「活動報告」カテゴリーアーカイブ

市立高校プレゼンテーション大会がありました!

みなさんこんにちは!気づけば4年次になっていたしっぷです。

今回は、3月9日に行われた、市立高校プレゼンテーション大会の様子をご紹介します。

 

市立高校プレゼンテーション大会とは、中学生及びその保護者の皆様へ、これまでの市立高校・特別支援学校における教育や各種取組について理解を深めていただくことを目的として、「札幌文化芸術交流センター SCARTS」にて開催されたイベントです。その名の通り、札幌市立の各高校から代表生徒が集まり、自分の通う高校の紹介や探求学習の発表などを行いました。

大通高校からは、高校紹介のポスターセッションにメディア局員のソウさんとしっぷが、「私の高校生活」というテーマの発表にとみさんが参加したほか、生物部の生徒や、コメンテーターとして当時3年次の生徒も参加しました。

 

ちなみにポスターセッションとは、複数の発表者がそれぞれの場所で待機し、内容に興味を持った人が集まったところで説明を始めるという発表形態のことです。1回の発表を聴く人数が少数になるため、質疑応答を行いやすく、発表者と聴衆の距離が近い発表方法になります。

私とソウさんが参加した高校紹介のポスターセッションは、全6回の発表の中で、大通高校に入学が決まった中学生の方や保護者の方など、様々な方に発表を聴いていただくことができました。大通高校に興味を持つ方々に、少しでも大通高校の魅力が伝わっていたら嬉しいです。発表者としても、毎回内容が変わる質問に答えていくうちに、臨機応変さや度胸が身に着いたと感じています。貴重な成長の機会になりました。

↓↓↓ ちなみに、こちらが実際に発表に使ったポスターです!メディア局員のふみさん、ニョロモさんが頑張って作ってくれました ↓↓↓

とみさんが参加した「私の高校生活」をテーマにした発表では、昨年度半年間休学していたとみさんの経験したことや、学んだこと、感じたことについて、スライドを用いて発表しました。とみさんは、習い事のフラダンスと将来やってみたい職業、どちらに軸を置いていくか悩んでいたため、一度フラに真剣に向き合う期間を作るために休学をしていました。

実際に発表してみて、とみさんは「伝えたい事が多すぎて、8分間という短い時間でまとめるのが大変でした。担当の先生方に助けられながら、大事な要素をピックアップして発表をすることができたのでよかったです!」と話していました。

 

↓↓↓ こちら、実際の発表の様子です。スライド、発表ともに高クオリティで、講評の方々からもお褒めの言葉を頂きました! ↓↓↓

 

市立高校プレゼンテーション大会についてより詳しく知りたい方は、こちらも併せてご覧ください!

札幌市立高校プレゼンテーション大会 2024を開催しました!

 

今回大通高校の発表者がメディア局員多めだったのはたまたまで、来年度以降どうなるのかはわかりませんが、メディア局として貴重な経験ができてよかったです!

以上、しっぷでした!

 


新入生歓迎会があります!

みなさんこんにちは!!!

 

まったり和食を食べたいごんです!

良い景色を見ながらお味噌汁のみたいですよね!!

 

今回は、4月10日に開催される大通高校の新入生歓迎会を更に楽しめるように、その準備の様子を3つに分けてお伝えしたいと思います!!

 

まずはじめに大通高校の新入生歓迎会とは!

 

生徒会を中心に学校の魅力を語ったり、部・局・サークルがそれぞれの活動を紹介したり、学校内の装飾・ポスターの掲示を通して新入生 を歓迎する会のことです!

 

それでは!細かい内容について、生徒会長さんへのQ&Aを添えながら説明していこうと思います!!

 

〜  ① 生徒会活動について  〜

 

生徒会行事や委員会活動は役員会を中心に全校生徒で行っています。

部活動紹介ではそれぞれの代表者が、スライドや実践方式を用いてみなさんに魅力をお伝えします!!

 

Q  今年の生徒会の発表はどのような感じになりそうですか?

 

A  他の発表との兼ね合いもあり、3分程というかなり短い時間ではありますが、

  全校生徒でじゃんけん大会をしようと思っています!

  そして優勝賞品はなんと!【校長先生の椅子に座れる権利】が与えられます!

  めったにないこのチャンス、みなさんぜひ頑張ってくださいね!

  

 

Q  なぜじゃんけん大会にしたのですか!?

