「ミツバチプロジェクト」カテゴリーアーカイブ

いよいよ採蜜!ミツバチ内検

みなさんこんにちは。ひなです。

今回は5月26日(金)と、29日(月)に行われたミツバチ内検について報告します。

まずは26日(金)です。

この日の内検では
シャーロット群:19日(金)に新女王の孵化を確認したため、産卵待ち。
ダイアナ群:女王、卵、蛹が多い。
バレー群:卵、幼虫、蛹ともに増えている。そろそろ2段になるかを確認。
アリス群:女王、卵、幼虫、蛹が非常に多い。巣碑、巣礎各1枚ずつ追加。全21枚に。6枚から採蜜。
ミエル群:卵、幼虫、蛹が多い。巣碑を1枚追加。全11枚に。2段になる。

…ということで、この日の内検では今年初の採蜜が行われました!
採れたのはさまざまな花の蜜が混じっている百花蜜で、量は7.6kgでした。IMG_6432

続いて、29日(月)の内検です。

この日の札幌は24度!!とっても暑そうでした…。IMG_6415

シャーロット群:2枚から採蜜。
ダイアナ群:巣碑1枚追加。全16枚に。3枚から採蜜。
バレー群:1枚から採蜜。
アリス群:巣碑、巣礎各1枚ずつ追加。全23枚に。4段にするか検討中。5枚から採蜜。
ミエル群:巣碑1枚追加。全12枚に。2枚から採蜜。

ミツバチを担当している島田先生によると「どの群も元気そうでよかった」とのことです!
この日は春から溜まった蜜を一度採る、ということだったので全郡から採蜜しました。

ビンに入りきるかどうか見ていてヒヤヒヤしてしまったくらい、たくさん採れていましたよー!

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この日も採れたのは百花蜜!
島田先生やボランティアの方によると「26日に採れたものよりも濃い!」とのことでした。
私も味見をしましたが、やっぱり大通高校のハチミツはおいしいですね!!

今後の予定としては、だんだん暑くなってきたので近々タープ(日陰作り)を設置するとのことです。
これからはトチの蜜が採れ始めるということで、ますます楽しみですね。

以上、ひなでした!


ミツバチ内検 5月22日

みなさん、こんにちは。2年次町田です。

少し遅くなりましたが、今回は5月22日に行われたミツバチ内検の報告をします。

☆シャーロット群

2、3日で卵を産みそうです。

☆ダイアナ群

巣礎を2枚追加し、全体で15枚になりました。

☆バレー群

巣礎を1枚追加し、全体で8枚になりました。

☆アリス群

巣碑を2枚追加し、全体で21枚になりました。

☆ミエル群

巣碑を1枚追加し、全体で10枚になりました。

 

今回は、女王蜂を多く発見できました。これから採蜜も始まるそうなので

楽しみですね。

以上、町田でした。

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5月15日 ミツバチ内検

こんにちは。2年次町田です。

今回は5月15日に行われたミツバチ内検の報告をします。

それぞれのミツバチの様子には前回までとほとんど変化はありませんでした。

今回はまず、床に落ちたミツバチの死骸の掃除をしました。

シャーロット群はまだ羽化していませんでした。

今回はミツバチにつくダニの確認をしました。

粉砂糖法というミツバチに砂糖をかけて、そのかかった砂糖をミツバチが互いに

なめ合うことでダニを落とします。

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以上、町田でした。

 


ミツバチ内検5月10日

初めまして 新入局員一年次の高田桃歌です。よろしくおねがいします。

今日は5月10日のミツバチ内検について報告します。

シャーロット群は変化はなく、5日以内に女王蜂が羽化する予定です。

ダイアナ群は11枚で隔王板を入れました。ダイアナ群の巣箱は上にもう一つの巣箱を重ねており、上の巣箱は蜜を採るために使います。そして女王蜂が上の巣箱に卵を産まないように、2つの巣箱の間に隔王板を入れます。

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はちみつは5月の終わりから6月ぐらいにとれるそうです。いまから楽しみですね。

バレー群は7枚で順調です。

アリス群は15枚で巣脾(すでに巣がついている板)を追加しました。アリス群は、元気ではちみつが多くとれる期待の群で、前回に入れた巣礎(まだ巣がついていない板)がすでに3分の2うまりました。

ミエル群は8枚で巣礎を追加しました。

私にとって初めてのミツバチ内検でした。

こんなに近くでハチを見たのは初めてで、少し怖かったのですが、もっと近くにいた先輩方が臆せず作業をしているのを見てとてもびっくりしました。

窓ごしに、女王蜂を探したのが楽しかったです。

以上、1年次高田桃歌がお届けしました。

 


内検と桜について

こんにちは! 新入局員1年次ももです!
今年度3回目のミツバチ内検などについてお伝えします。

今日はミツバチの飼育を予定している帯広農業高校の先生2名が視察のため来校しました。

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今回の内検はバレー群・ミエル群に変化が無かったためそのままにしました。ダイアナ群は調子が良かったので「巣脾」というすでに巣が出来上がっている巣板を1枚入れ、アリス群には「巣礎」というまだ巣が貼られていない巣板を1枚いれました。

