こんにちは、二年次に進級した本田です。
皆さんはポートランド市という町をご存知でしょうか?
アメリカにある札幌の姉妹都市だそうです。
平成26年から札幌市立高校生がポートランドに派遣されています。大通高校生も二名派遣されています!
先日大通高校でその報告会があったので、参加させていただきました。
ポートランド市に派遣された高校生達が自分達で作ったスライドショーを発表していました。
それぞれ様々な観点からポートランドの魅力や、今後の札幌市の課題などを発表されていて、とてもためになりました。
今回はポートランド市に留学した二名の大通生に取材をさせていただき、「ホストファミリーとの生活はどうだったか」「一番学びになったことは?」の二点を伺いました。
黒沼さんのホストファミリーは、ホストスチューデントの女の子一人と父母、そして動物が7匹もいたそうです!
最初は英語で喋る事に不安がありましたが、女の子は日本語が話せ、日本語が話せないご両親もジェスチャーなどを使いながらきちんとお話を聞いてくれたことにより、会話には困らなかったそうです。
休みの日は、ダウンタウンという大通と同じような町やアートミュージアムなどにでかけ、とても充実した毎日を送れたとのこと。
大通高校は特殊な環境だと思っていた黒沼さんですが、アメリカはもっとすごく「挑戦することや伝えることの大切さ」をはじめ、たくさんのことを学んでこれたという話を聞けました。
日韓ハーフのジョンミン君のホストファミリーは、偶然にも韓国系のご家庭で、アイデンティティについて深く語る事が出来たようです。
そのことにより「今まで持っていた固定概念が変わった」と仰っていました。
お二人にとって実りのある時間になったというのが伝わって来て、お話を伺ったこちらとしても大変有意義でした!
それでは以上、本田でした。