 

A  先程も言った通り本当にわずかな時間なのと、他の発表者の方々がスライドを

  使ったお話しなので、全校生徒が参加型で楽しめる企画が良いかな?と考え

  たからです!!

 

Q  優勝賞品を校長先生の椅子にした理由はありますか?

 

A  他にも【1日校長先生体験】などの企画も考えていましたが、1番実現可能そ

  うだった案が校長先生の椅子に座る権利、なおかつ誰もがやってみたいな!

  と思える内容だったからですね!

 

〜  ② ポスターについて  〜

 

ポスターと言っても、なんのポスター?と思う方も多いのではないでしょうか!

 

このポスターは2階の生徒玄関から体育館に向けての廊下に掲示される【部・局・サークル】の活動日時や場所などの情報が書かれています!

 

実際に活動している際の写真やイラストなどを用いて作られているそうで、部活動などに興味がある方はぜひ見てみると良いと思います!

 

〜  ③ 校内装飾について  〜

 

大通高校では、生徒会役員の皆さんが校内の装飾を行っています!

 

さらに在校生からは、新入生に向けてお祝いのメッセージや正面階段の切り絵アートなどでこれから始まる新生活を応援しています。

 

今年は、職員室から生徒会室までの廊下に先生方の紹介ポスターが貼られているそうです。

自分の関わりのある先生を探すのも良し、面白そうな先生を探すのも良し、こちらもぜひ見てみてくださいね!

 

Q  校内装飾のテーマはなんですか?理由等もあれば教えてください!

 

A  お花畑をイメージして、桜だけではなく菜の花やツツジなど、春を  連想させる様々なお花を校内中に散りばめました!

  より華やかな状態で新入生を迎え入れたいなと考えた時に、真っ先  に浮かんだのがお花畑だったからです!装飾のしやすさも兼ねてい  ます!!

 

  そして例年PDP(生徒玄関前にある大きなパネル)で作成していた

  教職員の方々からのお祝いメッセージを、今年は廊下に掲示する形  に変更しました!

  教職員の方々からのお祝いメッセージと紹介を合わせたポスターに  なっているので、通りがかった際などにぜひ見てください!

  

 

Q  最後に、新入生に向けてメッセージをお願いします!

 

A  「単位は落とさない方が良い」「無理に授業は詰め込まない」・・・

  そんなことはきっと、私以外の先輩や先生方が口酸っぱく教えてく  れると思うので、私からは一つだけ。

  【何事も楽しむこと】を忘れないでください!

  大通高校は学校行事だけでなく、普段の学校生活の中にもたくさん  の”楽しい”が詰まっています。

  皆さんの学校生活がより楽しくより充実したものになるように、

  私たちも精一杯サポートさせていただきます!

  一緒に楽しい大通高校LIFEを送りましょう!

 

  

( ↑ 装飾時の様子です )

 

とのことでした!

 

当日は新入生・在校生関係なく楽しめる内容となっています

13時15分までに体育館集合ですので、怪我に気を付けて登校してくださいね

 

以上ごんがお送りしました!


異文化研究会で講話がありました!

みなさんこんにちは!

今年は沢山ブログを書いていきたい、ごんです!

 

気が重くなる期末考査もやっと明けあっという間にもう2年生…

1年は早いですね、

 

今回は12月16日に行われた異文化研究の授業について実際に参加されていたニョロモ先輩にインタビューをしてきました!

 

その様子をお届けします!

 

Q  講演内容をざっくりと教えてください

 

A  軽く自己紹介をした後、アイヌの歌(声出し、クテサンの二曲)を歌ってくだ    

  さいました。

  そして講師の原田さんとアイヌの関係性や、幼少時代から現在に至るまでの体  

  験を語ってくださいました。

  休憩を挟みつつ、質疑応答を行い、最後にアイヌの子守唄(イフンケ)

  を歌って講演は終了となりました。

 

Q  講演を聞く前と後でのアイヌに対する考えの変化はありましたか?