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今回視察にいらっしゃった帯広農業高校の2名の先生にインタビューしました。
Q. どのように大通高校のミツバチプロジェクトを知りましたか。
A. 新聞に掲載されているのを見て知りました。

Q. いつからミツバチの飼育しようと考えていますか。また、なぜ飼育しようと思ったのですか。
A. 4~5年前からやろうと思っていて、今年からミツバチをレンタルして養蜂したいと思っています。飼育しようと思った理由は、他の動物と違ってエサをやらないで育てることが出来るからです。

Q. 大通高校ではミツバチの飼育は授業の一環として生徒も参加していますが、帯広農業高校でも生徒は参加する予定ですか。
A. 一緒にやる予定です。生徒が行う研究材料として養蜂したいです。

Q. 内検に参加してみてどうでしたか。
A. さらに詳しく知りたいと思い、実際にやってみてミツバチがかわいく見えました。1か月しか生きることのできないミツバチを大切にしたいと思いました。

他校の方にもミツバチプロジェクトを知ってもらえるのは嬉しいことですね!
もっとたくさんの方にも知ってもらいたいと思いました。

次はようやく咲いた桜とミツバチについて本校の島田先生にインタビューしました。
下の写真はメディア局の顧問の先生が撮りました!IMG_2694

Q. 桜のハチミツの特徴はなんですか。
A. 味は他のものとあまり変わりませんが、桜の香りがします。

Q. 次にとれる種類は何ですか。
A. トチ、ニセアカシア、シナの順に採れます。

Q. 今の季節のミツバチの行動で、特に他の季節と異なる行動はありますか。
A. 今は子孫を増やす時期で、女王蜂がたくさん卵を産んでいるため働き蜂も仕事が均等に割り当たるので落ち着いています。落ち着いている理由は、女王蜂が出すフェロモンの他に幼虫が出すフェロモンも増えるためというのもあります。

今回は桜のハチミツを採る予定はありませんが、これから採蜜期が近づくので他のハチミツについても後日お伝えします。

今回内検に初めて参加してみて、改めてミツバチプロジェクトについて知ることが出来て楽しかったです!
これからもミツバチプロジェクトに積極的に参加し、皆さんに情報をお伝えできたらと思います。

以上、ももでした!


5月1日のミツバチ内検

初めまして! 新入局員一年次の大室陽向です! よろしくお願いします!

今日は5月1日に行われたミツバチ内検について報告します。
今回はバレー群に巣脾を1枚足して、えさをバレー群からアリス群に移しました。

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なぜアリス群に移したかというと、アリス群のハチがたくさん増えたので巣碑を1枚増やしたそうです。
アリス群は調子が良く巣脾を増やす予定で、バレー群はいちばん少なくハチの数に差をつけられています。
女王蜂はすべての巣に一匹ずついました。

僕は初めてのミツバチ内検でした。
『冬はどうしているのか』や『(写真のように)巣箱にわりばしをなぜ入れているのか』など分からなかったのでミツバチを主に担当している工芸の島田先生に聞いてみました。

『去年までは雪の中に埋めていたのですが、埋めたり掘り出したりの作業が大変なので体育倉庫に今年からいれています。また割り箸は、巣の上の隙間をハチが通れるように入れています』

と、答えてくれました。
また、ハチは温厚と聞いていたのですが良く飛び回っていて全然温厚じゃなかったです(笑)
今回のように今後もハチが元気だといいなと思いました。

以上、むろがお届けしました。


ミツバチ内検

皆様こんにちは。

2年次の佐藤です。

4月24日養蜂箱が岐阜県から輸送されてきました。

輸送されることとなった経緯は、全5群中4群のミツバチが全滅したためです。

全滅要因として考えられるのは、昨年度室内で越冬を試みたが室内の温度が上がり、ミツバチの活動が活発化、エサ不足のため餓死。全滅した可能性や、ミツバチヘギイタダニというミツバチの卵や幼虫に寄生するダニが増加し、ミツバチの数が抑えられ全滅してしまったなどです

4月25日には輸送されてきた新ダイアナ群と新アリス群の箱替え作業を行いました。

輸送用の箱から単箱という屋外用の巣箱に入れ替える作業でした。

ミツバチの状態は良好。

卵や女王蜂の状態も無問題とのことでした。

今年度のミツバチプロジェクトも本格的に始動となりました。

今後もミツバチ達には頑張って頂きたいと思います。

以上、佐藤でした。

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ミツバチプロジェクトが新聞に載りました!

みなさんこんにちは!ひなです。
今年度もよろしくお願いします!

