こんにちは、吉野です。
今日は、8/27に行われた、ミツバチのふそ病検査などについて取材報告です。
って、今は10月ではないか!そう…この間、部活動休止期間であったためブログの更新が滞っていました。ただ、その分溜まっていた記事がどんどん公開されていきますよ〜
中学生の方などは、これから進路選択の時期だと思うので是非参考にしてもらえればと思います…!
〇ふそ病の検査
そもそも、ふそ病とはなんぞや……ふそ病の「ふそ」という字は、漢字で「腐蛆」と書かれ、この「蛆」というのはミツバチの幼虫のことを指します。つまり、ふそ病とは細菌の感染によって幼虫が腐ってしまう病気…とても恐ろしい病気ですね。
病気に感染していないかチェックするため、北海道石狩家畜衛生保健所による検査が行われました。
幼虫がいる巣板を一枚一枚調べていきます。
感染した幼虫は、変色して糸を引いたり、特有の匂いがしたりと、目視などによって判別することができるみたいです。そんなにはっきりとした変化でわかるんだ…と驚きつつ、目視で疑いが出た場合は最終的に検査キットを用いて細菌の有無を確認するそうです。
気になるの検査の結果は……無事、異常なしとのことでした!!
保健所の方に伺ったところ、ふそ病が確認されるのは道内でも数年に1,2回、と発生するのは稀、とのことです。しかし、万が一発生した場合は感染した巣箱を処分しないといけなくなるため、法律に基づいて毎年検査を行っています。
何事もなく、ミツバチたちの安全がわかってよかったです!
次回は、同じ日に行われたダニの駆除についてご紹介しますよーぜひお楽しみに!
以上、吉野でした。