 

A 「前」

  正直に言うのであれば、【自分の生まれた故郷の先住民族】という印象しか持

  っておらず、小さい頃は北海道で生まれ育った人のことを指している言葉だと

  思っていました。 

  しかし、歳を重ね、視野が広がったことで北海道で暮らす人は本州から移住し

  た人が多いこと、アイヌは北海道の中でも数少ない方々だということを知りま

  した。

 

 「後」

  アイヌに対して知らないことが多くあると気付かされました。

  原田さんのお話を聞かなければ、アイヌだからと偏見を向けを向けられている

  現状さえ知り得ませんでした。

 

  私はアイヌの方や文化に対して無知でした。

  言い換えれば、他人事だから知らなかったとも言えますね。

  しかし今回の講義で、世間や人々がアイヌへどのような目を向け、どのように 

  対応しているのかを知り、そのような現状をどうしたら改善でき

  るのかを考えることが【自分事】として考える第一歩ではないかと思います。

  このような、【身近だけどどこか他人事な物事】を【自分事】として考える経

  験は異文化研究という授業を通してでなければ身につけることができなかった

  のではないかと思います。 

 

 

 

Q  問題を知りこれからどうしていきたいですか?

 

A  まずは自分事として捉えることを意識したいですね。

  そして、問題を知らない過去の私みたいな人々に知ってもらうこと、

  知った上でどうしたら改善できるか話し合ったりなど、交流を深めたいです

  ね。

 

Q  印象に残っていることはありますか?

 

A  原田さんは原稿を用意し、今回の講演を行ってくださったことです。

  過去の辛い経験を思い出し、書き綴る、

  そして伝える、このどれもが苦しいことだと思います。

  それでも私たちに伝えてくださったことに私たちも答えていかなければと思い

  ました。

 

  また、原田さんは講演の中でアイヌ以外の人達をあえて【和人】と何度

  も呼んでいました。

  マジョリティー(多数派)である私たちに和人と言い分けられる気持ちを味わ

  ってほしいという意図があったそうです。

  それも印象に残っています。

 

Q  アイヌで好きな文化はありますか?

 

A  文化というか、楽器ですがムックリが好きですね。

  簡単な設計なのに実は奥が深い楽器で、音を出すのでさえ難しい。

  上手な方の演奏は、鳴っている音ひとつでも倍音が聞こえ、とても美しい音色

  ですので、是非多くの人に聴いてみてほしいですね。

 

Q  最後に感想を教えてください!

 

A  原田さんの経験された生の声には、差別や偏見の重みがあり、私の視点からは

  知り得ない現状があると気付かされ、考えさせられました。

  また、原田さんは特別扱いと差別は紙一重だと言っていました。

  アイヌだからと特別扱いも、差別もせず、分け隔てなく接することが、私たち

  が共生するために必要なことなのではないかと思いました。

 

とのことでした。

 

私自身アイヌのことを漫画やアニメでしか見たことがなかったのですが、今回先輩からお話を聞いてアイヌの方や文化がどのような現状にあるのかを知ることができました。

 

個人的には【特別扱い】と【差別】は紙一重とおっしゃっていたように、

 

・アイヌの人にはこうしなくてはならない。

 

・アイヌは特別だから保護しなければならない。

 

のような扱いをするのは違うなと感じました。

歴史的背景が異なるからこそ大事にする、というのは立派な意見だと思うのですがあくまで同じ人間であること、これだけは忘れてはいけないと思います。

生まれが少し違うからって特別扱いされるのは少し疎外感というか否定されている気分になってしまうのではないでしょうか

 

人種を取り巻く問題は、文明が発達していく中で異なる特徴を持つ人たちの衝突や考えの違いによって生じてしまい切っては切れないものです。

今、この問題を完全に解決する方法はありませんが、それぞれの人々が特徴や考えを認め合い、協力していくことが必要だと思います。

 

とても難しい話ですね…

みなさまもぜひ一度考えてみて下さい、!!

 

ご覧いただきありがとうございます!

以上ごんがお送りしました

 


あけましておめでとうございます!

あけおめブログ

いつもOdoricc.netを見てくださっている皆様、新年あけましておめでとうございます!!2年次のシマです。昨年も大変お世話になりました。今年も1年、よろしくお願いいたします!いつもラジオやブログをご覧くださってありがとうございます。

ちょっぴり遅刻のような気もしますがせっかくの新年ということで、普段メディア局が行っている広報活動の紹介をさせてください!
改めましてこのブログでは大通高校メディア局に所属している在校生徒が、進学を考えている方や地域の皆様へ向けて大通高校の魅力をお伝えしています。

ブログの他にも、さっぽろ村ラジオFM81.3mhzにて毎週土曜15時からIRODORI~ODORI通信を放送しています。また、X(旧Twitter)にて在校生徒の皆さんに向けて学校行事のお知らせも行っています。

現総人数38人となったメディア局から、今年も大通高校の魅力を皆様にお届けできるよう頑張ります!


