ミツバチ内検~巣板大移動~

お久しぶりです、さきです。

9月15日月曜日に行われたミツバチ内検についてお伝えします。

 

今回のミツバチ内検は通常内検と掃除、巣の合同をしました。

アフロディーテ群・みつえ群は気温が下がり働きバチの数が少なくなっているので巣板の枚数を減らしました。

アリス群は調子が悪かったため、ダイアナ群・ひみこ群に合同しました。

ダイアナ群・ひみこ群は卵、幼虫、サナギの量も良く、問題ないとのことでした。

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前回のミエル群、今回のアリス群で行われた合同とは、巣の存亡が危ぶまれるときに働きバチを他の群に移す作業です。

作業の手順は、合同する巣(今回でいうアリス群)のハチにアルコールを吹きかけてにおいを消し、
巣板ごと合同先の巣箱(今回でいうダイアナ群・ひみこ群)に入れてその巣箱の間に新聞紙をはさんで、ハチが新聞紙を破るまで慣らします。
ハチはにおいで仲間を識別するので、においを消してケンカをさせないようにするそうです。

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アルコールを吹きかけている様子です。

 

冬に近づき花も少なくなってきたため今年はもう採蜜はしないそうです。

これからは冬に向けての準備が始まるので内検の作業が変わっていくと思います。

ぜひ内検の様子を見に来てください!

以上さきでした!