ユネスコスクール北海道・東北ブロック大会で「実践大賞」を受賞!

こんにちは、吉野です。

このブログでは、タイトルにもある通り大通高校がユネスコスクール北海道・東北ブロック大会で「実践大賞」を受賞したことについてお伝えしていきます!

「ユネスコスクール大会」というのが初耳だったので一体どういうものなのか、遊語部の顧問でもある天野先生にお話しを伺ってきましたので、その取材の様子をお届けします。

○ユネスコスクールについて
そもそも大会名にある「ユネスコスクール」とは簡単にいうと、ESD(持続可能な開発のための教育)を促進する拠点校として位置づけられている学校のことです。全世界の国と地域に11,000校以上(2019年現在)のユネスコスクールがあり、そのうち日本には1,116(2018年10月現在)もの学校が加盟しています。

大通高校もそのユネスコスクールに加盟している学校のひとつです。

▲生徒玄関に設置してあるユネスコスクールのプレート

本校では、いくつかのユネスコスクールとしての取り組みがなされています。
例えば、「異文化理解」。英語の専門科目で世界のあらゆる問題について学習する授業です。
また、日本に渡ってきて大通高校に入学した渡日帰国生徒が多数所属している遊語部は、フェアトレードについての発表など国際的な取り組みをしている部活になります。倫理的な消費について発表する「エシカル甲子園2019」の本選に出場する予定です。

くわしいユネスコスクールとしての取り組みについては大通高校HPにて知ることが出来ますので、気になった方は是非ご覧ください!

「ユネスコスクールとしての取り組み

○取材報告!
ということで、天野先生へ“ユネスコスクール大会“について伺ってきました!

__ユネスコスクール大会とはどのような大会なんですか?
「課題解決型学習・探求型学習に取り組んでいる学校が増えているので、そこで行われている「実践」について発表し、お互いに学びあうための大会です。」

__どのようなことを発表されたのでしょうか?
「大通高校は母国語で受験できる制度があるので、主に海外からきてあまり日本語のレベルが十分じゃない渡日帰国生徒も受け入れています。その中で、渡日帰国生徒に対してどのような支援をしているのか、というのとその支援の一環として行っている遊語部の活動についての2点を発表しました。」

__今回受賞した実践大賞はどんな賞なんでしょうか?
「それぞれのユネスコスクールとなっている学校で実践している内容を発表して、一番優れていると評価された学校に贈られる賞です。」

__それらの活動が認められたということでもあるんですね。
「最近、外国人労働者がたくさん日本にやってきています。それに伴って子供が親とともにある日突然日本にわたってくることになった、というケースが札幌市内でも増えています。ですが、それに対応できる具体的な対策というのがあまり十分に打たれてないのが現状です。
でも、大通高校はこのような現状になる前から、日本語を教えるだけでなくいろんな活動を通して、自己肯定感やアイデンティティを育てる活動をしているので、その長年の取り組みが評価された感じになります。」

__ユネスコスクールとしての活動を発表をすることにはどのように感じてますか?
「渡日帰国生徒が日本にきてからどういう状況に置かれているのか、どういうことに困っているのか、発信しないと見えてこないんです。
まだ見えてないいろんな課題があったり、日本語を教えるだけでは十分でない部分があります。これを大会に出て外部に発信することによって、そのような生徒を受け入れている他の学校にも参考にしてもらいたいというのがあります。また、学校によっては行き届いた指導がなかなかできておらず、日本語や授業がわからない中で子供たちが生活を強いられている形になっているので、そういった現状を解決することを狙ってます。
なのでこれからも大通高校にいるそういった生徒たちをみんなもサポートしてあげてほしいなって思います!」

▲賞状は本校2階にある「多文化掲示板」に飾られています!!

天野先生、取材に答えていただきありがとうございました!

僕自身、直接そういう生徒にかかわる機会はありませんが、校舎の中にいると渡日帰国生徒を見かけることがあります。今回のお話を聞いてそれについてもっと知っていきたいなぁ、と思いました!

来年にはユネスコスクール全国大会への出場を考えているそうです!

以上、吉野でした。


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