11月2日 「養蜂家訪問」に行ってきました!!

みなさん、こんにちは!
最近風邪をひいて声がガラガラなとみです!!
気持ちは元気なんですけどね…インフルエンザも流行っているそうなので、みなさんも体調にはお気を付けください~

今回は遅れてしまいましたが、11月2日に行われたJAICAFプログラムの一環である「養蜂家訪問」についての情報をお届けします。
JAICAFやプログラムの詳しい説明につてはこちらのブログをご覧ください。
JAICAF定期ミーティング

「次世代の養蜂人育成のための研修事業」では地域ごとに養蜂家訪問を行っており、大通高校からは3名の生徒が留辺蘂高校の生徒達と共に訓子府町の「菅野養蜂場」を訪れ、お話を聞きました。

 

ここで訪問に参加した生物部の「大塚雅弘さん」にインタビューをしました!

 

 

①今回の養蜂家訪問ではどのような事を行いましたか?
JAICAFの事務局の方々と留辺蘂高校の方々と共に、まずは養蜂に関してのお話を拝聴した後、実際に蜂場や蜂具を見せて頂き、更に質疑応答を交えつつ養蜂について教えて頂きました。例えば北海道で蜂群を越冬する際に気温を何℃程度に保っているか(A.約0℃)や、どうやってミツバチヘギイタダニ被害に対策しているか⦅A.チモヴァ―ルとアピヴァ―ル(共にダニ駆除用の薬剤)の使用と雄蜂トラップの使用⦆等の質問をしました。そして場所をレストランに移して養蜂に関する情報交換を兼ねた会食を行いました。

 

②この訪問を通して、新たな発見や気づき・興味を持ったことはありましたか?
移動養蜂と定置養蜂のそれぞれの良さや難しさ、工夫の差や北海道での蜂群越冬の難しさ、近隣の農家や同業者との関係や売り上げ等も気を遣わなければならない生業としての養蜂を行う方々の想い等を近い距離感で身をもって学べました。

 

③簡単に今回の感想を教えてください!
今まで知らなかった養蜂を生業とする方々のリアルな現状や思いを知れ、実際に蜂群の様子や蜂具を見学しながら学べたのでとても有意義な訪問になったと思います。

 

 

お忙しいところ回答ありがとうございました!!

 

お話を聞いて、養蜂家の方々のリアルな声を知り、養蜂の難しさを改めて感じました。私も機会があれば今度は訪問に参加してみたいです!

以上、とみでした!


12月16日 ミツバチの越冬作業ありました!

お久しぶりです! 二年次のめんです。

今回は12月16日に行われたミツバチの越冬作業についてご紹介します。

 

ミツバチは普段大通高校の5階の屋上にいるのですが、越冬のためこの日に1階の倉庫へ巣箱を移動しました。今年は3群移動する予定でしたが、1群全滅してしまったので、移動したのはひみこ群とアフロディーテ群の2群です。

 

冬の間ミツバチたちは外に出られないので、秋に集めた蜜を食べて越冬します。
今回は巣箱の上にキャンディーを入れて、餌が足りなくならないように対策しました。

これでミツバチたちとは来年の3月までお別れです。
無事に冬を越して、来年も元気な姿を見せてほしいですね……!

 

以上、めんでした!


10月5日 JAICAF定期ミーティング

みなさん、お久しぶりです!!

半年ぶりにメディア局に帰ってきて嬉しい半分、復帰早々に仕事を任せられて複雑な気持ちを持つとみです☆

今回はJAICAF(国際農林業協働協会)が実施している「次世代の養蜂人育成のための研修事業」のプログラム内にある、10月5日に行われた定期ミーティングについてお伝えします。

 

まず、「次世代の養蜂人育成のための研修事業」とはJAICAF(国際農林業協働協会)がJRA(日本中央競馬会)から助成を受け、養蜂の意義・役割に加え、養蜂産業の課題や課題解決のアプローチを学ぶ高校生向けの研修事業です。国内での学習と海外での研修を組み合わせ、養蜂産業をより広い視点から考えていきます。海外研修では、養蜂産業の黎明期であり、技術普及や研究開発に取り組もうとしているモンゴルで行いました。

参加校は全国から14校が集まり、大通高校からは生物部の3人が参加しています。

今回の定期ミーティングでは、各学校が養蜂家訪問で体験した内容や、そこで得た知識・経験などをスライドと動画を使用しながら発表しました。

またフリートークの時間もあり、少人数でまとまって各学校が行っている内検や研究の進行具合を発表しました。学校が抱えている課題など、それについての改善策を話し合いました。大通高校では11月に養蜂家訪問があるため、発表は行いませんでした。

 

ここで生物部の皆さんにインタビューをしました!

