講している生徒、
そしていつもミツバチのお世話をしている先生方が行いました。

今まで、大通高校5階の屋上にいたミツバチ、
それらを3階の北側にあるベランダへ移動することが主な内容でした。
プランター等の植物も2階生徒玄関横の畑の場所に移動しました。

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そして11月4日には3階に移動した巣箱を断熱材で包む作業をしました。
この日は風が強くとても寒かったんです!
改めて断熱材は冬の寒さから守るには必須だと感じました。

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巣箱の中のえさがなくなったのでキャンディーケーキというものを置きました。
砂糖を煮詰めて作ったものです。これで春までハチ達はご飯に困りません!
(ちなみに人間でも食べられるものだそうです…)

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今回の取材で担当の先生は「ハチをあまりでてこないように気を付けた」
とおっしゃっていました。
出てきたハチ達はもう巣箱に戻ることができません。
振動を与えてしまうと出てきてしまうので、慎重に作業が行われていました。

ミツバチを守るために行われた活動を見ていて感じたことは
「沢山の方の協力があってできることなのだな」ということです。
私も仕事に慣れてきたので、これまで以上にミツバチの仕事ができるよう
頑張っていきたいと思いました!

以上、吉田でした!