「ミツバチプロジェクト」カテゴリーアーカイブ

お待ちかねの今週のミツバチ~後編~

 

まっつーです!

それでは、前編の続きを報告します!

 

6月25日水曜日についてです!

 

作業内容

・動物の生態という授業受講生徒ともに環境づくり。

→人工芝を床の照り返しを抑える為に敷き、人工芝が風で飛ばないようにと煉瓦も入れました。

ブロックを足し、人間が入るための階段の数を増やし入りやすくしていました。

植物を入れそこにミツバチが止まり、人間がガラス越しでも観察できるようにしていたので、生徒のみなさんが見やすいようになっています!

・D群内検

→良い状況で卵もあり、エサがなくなっていたので給餌しました。

 

そしてなんと今回私まっつーは中に入ることができ、「クイーンコート」というものの撮影に成功しました!

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上の写真が「クイーンコート」なんですが、働き蜂が『女王様!やることはありませんか?』と女王のまわりに集まってくる事を「クイーンコート」というそうです!

 

 

最後に6月27日金曜日についてです。

 

作業内容

・B、D、E群の内検

→悲しいことにE群の女王蜂がおらず、殺されたのではないかと言われています。

B群はハチの調子はよく、巣箱は前回は、全部で4段あり巣板が上から6枚、5枚、5枚、5枚でしたが、

今回、4段の巣板が上から1枚、7枚、7枚、6枚に変更しました!

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女王の状況があまり好ましくないということで、これから不安ですが少しでも状況がよくなるといいですね。

メディア局はこれからもミツバチの近状をお知らせします!

 

以上、まっつーでした!


お待ちかねの今週のミツバチ~前編~

 

こんにちは、まっつーです!

今週のミツバチの動きについて報告しますね!

ただ、今回は四日作業をしたので、前編と後編に分けてお知らせします!

 

まずは、6月23日の月曜日です。

 

作業内容

・ちえりあ受講生徒から定期的に来ることができるボランティア募集

→5名が参加、今後の内検の為に内検の趣旨や養蜂防具の着用の仕方、作業についての説明。

・巣板四枚分、採蜜

→採れた蜜はニセアカシア、1㎏。前回採れた分の蜜と食べ比べを行った。

 

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ボランティアの方々は授業で面識があったこともあり、会話が多く楽しげな雰囲気でした!

内検や作業については、燻煙器の使い方、ミツバチに対しての効果。

女王蜂の見分け方などを説明していました。

 

 

次に6月24日の火曜日についてです。

 

作業内容

・A群をB、C群と合同(巣を合わせること)させる

→A群は女王蜂がいなくなり、群として成り立たない為に巣を合同させる事に。

結果としては、B群は合同させることが可能と判断できたのでA群の巣板6枚をいれた一箱を合同。

 

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合同させるのに、今回は巣板に匂いの強いものを霧吹きでかけて匂いを忘れさせました。

なぜそうするのかというと、ハチは匂いで自分の巣を判断するので元々の巣の匂いを消し、他の群のハチだと思わせないので争いが生まれることがないそうです。

もう一つが、B群と元A群の間に新聞紙を挟んでいました。しきりとして新聞紙を入れ画鋲で刺し、小さな穴を作ります。そうするとミツバチ達が新聞紙を切るので、どちらから来たのか忘れてしまい、仲良くするそうです。

 

合同させる方法は一つでも、合同させることができるそうですが、今回は確実に安全に合同させるために二つの方法を使用しました。

 

せっかく生まれたのに女王蜂がいなくなってしまい、悲しいですね、、、。

あとの女王蜂がどうなったのかは後編に書きますね!

 

それでは、お楽しみに!

 


土曜日でも採蜜!

こんにちは、宿泊研修が近づいてきてかなり浮かれている さき です。

そんなハイテンションな中、6月21日土曜日に行われたミツバチ内検の取材に行ってきました!

そのミツバチ内検の様子をお伝えします!

