日別アーカイブ: 2014/11/04

生物部さんへの取材

こんにちは、貴之です。

今回は生物部さんへ取材に行ってきました。

取材内容は、「北海道文化連盟 第53回全道高等学校理科研究発表大会」についてです。この大会は「自然界の様々な現象を科学的に観察・調査し、実験や考察を加え、整理し発表する。」という目的の元、様々な学校の生徒が研究の発表をしました。

まず最初に、生物部さんは名前の通り生物に関して飼育、観察、研究する部活動です。

今回の大会では、アリジゴクとエゾシロチョウに関して発表したそうです。

アリジゴクの発表内容は、『アリジゴクは高温下では、どんな場所に営巣するか?~高温下での適応戦略~』です。ウスバカゲロウの幼虫、アリジゴクについてですね。アリジゴクが巣を作るに当たり適する温度(36℃~40℃)があり、それよりも高い高温下(60℃~)ではどうなるか、です。

そして、エゾシロチョウの発表内容は、『エゾシロチョウの雌雄の鱗粉の違い~雄は雌のココを見ているのか?~』です。この研究には大学の走査型電子顕微鏡(SEM)という顕微鏡を使い研究したそうです。

大会に向けて、ポスター制作、事前調査など、春から長い期間準備をしていたそうです。

結果についてですが、エゾシロチョウが一番良い賞、アリジゴクは次に良い賞を貰えたそうです。すごいですね。

そして、この大会についての感想を伺いました。

アリジゴクを発表した2年次の生徒は、ギリギリまでポスター等の準備していてきつかったけど思ったよりもいい結果がでて良かったと答えてくれました。

エゾシロチョウを発表した1年次の生徒は、すべてが新しい事で色々忙しかったけれど、いい経験ができた。と答えてくれました。

お2人とも次回も出場したいと言っており、意気込みを聞きました。アリジゴクを発表した生徒は来年もアリジゴクの研究を続けたいと意気込んでおり、エゾシロチョウを発表した生徒は、エゾシロチョウは1年次に任せて自分は爬虫類の研究をしたいと言っていました。

専門的な用語など色々でてきましたが、かみ砕いて説明して下さり、エゾシロチョウを発表した生徒は自分と同じ1年次ということで、自分と同じ学年でもこんなすごい事ができるのかと感動しました。

以上、生物部さんへの取材でした。


インターンシップに行ってきました!~あかんね保育園編~

こんにちは、あかんねです!

インターンシップに行ってきたのでその報告をしていきたいと思います!
10月28日~10月30日の三日間で「澄川乳児保育園」に行ってきました。

私がお仕事としてやらせていただいた内容は、
園児とのふれあい(遊び、食事、お昼寝などなど)、園長先生とのオリエンテーション、栄養士オリエンテーション、医療職オリエンテーション、保育士オリエンテーション、園医健診、園児達の行事に向けての作業などです。

私は、小さい時から子供が大好きなのでインターンシップは保育関係を選びました!
今回体験させていただいて思ったことは、保育士さんは子供の成長が目まぐるしく見れて、楽しく癒される反面、とても体力と忍耐力のいるお仕事だなと感じました。

保育園のクラスは、小さい順からひよこ組、りす組、きりん組となっていて三日間の中で園長先生の配慮で全部のクラスを体験させていただいたのですが、私は初日、真ん中のクラスのりす組さんでした。
りす組さんは、拙いですが言葉で伝えたり、ちゃんと意思表示を示してくれていたので、
ある程度対応できたなと思いながら1日を終え、次の日2日目は1番年齢の小さいひよこ組さんに配属され、いざ体験してみると数か月、1年しか経っていないのにこんなに成長下限が違うものか、当たり前ですが性格ものんびりした子がいたり活発な子がいたりと、個人個人違うというのを目の当たりにしました。

実際にインターンシップに行ってみて、私は午後部なので朝が少し苦手で保育園に行く前は、少し憂鬱だったのですがいざ園に到着すると、一気に子供たちから元気がもらえて、疲れていても自然と笑顔がこぼれ出て癒されました!
園児たちが絵本を読んでや、遊ぼうなど声をちょっとかけてもらえるだけでこんなにうれしいものかと思いました。そして、小さいころは何も思っていませんでしたが、保育士さんは普段子どもたちと触れ合ってないときは、裏で色々な打ち合わせや行事についての子供たちが楽しく制作しやすいような工夫などの子供たちの目線で考えているんだなと保育士さんの仕事の大変さが実感できた、とても色々なことを沢山学べたインターンシップでした!

まだ私自身の将来の夢が決まっていませんが、今回の経験を活かせるお仕事ができればいいなと思いました。