日別アーカイブ: 2017/04/27

日本語ボランティアがきてます

こんにちははじめまして! 新入局員2年次の徳ちゃんです。

今回は、現在大通高校に来校している日本語ボランティアについてお伝えします。

日本語ボランティアとは、海外から来た生徒、帰ってきた生徒が日本語の勉強する時にサポートをしてくださる方々のことです。「札幌子ども日本語クラブ」というボランティア団体の方々が日本語ボランティアとして活動してくださっています。主に札幌市の小中学校に派遣されているのですが、高校で派遣されているのは大通高校だけだそうです。

日本語ボランティアの授業はマンツーマンで行われています。日本語の授業のみではなく、日本語以外を母語とする生徒がその母国の言語を忘れないように、生徒の母国語の授業も行っています。

日本語ボランティアで講師をしている方には、日本語講師の免許を持った方や元学校の先生など様々な方がいます。

今回は、実際に日本語ボランティアとして活動なさっている水谷さんに取材をしてきました。

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水谷さんは、日本語がわからなくて友達がなかなかできず泣いていた子どもを見て、ボランティアを始めたそうです。

今現在教えている中国人の生徒さんは、中国の漢字と日本の漢字の見分けがつくようになったみたいですよ。

取材を受けてくださった水谷さん、ありがとうございました。

水谷さんは取材中も丁寧な受け答えをしてくださり、この先生の授業も丁寧でわかりやすいのだろうなと思いました。

これからメディア局の一員として頑張っていくので、よろしくお願いします。


ポートランド市交換留学がありました。

こんにちは、二年次に進級した本田です。
皆さんはポートランド市という町をご存知でしょうか?
アメリカにある札幌の姉妹都市だそうです。
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平成26年から札幌市立高校生がポートランドに派遣されています。大通高校生も二名派遣されています!
先日大通高校でその報告会があったので、参加させていただきました。

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ポートランド市に派遣された高校生達が自分達で作ったスライドショーを発表していました。
それぞれ様々な観点からポートランドの魅力や、今後の札幌市の課題などを発表されていて、とてもためになりました。

今回はポートランド市に留学した二名の大通生に取材をさせていただき、「ホストファミリーとの生活はどうだったか」「一番学びになったことは?」の二点を伺いました。

黒沼さんのホストファミリーは、ホストスチューデントの女の子一人と父母、そして動物が7匹もいたそうです!
最初は英語で喋る事に不安がありましたが、女の子は日本語が話せ、日本語が話せないご両親もジェスチャーなどを使いながらきちんとお話を聞いてくれたことにより、会話には困らなかったそうです。
休みの日は、ダウンタウンという大通と同じような町やアートミュージアムなどにでかけ、とても充実した毎日を送れたとのこと。
大通高校は特殊な環境だと思っていた黒沼さんですが、アメリカはもっとすごく「挑戦することや伝えることの大切さ」をはじめ、たくさんのことを学んでこれたという話を聞けました。

日韓ハーフのジョンミン君のホストファミリーは、偶然にも韓国系のご家庭で、アイデンティティについて深く語る事が出来たようです。
そのことにより「今まで持っていた固定概念が変わった」と仰っていました。

お二人にとって実りのある時間になったというのが伝わって来て、お話を伺ったこちらとしても大変有意義でした!

それでは以上、本田でした。