 

この日のミツバチ内検は内検というよりも採蜜がメインでした。

生物部の方が3人参加し採蜜の手伝いをしました。

防護服を着てミツバチの巣箱の近くで巣板を室内に入れる人と、室内で採蜜をする人に分かれ、いざ作業開始!

生物部の方が二人防護服を着て先生についていき、もう一人の方が私たちメディア局員と一緒に採蜜の作業にあたりました。

一緒に室内で作業をした生物部の方は 初めての採蜜作業でしたが楽しそうに作業を手伝ってくれて私もいつも以上に楽しかったです!

作業が終わり、巣箱のほうへ行っていた先生と生物部の方が室内に戻ってきたところで採れたハチミツを味見させてもらいました。

クセがなくとても食べやすい蜜でした。まだアカシア蜜が入っているそうです。

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最後に先生が屋上から人工芝を持ってきました。

この人工芝はミツバチの巣の近くに敷き、夏の暑さを和らげるために使うそうです。

今回は人工芝を敷く準備だけでしたが、近いうちにミツバチの巣箱の周りが緑で覆われることになるので、ぜひ5階に来たときはミツバチを見に来てください。

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宿泊研修が近づいてきて、私かなり浮かれています。浮かれすぎて転びました。

その宿泊研修についてのブログも私が書くことになりました。

最近ミツバチに関するブログしか書いていないのでうまく書けるかわからないですがお楽しみに!

以上、さきでした!


今週のミツバチー!!

 

 

こんにちは! まっつーです!

今回は今週1週間であったミツバチのことについて報告しますね!

 

まず、6月16日月曜日の内検についてです。

今ミツバチの巣箱はA~E群と数にすると五個、箱があります。(一箱=一群)

その中のA,E群は女王蜂がいない状況でした。

A群は王台(女王の生まれる所)があったので羽化待ちだったそうですが、E群は女王が死んでいるかもしれないという状況でした。

ただ、嬉しいこともあり、なんとB,C群では女王が誕生していました!

おめでとう! とその一言です!

はちみつは満杯ではありませんが、入っていたそうです。

 

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↑他のと少し形が違い、出ているのが王台です。

 

次に、6月18日水曜日の内検についてです。

A群→王台を一つだけ残し、女王の羽化待ち。

B群→女王は確認、卵なし。ハチの数が少なく、巣板を一枚減らしました。

C群→女王もハチの数も良し。ただし、卵がなし。

D群→女王も幼虫も卵もあった。

E群→女王やはり死んでいた、全滅の恐れあり。A群の王台をE群へ移設。

 

B, C群の卵はないようでしたが、女王はいるので産卵してくれたらいいなと思いました。

ただ、E群の女王が死んでしまい、いないということで心配になりました。

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最後に6月20日金曜日の内検についてです。

A群→巣板一枚抜き、新女王誕生!

B群→巣板一枚抜き、卵を産卵している可能性アリ、大きい卵1~5個発見。

C群→女王生存確認済み、前回同様卵なし。

D群→幼虫が大きくなってきた。

E群→新女王誕生!

 

A, B群の巣板はその日のちえりあ講座の生徒に採蜜の様子を見せる為に抜いたそうです。

 

まずは、E群含め全群に女王がいるということで私はかなりうれしいです!

とりあえずは全滅の恐れがなくなったのかなと思います。

 

以上が今週のミツバチでした!来週のミツバチもお楽しみに!


「あの時の蜜はきれいだった」

こんにちは、さきです。

今週はテスト週間でしたが、ミツバチ内検に行ってきました!

6月9日と6月11日のミツバチ内検の様子についてお伝えします。

 

6月9日のミツバチ内検では通常内検と巣の分割をしました。

分割とは、今まであった巣から巣板を数枚新しい巣箱に入れて巣を分けることです。

その結果巣箱が1つ増え、5つになりました。

先週のミツバチ内検のブログでD群と表記した群がE群に変更になります。

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そして!B群に新しい女王蜂が産まれました!

