「ミツバチプロジェクト」カテゴリーアーカイブ

みつばち内検がありました。

 

こんにちは。やっと中間テストが終わって嬉しいと思っていますが、24日に漢検があるので漢検の勉強も引き続き頑張らないといけないルーです。

 

6月5日(月)にみつばち内検がありました。

今回のみつばち内検は道内新聞にも取り上げられていますので、ぜひそちらも読んでみてください。

 

 

 

 

~取材~

下の写真に写っているのはミエル群が住んでいる木箱です。木の箱が上下で分かれていて、上の木箱では、蜜があるのか、下の箱では女王蜂や卵があるのかをそれぞれ確認しています。

 

下の写真にはミエル群の女王蜂が写っています。背の部分に黄色の丸いシールが貼られているのが女王蜂です。

 

次の写真は、総合実践の授業を取っている生徒たちがみつばちの観察をしている場面です。皆さんしっかり先生のお話を聞いたり、蜂の巣の重さを一人一人持ちながら確かめていたりしました。

 

今回は採蜜もしました。総合実践の方も遠心分離機を回す体験をしていました。今年は蜜が少なかったらしいです。確かに、今年は桜の花が咲いた時期が早かったですね。来年はたくさん蜜が採れるといいですね。

 

 

 

 

~質問コーナー~

個人的に知りたいなって思ったことを先生に質問してみました。

 

 

Q1、はちみつは、どうして甘いのですか?

 

A1、2つ仮説があり、1つ目は花の蜜に甘い物質が含まれているからです。2つ目は、蜂の唾液に含まれる酵素が花の蜜である主成分を分解し、巣の中で空気に触れ水分が蒸発することで変化したからです。

 

 

Q2、はちみつは腐ることはありますか?

 

A2、蜂が糖分を80%にしているので腐ることはありません。味や香りは変わってしまいますが、食べることが出来ます。

※糖分があるとなぜ腐らないのか?

…浸透圧によって腐敗菌の水分を奪う性質が、あるため3つの要素のうち「水分」の供給を断つことによって腐敗菌の増殖を抑えるからです。

 

 

Q3、蜂の巣は何でできていますか?

 

A3、蜜蝋でできています。

※蜜蝋とは

…蜂の腹部にある分泌線から分泌する蝋のことです。

 

 

Q4、死んでしまった蜂はどうしていますか。

 

A4、死んでしまった蜂は土に埋めて堆肥にしています。蜂の死も決して無駄にしていません。

 

 

 

 

みつばち内検が終わったあとに蜂蜜(春の百花蜜)を貰いました。はちみつ好きなので家に帰った後一口食べてみたら、ほっぺが落ちるほど美味しかったです。濃厚だけどあっさりしている感じでした。皆さんも1度は食べてみてください。

 

話が少しれてしまいますが、ハニー・オブ・ザイヤ―でエントリーしたはちみつが1次審査を通過しました。おめでとうございます!2次審査は、7月下旬ごろに行われるそうです。2次審査も通過してほしいですね。

 

 

以上ルーでした。


6月16日 ミツバチ内検ありました!

こんにちは~久しぶりのミツバチ内検にテンションが上がっているとみです!

今回は6月16日に行われたミツバチ内検についてお伝えします。

 

 

・ミエル群…巣礎、巣脾を1枚ずつ追加しました。

状態は良好で5枚採蜜しました!

 

・みつえ群…巣脾を1枚出し、女王は確認できませんでした。

1枚採蜜をしました!

 

・ダイアナ群…巣礎、巣脾を1枚ずつ追加しました。

次回採蜜を行います。

 

・アリス群…巣礎、巣脾を1枚ずつ追加しました。

次回採蜜を行います。

 

・ひみこ群…新女王が羽化していました。

3枚採蜜しました!

全体的にミツバチの数が多く、状態は良好でした。ダイアナ群・アリス群・ひみこ群に関しては熟成が十分ではなかったため次回採蜜予定です。

熟成について詳しく知りたい方は→こちらをご覧ください。

また「花フェスタ」で販売をする分の瓶詰めも行い、合わせて200瓶が出来ました。

「予告:花フェスタ2023札幌について」

1993年から続いている花のイベント「花フェスタ札幌」が6/24~7/2の9日間、大通公園4~8丁目で今年も開催します!!

大通高校も参加し「天然蜜食べ隊(100gと280g)」と「絵本 いただきます」を販売する予定です。蜂蜜は「夏の百花蜜」と「シナ蜜」が販売されます。

6月24日~25日・7月1日~2日の計4日間、各日10:00~15:00から会場は大通公園西6丁目で出店しますのでお時間がある方はぜひお買い求めください!

 

 

以上、とみでした!


5月31日ミツバチ内検

みなさんこんにちは~1年次のめんです!