 

京田 瞬 さん

①他校の発表を聞いてどうでしたか

養蜂家の課題である「若い世代の育成」が難しい中で、美味しい蜂蜜を作り続けている凄さを実感しました。また短期間に違う養蜂家を訪ねている学校もあり、驚きました。

大通高校でも素晴らしいプロジェクトがあるのに活動に参加する生徒が少なく、もっと関心をもってほしいと思います。活動自体に興味がなくても、楽しいことが多いのでたくさんの生徒の皆さんに挑戦してみてほしいです。

②フリートークでの感想を教えてください

各学校の巣の状態などについて話し合いましたが、内容が濃かったです。Zoomでも参加できますが、生で聞くとやはり違い興味深い内容が多くありました。みんな知識が豊富で、そんな人達みたいになれるよう、養蜂についてもっと詳しく調べてみたいです。内検作業をもっと積極的にやりたいと思います。

 

大塚 雅弘 さん

①他校の発表を聞いてどうでしたか

養蜂家が抱えている課題について聞き、とても興味を持ちました。クマからの襲撃を防ぐために電気柵を設置していてもあまり効果がない事や、いちごがいい形で収穫出来るように受粉用に蜂を貸していることなどがありました。特に蜂の貸し出しについては、農家さんに蜂を貸すと農薬がついてしまい群れが弱る事態が起き、養蜂家から実情を伝えているそうです。養蜂家ならではの課題が知れたので、11月では今回の聞いた内容を意識してさらに知識を深めたいです。

②フリートークでの感想を教えてください

アリの被害があったり、ダニがあまりいなかったり、学校によって様々な課題があってとても参考になりました。例えば、アリの侵入を防ぐために水を使ったトラップなどです。大通高校ではスズメバチの数が多く、理由として植物園が近くにあることが話し合いの中で挙げられました。東京では市街地での養蜂も何箇所かで行っているそうで、大通高校と近い環境でどのような養蜂をしているのかを知り、勉強になりました。

 

石黒 泰成 さん

①他校の発表を聞いてどうでしたか

農薬を使う農家が多いため、農薬をまくことでミツバチにも影響が多いことが分かりました。北海道ではあまり聞かないので、その対策でマニュアルが出ていることに興味を持ちました。農薬が昆虫に悪影響を及ぼすのは知っていましたが、ミツバチにも影響が大きくあることを初めて知りました。

またスズメバチ対策も気になりました。スズメバチは基本的には秋に来ますが、春先に来る女王蜂を早めに捕獲することで巣の数を減らす方法があり、大通高校にもスズメバチが多く来るので、対策として実践してみてもいいと思います。

②フリートークでの感想を教えてください

自分の班では主にスズメバチの話をし、何種類来ているか、どのくらい被害が出ているのかを話し合いました。みんな知識が凄く、昆虫に詳しい自信はありましたがミツバチについてはまだ勉強中なため、参考になりました。やはり先ほども話した通り、大通高校に来るスズメバチの数を減らすため、春先に女王蜂を捕獲する対策を実践してみたいです。また、普通のトラップだと中にある薬品に溺れさせて回収するため、薬品の量を減らすなど生きたまま回収できる方法はないか考えたいと思いました。

 

インタビューに答えて頂いた皆さん、ありがとうございました!

私もまだ知らない養蜂に関する情報が多くあり、インタビューする中でとても勉強になりました。特にアリやスズメバチ対策など、地域ごとで対策方法が違い面白かったです。11月の養蜂家訪問も取材予定なので、楽しみにしながら日常活動を頑張ろうと思います。

以上、とみでした!


10月14日 ミツバチ内検がありました

こんにちは、最近の気温が低く、朝は布団の中で猫のように丸くなっているセアです。

 

今回は10月14日にミツバチ内見が行われたので、書いていこうと思います。

 

 

アリス群 さなぎもあっていい状態 餌をあげました。

 

みつえ群 さなぎもあっていい状態 餌をあげました。

 

ミエル群 さなぎもあっていい状態 (この群が一番いい状態だったので餌をあげなくてもいいと判断しました)

 

アフロディーテ群 さなぎもあっていい状態 餌をあげました。

 

 

今回は、暑くなり過ぎないようにつけていた日よけの網をはずしました。

 

そして、夜も寒くなってきたので断熱材を外側に付けました。

 

また、スズメバチがまだ来ているので引き続き、対策網をつけ、ダニ対策にチモバールを投与しました。一か月後くらいに取り出す予定です。

 

 

次に先日行われたオータムフェスタを報告します。

オータムフェストの詳しい内容はこちらのブログをご覧ください。

2024オータムフェストやってます!