これからさらに蜂の巣箱の数が増えていくので内検をやっていない時でも変化がわかりやすくなると思います。

この日は採蜜をしませんでした。

 

6月11日のミツバチ内検では通常内検と採蜜をしました。

この日の採蜜には多くの教職員の方が参加しとても賑やかでした。

なかなかできない体験に皆さん戸惑いながらも楽しんでいたと思います。

今回の採蜜では過去3年間で1日に採れた量としては最多の32kgのハチミツが採れました!

今の時期はアカシアの蜜が主に入っているそうです。

少し味見をさせてもらったのですが、色が薄くあっさりしていました。とても美味しかったです!

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ちなみにタイトルは11日の採蜜に参加した先生の感想です。

 

本格的に採蜜が始まり、慌ただしくなってきたこの時期、毎回様々な発見や違いを見ることが出来て次回のミツバチ内検が待ち遠しいです。

以上、さきでした!


女子高生、ハチノコ、食す

 

こんにちは、まっつーです!

 

今日は6月6日に行われたミツバチ内検について報告します。

この日はまず、大通高校の開校記念日で休日のため、生徒は私とさきの二人と先生方の四人だけでした。

 

作業内容は、B群の新女王の確認、分割、採蜜の三本です。

 

結果としては、B群の女王はまだ誕生しておらず、

なんとC群の女王も見つからなかったそうです。

少し心配ですが、王台(女王蜂が生まれる所)を

残したそうなので無事生まれる事を願います。

 

ただ、C群はハチの巣自体は大きいので、新たにD群を作りました!

どんどん群が増えてハチの数が増えるといいですね。

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採蜜では、6月6日が初の採蜜でした。

蜜の種類としては、百花蜜(色んな花の蜜)が8L=10㎏採れたそうです。

味見をさせてもらいましたが、おいしいの一言です!

やっぱりスーパーで買う蜂蜜より味もよく私は大好きです!

 

島田先生いわく「思ったよりは採れなかった」とおっしゃってました。

これからもっと採れるといいなと思います。

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そして、タイトルにも書いた通り、、、、、、、、、、、私まっつー!なんと、なんと!

ハチノコ(ハチの幼虫)を食べてみました!食感としては、ブドウを噛んでいるような感じで、味は蜂蜜まみれだったので蜂蜜の味でした!普通においしかったです♪

 

これからもミツバチの様子をお知らせしますね!

以上、まっつーでした。


食べられない採蜜・・・

こんにちは、さきです。

急に気温が高くなり人はもちろん動植物にも影響をもたらしているようです。

そんな暑さの中行われた6月4日のミツバチ内検についてお伝えします!

 

今回のミツバチ内検では巣箱付近の掃除と前回に引き続き女王蜂探し、そして採蜜が行われました。

先週から心配されていたB群の女王蜂ですが、どうやら亡くなってしまったようです・・・。

新しい女王蜂が産まれるまであと少しとのことですがやはり心配です。

 

そして今回、急激に気温があがり花が一気に咲き巣に蜜が貯まりすぎてしまったので採蜜をしました。

とはいえ、この蜜の中にはダニを駆除するための薬が入っており売り物にはできません。

11kgほど蜜が採れたそうですが、これは花が咲かずミツバチにエサを与えなければならない時期にエサとして与えるそうです。

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とても濃くいい匂いがしました。

 

暖かくなり働き蜂の数も順調に増えてきたため、そろそろ巣の数を増やすそうです。

これからの動きに注目ですね。

 

次回のミツバチ内検は6月6日の開校記念日に行われます。

学校はお休みですが取材に行ってきます!

以上、さきでした!


ミツバチ内検増刊号!

こんにちは、さきです。

今回は、5月28日水曜日と5月30日金曜日に行われたミツバチ内検についてお知らせします!