今回は5月31日に「動物の生態」という授業の中で行われたミツバチ内検についての情報をお届けします。

 

・ミエル群…巣脾を1枚追加して、合計11枚になりました。状態は良好です。

・みつえ群…巣礎を1枚追加して、合計11枚になりました。状態は良好です。

・ダイアナ群…変化ありませんでした。

・アリス群…確認できませんでした。

・ひみこ群…変化ありませんでした。

全体的に状態は良好ですが、寒さで卵は少なめです。蜂蜜はミエル群が多かったそうです!

 

また、初めて内検に参加した4年次午後部の方に、感想を伺ってきました。

「思っていたより凄い楽しかったです。元々昆虫が好きなので、特に蜂という社会性昆虫で知恵がある虫たちの活動を自分の目で見ることができて、凄くいいなって思ったし、こういう授業が学校にあるっていうのも、ありがたいなと思いました」

とのことです。ご協力ありがとうございました!

 

 

知れば知るほど面白いミツバチ内検の様子、これからもどんどんお届けしていきます~!

以上、めんでした!


5月1日ミツバチ 引っ越し

初めまして!新しく入局した髙木です。

初回ながら投稿が遅れてしまいましたが、

今回、初めての取材で得た5月1日のミツバチの引っ越しの内容についてお話しします。

 

 

今回の引っ越しでは、4つの巣箱がやってきました。

1つの巣箱で、巣箱が開いた状態で輸送されてきたため、ミツバチ達は興奮状態で無事に引っ越しが出来ているか不安ですが元気に飛んでいる姿は確認することが出来ました。

1つの巣箱には約6000~7000匹がいるらしく、例年ではGWの終わり頃から活発に動き始めるそうですが、最近ではGWの前から暖かく花が咲くため活動を始める時期が少しずつ変化しているようです。

活動する時期が変化すると蜂蜜への影響が心配ですね・・・

 

5月1日の引っ越し情報が遅れてしまいすみませんでした。

次回以降はもっと早く仕上げられるように努めてまいります。

 

以上、髙木でした。


5月15日ミツバチ内検ありました!

みなさんこんにちは~

1年次の局員との仲が深まってきて嬉しいとみです!

今回は5月15日に行われたみつばち内検についてお届けします。

 

 

・ミエル群…巣礎を1枚入れて、卵と幼虫、女王蜂を確認することが出来ました。

 

・みつえ群…巣脾を1枚入れて、卵と幼虫、女王蜂を確認することが出来ました。

状態は良好です。

 

・ダイアナ群…巣脾を1枚入れて、幼虫と卵、女王蜂を確認することが出来ました。

 

・ひみこ群…卵を確認することが出来ました。次回女王蜂を確認します。

 

今回は授業の関係で内検に参加することができず、事後取材となりました。

今年はどんなハチミツが採取されるのか楽しみです!

 

以上、とみでした~


5月17日ミツバチ内検

こんにちは!ミツバチ内検初取材のめんです。

今回は、5月17日に「動物の生態」という授業の中で行われたミツバチ内検についての情報をお届けします。

 

・ミエル群…女王確認できました。状態は良好です。

・みつえ群…女王確認できました。状態は良好です。

・ダイアナ群…女王は確認できませんでした。

・ひみこ群…女王は確認できませんでした。王台を3つ残し、新女王をつくる予定です。

 

また、内検の感想を三年次午前部の方に伺ってきました。

「初めての内検でとても楽しかったです。最初はハチが怖かったけれど、観察をしていくうちにだんだん可愛く見えてきました。先生方のお話もたくさん聞けて、凄く勉強になりました」

とのことです。ご協力ありがとうございました!

 

 

最後に、豆知識をひとつご紹介します。

皆さんは、ミツバチ内検で最初に行う作業は何か知っていますか? 正解は、地面の掃き掃除です。実は巣箱の周りには、死んでしまったミツバチがたくさん地面に落ちています。ミツバチの体内には蜜蝋が含まれているので、踏んでしまうと靴の裏がベトベトに…。それを防ぐため、最初に掃き掃除をして地面をきれいにしてから内検を行っているんですね。

 

以上、めんでした!


5月22日 ミツバチ内検

皆さんこんにちは!加藤です!

最近寒くなったり暑くなったりと、寒暖差が激しいですね。皆さんも体調管理を心掛けながら過ごしていきましょう!

というわけで、今回のブログは5月22日のミツバチ内検の様子について書いていきます!

