日別アーカイブ: 2017/05/16

進学希望の生徒へー模試を受けてみませんか?

こんにちは、お久しぶりです。
3年次になりました慶太です。

新年度を迎え3年次となり、僕は受験勉強への本腰を(やっと)入れ始めた今日この頃ですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。

さて、今回は模擬試験の紹介です。

模擬試験、略して模試、「受験生が受けてるイメージはあるけど、いつ頃から受けたらいいんだろう?」と思っている生徒の方もいるかと思います。

実は全日制の進学校などでは、代表的な大学・短大進学系模試のひとつである進研模試(ベネッセ主催)などは必修となっている場合があり、1年生のときから定期的に受けていることも珍しくないのですが、大通高校では生徒自ら申し込む必要があるため、進学希望であっても馴染みの無い生徒の方も多いかと思います。

受けるには受験料が必要なものが多く、なかには5,000円程度掛かるものもありますが、自分の通っている学校内だけでなく、全国の高校生と比べて自分がどれくらいの学力を持っているのか(偏差値)や、弱点の洗い出し、現時点での志望大学・短大への合格可能性などが目安としてわかるので、進学を考えている生徒の方は卒業年次でなくても受けてみることをおすすめします。
「学校の定期テストでは余裕で点取れてたのに模試では全然だった……」とか、「得意教科だと思ってなかったのに意外と偏差値高かった」みたいなことがわかって面白いのでおすすめです。

進研模試と並んで大学・短大進学系模試の代表格である、河合塾主催の全統模試は年間延べ300万人もの高校生・浪人生が受験しており、予備校の校舎でも開催されるため、他校の生徒たちと本番の入試さながらの緊張感ある雰囲気の中で受けることができます。

なお、模試の種類は大学・短大進学者向けのものだけではなく、看予備が主催する看護模試や、公務員試験を考えている方への公務員模試など様々なものがあります。

職員室にある資料棚はここ

2階職員室入ってすぐのこちらの場所で模擬試験年間実施計画という資料が配布されているので、この記事を読んで興味を持った方は確認してみてください。

模擬試験年間実施計画

(こちらの資料に掲載されていないものもあるので、ネットなどで調べてみることもおすすめします。)

模試の申し込み時期や申し込み方法など、詳しいことは普段のSHRのなかで担任の先生から告知されるので、聞き逃さないようにしましょう。

進路スペース奥の本棚はここ

ちなみに、2階進路スペースの奥にあるこちらの本棚には模試の過去問数年分が保管されているので、「受けてみたいけどお金の都合で難しい」といった生徒の方はこちらを見てみることをおすすめします。

以上、慶太がお送りしました!


トビタテ黒沼さん!

どうも!  3年次のだいちです。

今回は大通高校2年次の黒沼玲亜さんが「トビタテ留学JAPAN」の審査に合格したという報告です!

「トビタテ留学JAPAN」とは、文部科学省がさまざまな民間企業と共同して行う、海外で活躍できる若者を育成していくためのプロジェクトです。全国規模で希望者を募集し、1次審査の書類選考と、2次審査の面接で合否が決まります。審査に合格したら、海外留学するための奨学金(返済不要)をもらうことができます。

というわけで、留学することになった黒沼玲亜さんにお話を聞いてきました!

Q.なぜ、トビタテ留学JAPANに応募したんですか?
A.もともと応募する気はなかったんですけど、進路を考える時期にさしかかり将来について悩んでいました。そのとき、友人にこの話を聞いて、将来が具体的になるとアドバイスをもらいました。応募書類を書いたところ、先生方の熱心なサポートもあり、だんだん本気になりました!

Q.審査はどういったものなんですか?
A.まず、自分で応募したい分野を選びました。わたしは芸術・スポーツ分野に応募しました。審査は2次まであって、1次が書類選考、2次が面接での審査でした。

Q.面接ではどんなことを聞かれましたか?
A.日本人として海外に留学するので、「日本の文化について知っていますか?」ということや、哲学的なことについて質問されました。

Q.審査に合格しときはどんな気持ちでしたか?
A.電話で合格ということを聞いたんですけど、最初は実感がわきませんでした(笑)。嬉しいというよりも、わたしでいいのかな? とか、英語検定取らなきゃ! とか他のことを考えてました(笑)。でも、だんだん実感がわいてきましたね。

Q.どこに留学するんですか?
A.カナダのバンクーバーにある芸術系の学校です。

Q.いつから留学ですか? また、期間はどのくらいですか?
A.7月下旬から3週間かけて行ってきます。夏休みはほぼカナダですね。

Q.日本とカナダの時差ってどれくらいあるんですか?
A.16時間です。日本時間の16時間前がカナダの時間です。ほぼ昼夜逆転ですが、1日あれば慣れると思います(笑)。

Q.留学で楽しみなことはなんですか?
A.3週間で映画を1本作るのが楽しみです。この映画製作は海外の人たちとの共同作業なので、海外の人たちと会話をするのも楽しみです。あとはホームステイなので、受け入れてくださる家族との交流で文化の違いを知りたいです。

Q.最後にこの留学への意気込みをお願いします!
A.自分の視野を広げたり、自分が貢献したいことへの第一歩になると思います。このトビタテ留学JAPANは数々の企業からの支援があって成り立っているので、気を抜かず、3週間がんばりたいです!

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↑取材の様子です。

実は黒沼さんは元メディア局員なんです。
前まで一緒に仕事をしていた仲間が海外に留学することになるとは驚きです。
時差や文化の違いなど大変だと思いますが、日本を飛び出るチャンスなので楽しんできてもらいたいですね!
メディア局員一同、応援しています!

以上、だいちでした!