今回のオータムフェストでは、合計販売個数は796個でした。

内訳では、アカシア蜜が364個、初夏の百花蜜が259個、夏の百花蜜が110個、秋の百花蜜が61個、絵本が2冊でした。

 

最後にお知らせです。11/2 札幌パルコ無印良品「つながる市」(11:00~17:00 商品がなくなり次第終了)にて、今年度最後の販売実習を行います。興味のある方は是非行ってみてください。


まわしよみ新聞2024夏に参加しました!

夏真っ盛りな今日この頃、みなさまはいかがお過ごしでしょうか。

私、ニョロモは暑さに負ける日はあれど、間近に迫った夏休みを楽しみに日々の暑さと戦っております。

 

さて今回は私が参加した『まわしよみ新聞2024夏』について

 

1.まわしよみ新聞とはどんなことをするのか

2.当日の様子と感想

 

この2点についてお話ししていきます!

では早速いきましょう!

 

1.まわしよみ新聞とはどんなことをするのか

まわしよみ新聞は、北海道新聞社のみらい教育推進室さんが開催しているイベントであり、こどもから大人まで幅広い年代の人たちと新聞を通じて交流することができます!

 

具体的にどんなことをするのかというと、まず新聞を読み、気になった記事などをハサミで切り抜きます。その後あらかじめ分けられた3〜4人のグループで、なぜその記事を選んだのか、どんな内容の記事なのかを説明します。そして全ての記事の説明終了後、グループ全員の記事を模造紙に貼りつけ、新たな1枚の新聞にします。最後に他のグループの人達に向けて完成した新聞の発表をし、交流をします。

 

同じグループ内で選んだ記事の違いを感じることができたり、他のグループのまとめ方の工夫に感心したりと、自分にない他の人の考え方や物事の捉え方を知るといった楽しさがあります!

 

2.当日の様子と感想

 

今回の『まわしよみ新聞2024夏』では32名の参加者が集まりました!

なんと!その半数が高校生という驚きの結果に!!

大通高校からは私、ニョロモを含めた2名が参加しました。

高校生の他にも小学生1名、中学生2名が参加しており、年齢層の幅が広いなぁと感じました。

 

こちらが当日の様子になります!

 

 

上から順に作業風景、完成した新聞の1枚、集合写真となっております。

 

いかがだったでしょうか?

少しでも楽しさや面白さが伝わっていたら幸いです!

 

最後に私の感想を述べて終わりたいと思います!

 

今回の『まわしよみ新聞2024夏』では様々な職業の方が参加されていて、その職業ならではの考え方や捉え方を知ることができました。

また参加者の年齢層が広く、あまり関わることのない世代の方と交流するという良い機会となりました。

北海道新聞社さんの本社移転による影響で、今後同じ場所で開催されることはありませんが、この活動を通してより多くの人達が交流し、その繋がりが続いていくことを願っています。

みなさんも気軽にまわしよみ新聞をやってみてください!

以上、ニョロモでした!


7月8日に内検がありました

こんにちは、最近風邪になってダウンしていたセアです。

今回は7月8日(月)に行われたミツバチ内検について書いていこうと思います。

アリス群 卵・女王蜂確認 巣礎を1枚追加して20枚

みつえ群 前回入れた新女王が馴染んでる様子だった・卵は確認できず 巣礎を1枚追加して17枚

ミエル群 卵確認・女王蜂確認 巣礎を1枚追加して21枚

アフロディーテ群 卵確認・女王蜂確認 調子が良くなったので巣礎を1枚追加16枚、3段にしました。

天気があまりよくなく、蜂蜜の入りがもう少しというような状況です。

今回は、日よけのネットを設置しました。暑さ対策が設置する理由としてあるそうです。つなぎを着て作業をするので、人やミツバチも日陰で涼める場所を作りました。また、ミツバチが人に引っ付いて中に入ってこないようにするということもあり、最初に掃除や巣箱の中を確認した後に、用意してあったネットを設置しました。

来週の月曜日に採蜜する予定です。

以上、セアでした。