さて、今回はミツバチプロジェクトに関するお知らせです。

なんと!ミツバチプロジェクトが!新聞に載りました!!
載ったのは4月11日(火)の朝日新聞朝刊です。
朝日新聞
実は私のコメントも少しだけ載っています。恥ずかしいですね。

今年度のミツバチプロジェクトは、西野先生によると「例年通りのこともしたうえで、今年からは、花粉の研究を取り入れる予定です。」とのことでした。

その、花粉の研究について渡部友子先生に聞いてきました!
花粉の研究をするのは「動物の生態」という授業と生物部です。

ミツバチが花を求めるとき、体についた花粉を花粉団子というものにして持って帰ってきます。本来それはミツバチが子どもにあげるために持って帰ってくるものなのですが、それを少しもらって研究します。

それがどのように役立つか…?
私たちが普段口にする機会の多いアカシア蜜やシナ蜜というのは「単花蜜」とよばれ、単一の花からできている蜜なのですが、反対に「百花蜜」とよばれるものがあります。
この百花蜜、“百花“という名前の通り、さまざまな花の蜜が混ざってできているものなのです。
花粉の研究は、ここで役立ちます!!
今まで、百花蜜に入っているのはどんな花の蜜だったのか詳しくわかっていなかったのですが、花粉を調べればどの花の蜜なのかがわかります!すごい!!

百花蜜に混ざっている花の蜜は季節によっても違うので、もしかすると近い将来「春の百花蜜」はこんな花の蜜が入っていて「夏の百花蜜」にはまた違った花の蜜が入っている、などがわかった形で百花蜜を見かけることができるかもしれません!!

今年度は私も販売実習などでミツバチプロジェクトに関わるので、楽しみです。
以上、ひなでした~!


今年度最後のミツバチ内検

みなさんこんにちは!ひなです。

今回は3月13日に行われたミツバチ内検について報告します。
この日はとある新聞社の記者の方が来ていました!4月頃の新聞にミツバチプロジェクトのことが載っているかも…?お楽しみに!

さて、今回はまず越冬をするため1階の体育倉庫に置かれていたミツバチを5階の中庭に戻す作業から始まりました。
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その後、ミツバチが落ち着くまで30分ほど待ってから内検が始まりました。
内検が始まるまでの間、今年度のミツバチプロジェクトをまとめたビデオを見ていました。
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このビデオはプレゼンテーション大会でも流されました!

その後、内検が始まりました。
最初にどれくらいの群が生き残っているかを確認したのですが、全5群のうち4群が全滅、バレー群のみが生き残るという結果になりました。
ミツバチプロジェクトを担当している島田先生によると「今年の越冬は昨年度までの“屋外で雪の中に埋める”という方法を変え、屋内での越冬をしたのですが、屋内ということで温度が今までよりも高かったため、巣箱の中でハチが活動してしまい、エサ切れしてしまったようです。ですが、今までの越冬よりも、カビがあまりないなど巣箱の中の状態がキレイでした。来年度はエサを足しながらの越冬をしようと思います。」とのことでした。

今後はミツバチを買い足す予定です。
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これで今年度のミツバチプロジェクトの活動はほぼ終了しました。
私は今年度、昨年度以上にミツバチプロジェクトについて取材をしたのですが、年々すごいプロジェクトになっていっているなぁ…と感じています。
特に、今年度は銀座でハチミツが販売されたり、ホテルのビュッフェで提供されるなど「次はどんなことをするのだろう…!?」とワクワクしています。

来年度もミツバチプロジェクトから目が離せませんね!

以上、ひなでした~!


ミツバチのお引越し!!

みなさんこんにちは!ひなです。

今回は、生徒たちがテストを受けていた11月30日に行われた、ミツバチの越冬作業について報告します!!

冬の間、外はとっても寒いですよね。寒すぎると、ハチは死んでしまいます!
そんな寒い冬にミツバチを死なせないためには「冬」を「越す」作業をしなければいけません。それが「越冬」です!!
昨年まではミツバチが夏のあいだにいる5階の中庭から3階に移動させ、巣箱に雪を被せたり、雪の中に巣箱をいれたりして寒さをしのいでいました。
しかし昨冬のように雪が少ない年だと寒さをしのげず、結果的に群が全滅してしまう…ということになります。
なので、今年は室内での越冬をさせることになり、校庭に面した階段下にある、1階体育倉庫内にミツバチを移動させました。

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移動させる前に巣枠を固定するためにフタを開けてみると、全8群中、みつえ群、ミエル群、アフロディーテ群の3群が全滅していました。
ミツバチプロジェクトを担当している島田先生によると「この1か月間、寒くなったと思ったら暖かくなって、そしてまた寒くなる…ということように気温の変動が大きかったのと、日差しの当たらない場所にいた、ということの2つが原因だと思います」とのことでした。
そして、この3群の女王は大通高校出身だったので、さらに残念ですよね…。

残った5群は現在、1階の体育倉庫で冬を越しています!!

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(本当に倉庫です!!)

室内には温度計があるので、しっかりと部屋の温度も管理できちゃいます。

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しかもその気温は職員室の奥にある「教員しか入ることが許されていない」という作業室で見ることができるようになっているんです!ハイテクですね!!

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(上の写真は、メディア局の顧問・大輔先生に撮ってきてもらった写真です。)

ミツバチには、今後しばらくの間体育倉庫で眠ってもらい…2月の下旬から3月の上旬に
5階の中庭に戻ってもらう予定となっています。

春にまた元気な姿で見られることを楽しみにしています!!

以上、ひなでした~。