 

まずは巣の状態の報告をしていきます。

・ミエル群…女王、卵、幼虫を確認 巣脾を1枚入れる

・みつえ群…女王、卵、幼虫を確認 巣脾を2枚入れる

・ダイアナ群…女王、卵、幼虫を確認 巣脾を1枚入れる

・アリス群…5月22日に女王バチが到着

・ひみこ群…王台1個、王カゴ2個追加 女王バチがいないため巣作り中

さらに今回の内検では、ミエル・ダイアナ・みつえ群の巣を新たに1段追加し、2段にしました。そこにオスバチトラップ巣脾を各2枚ずつと、隔王板を入れました。

そして、5月15日から入り始めたトチの木の花の赤い花粉が少しずつ増えてきています。

次回内検ではひみこ群の働きバチをアリス群に半分ほど移動させるようです。

 

さて、報告は以上ですが、文章を見ていてわからなかったり、初めて聞く単語がいくつかあったのではないでしょうか?今回のブログでは、報告に出てきた単語の意味をいくつか紹介してから終わろうと思います。

 

・巣脾…ミツバチが体からミツロウ(巣を作るための材料)を分泌して作られた六角形の巣

・王台…女王バチの幼虫が育てられる巣房のこと

・オスバチトラップ巣脾…ミツバチにとっての害虫から、ミツバチを守るためのトラップのこと

・隔王板…ミツバチの巣は1段目が女王バチが産卵する部屋、2段目は蜜をためるための部屋なのだが、女王バチが誤って2段目で産卵するのを阻止するために、1段目と2段目の間に入れられる板のこと

・王カゴ…女王バチを一時的に隔離するための容器のこと

 

いかかでしたか?今回のブログで、少しでもミツバチについて興味を持ってくれたら嬉しいです。

以上、加藤でした!


5月9日ミツバチ内検

初めまして、新入局員のきのこです!

 

5月9日の内検では、ミエル群・みつえ群・ダイアナ群・ひみこ群

全ての群に巣礎を一枚追加し、合計で五枚になりました。

 

ミエル群とみつえ群はそれぞれ卵と幼虫を確認しましたが、ダイアナ群とひみこ群はどちらも女王バチと卵が確認できませんでした…

 

今回の内検で、蜂蜜はあまり入っていませんでした。

 

今年は例年に比べ花が早く咲いたため、桜の蜂蜜が入りませんでした。_(._.)_

 

以上、きのこでした。


~ハニー・オブ・ザ・イヤー~

こんにちは。 高校2年生になったルーです。
 今年も、大通高校でハニー・オブ・ザ・イヤーに出品したので担当している先生に、エントリーするはちみつについて聞いてみました。

ハニー・オブ・ザ・イヤーとは2015年から開始した日本で販売されているはちみつの中から、美味しいはちみつを選ぶコンテストです。
 エントリーのあった商品を当協会の資格取得者(認定講師・アドバイザー)がテイスティングして、最終審査へ進む各部門3品を選出します。その後、はちみつフェスタ来場の投票により「来場者特別賞」を食の専門家による最優秀賞を決定しています。毎年、はちみつの日(8月3日)にプレスリリースで結果発表を行っています。

※2020年・2022年・2023年は東京オリンピック開催やコロナ鍋により「はちみつフェスタ」が中止となったためフェスタと連動した企画である、はちみつコンテスト「ハニー・オブ・ザ・イヤー」も開催されていません。




~取材内容~

Q、はちみつの評価基準はどのようなものですか?

A、はちみつの味と香、後味も含めて評価します。まず、香を確かめたあと、口の中に入れ、舌触りを確認したあとじっくりと味わいます。


Q、何種類の蜜が混ざっていたら百花蜜と言えますか。

A、アカシア蜜やシナの蜜などのように、2種類以上の蜜が混ざってできていれば百花蜜と言えます。


Q、出品する蜜はブレンドできますか。

A、日本、ヨーロッパはブレンド可能です。秋の百花蜜は違う年で採れたものどうしの蜜を混ぜて作っています。


ハニー・オブ・ザ・イヤーは誰でもエントリーできるので、興味がある人はぜひエントリーしてみてください。

以上ルーでした。


3月13日 ミツバチ活動

お久しぶりです。喘息でしばらく休み、体調管理に気を付けようと思ったラルです・・・

今回は、3月13日のミツバチ活動の内容についてお話しします。

 

今回の内検では体育倉庫から巣箱を運び、5階のテラスに戻しました。

しかし今回は悪天候だったため、当日巣箱の中の確認はできませんでした・・・

しかし、こんなに寒かったのにどのように温度調整していたのか・・・

 

それを解決したのが、温度調整器です!

この機械は、体育倉庫の中で保管する巣箱を適切な気温にするために、去年から導入され、活躍しています!

そして、その後の3月15日に確認に行ってみました。

温度調節器の成果はどんな感じだったのか・・・

 

 

外から出入り口を確認してみましたが、ミツバチは見つかりませんでした・・・

外が寒いなどがまだあるからでしょうか?

ですが、これから暖かくなっていくのでミツバチを見るのが楽しみです

 

以上、ラルでした。