みなさんこんにちは!ひなです。
今回は、生徒たちがテストを受けていた11月30日に行われた、ミツバチの越冬作業について報告します!!
冬の間、外はとっても寒いですよね。寒すぎると、ハチは死んでしまいます!
そんな寒い冬にミツバチを死なせないためには「冬」を「越す」作業をしなければいけません。それが「越冬」です!!
昨年まではミツバチが夏のあいだにいる5階の中庭から3階に移動させ、巣箱に雪を被せたり、雪の中に巣箱をいれたりして寒さをしのいでいました。
しかし昨冬のように雪が少ない年だと寒さをしのげず、結果的に群が全滅してしまう…ということになります。
なので、今年は室内での越冬をさせることになり、校庭に面した階段下にある、1階体育倉庫内にミツバチを移動させました。
移動させる前に巣枠を固定するためにフタを開けてみると、全8群中、みつえ群、ミエル群、アフロディーテ群の3群が全滅していました。
ミツバチプロジェクトを担当している島田先生によると「この1か月間、寒くなったと思ったら暖かくなって、そしてまた寒くなる…ということように気温の変動が大きかったのと、日差しの当たらない場所にいた、ということの2つが原因だと思います」とのことでした。
そして、この3群の女王は大通高校出身だったので、さらに残念ですよね…。
残った5群は現在、1階の体育倉庫で冬を越しています!!
(本当に倉庫です!!)
室内には温度計があるので、しっかりと部屋の温度も管理できちゃいます。
しかもその気温は職員室の奥にある「教員しか入ることが許されていない」という作業室で見ることができるようになっているんです!ハイテクですね!!
(上の写真は、メディア局の顧問・大輔先生に撮ってきてもらった写真です。)
ミツバチには、今後しばらくの間体育倉庫で眠ってもらい…2月の下旬から3月の上旬に
5階の中庭に戻ってもらう予定となっています。
春にまた元気な姿で見られることを楽しみにしています!!
以上、ひなでした~。