今週はミツバチ内検が二回行われたのですが、なぜ一週間に二回内検が行われたのかというと・・・

B群に新しい女王となる幼虫のいる王台が多く、巣礎が未完成かつ女王蜂が見つからなかったからです。

ブログ用

ちょっと白っぽくなっているのが王台です。

 

28日の内検は動物の生態の生徒が4人きて防護服を着て作業を間近で見学しました。

気温が高くなり花も咲いてきたのでエサは与えず、巣に蓄えてある蜜を食べてもらうために蜜蓋というものを切ります。

なぜ蓄えてある蜜を食べてもらうかというと、ミツバチの巣の中にダニを駆除するための薬を入れており、その薬が混ざった蜜は人間が食べることができず捨てるしかないためです。

内検に参加した生徒は

「蜜蓋を切ったときに垂れたハチミツがおいしそうだった。」

と言っていました。

 

この内検ではB群C群の女王蜂が見つからず少し不安が残りました。

卵、幼虫、さなぎは多かったので大丈夫だと思いました。

 

そして30日の内検には生徒は参加せず、主に女王蜂探しをしました。

結果は・・・。

C群は女王蜂が見つかりましたが、A群とB群は女王蜂が見つかりませんでした。

特にB群は王台が多く女王蜂が死んでしまっている可能性が高いとのことです。

そのため普段は壊してしまう王台を数個残しておき、新しい女王が産まれるように準備をしておきました。

女王蜂のことが気がかりですが、さまざまな花が咲き始め蜜もかなりたまり採蜜が楽しみになってきました。

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そしてなんと!30日の内検の前に山口高広先生が素手でオオスズメバチの女王を捕獲しました!

スズメバチの女王は毒針がなく刺されることはないそうですが、だとしても素手で捕まえるなんて怖くてできないですよね・・・。

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こちらがその女王蜂の写真です。

さすが女王蜂、すごい迫力です!

 

今週の内検はいろいろなことが変化し、とても忙しく楽しいものでした!

次回の内検も楽しみです!

以上、さきでした!!


初めてのミツバチ内検取材!

初めまして、新入局員の山内です。あだ名がウッチーなのでこれからはウッチーと名乗ります。今日は5月13日に行われたミツバチ内検についてお伝えします。

 

それでは今回の内検の作業内容について。今のところ大通高校には、3つの巣箱がありそれぞれA群、B群、C群と呼んでいます。

今回はその3つの巣箱に巣板を追加したり、無駄巣の除去、保温材を上部のみ残して撤去、ミツバチの様子の確認などの作業をしました。

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そして今回は「動物の生態」の授業の生徒達が見学に来ていました。感想を聞くと「初めてだけど楽しかった」と言っていました。

先生方にも巣のことを聞いてみると「暖かくなって花が咲いたので今後、給餌はしません。」と話していました。あまりエサをあげると働き蜂がなまけてしまうからです。

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僕は今回、初めての内検で緊張しましたが、先輩方がアドバイスやフォローをしてくださり、楽しいミツバチ内検になりました。

 

次回の内検は5月21日水曜日の予定です。次回の内検の様子にもご注目ください。


お久しぶりのミツバチ内検!

こんにちは、さきです。

気温が徐々に高くなり、春を感じられるようになってきました今日この頃、

行ってまいりましたミツバチ内検!

というわけで今回はミツバチ内検についてお知らせします。

 

まずミツバチ内検とは何か、という説明から・・・。

ミツバチ内検とは、巣の中にある板(通称:巣板)をひとつひとつ見て

女王蜂の状態や病気の有無、卵やさなぎの量を確認するなどの作業のことです。

簡単に言えばミツバチのお世話です。

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巣板の写真です。

 

ミツバチ内検の説明が終わったところで、今日5月7日に行われたミツバチ内検の内容について報告します。

今回のミツバチ内検では、巣板の確認(通称:通常内検)を行い、

まだあまり花が咲いていないので濃い砂糖水をエサとして入れました。

すべての群れに女王蜂が確認でき、卵とさなぎの量も良好とのことです。

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ミツバチ内検の回数も増え、理科の学校設定科目「動物の生態」の生徒も参加していくのでこれからの動きにご注目ください。

以上、さきでした!