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8月2日 ミツバチ内検

皆さん、こんにちは!加藤です!

夏休みが始まり一週間経ちましたが、いかがお過ごしでしょうか?連日猛暑が続いていますが、充実した夏休みを送りましょう!

今回のブログは、8月2日のミツバチ内検についてです。最後までぜひ読んでいってください!

 

今回の内検はいつもと少し違い、最初に腐蛆(ふそ)病検査を行いました。

腐蛆病とは、家畜伝染病法に指定されている法定伝染病で、ミツバチの幼虫が細菌に感染して腐ってしまう病気です。ミツバチの養蜂の中でも一番危険な伝染病で、放っておくと養蜂場全体に蔓延してしまいます。

そんな腐蛆病が発生していないか確認するため、卵や幼虫がいる1段目の箱を検査しました。その結果、腐蛆病は発生していなかったそうです!

 

 

腐蛆病検査が終わり、次に内検を行いました。

 

・ミエル群…新しい女王バチが卵を産んでいるのを確認。ミツバチが少なくなっているので、巣脾を4枚減らし、15枚に。

 

・みつえ群…新しい女王バチを確認。ミエル群と同じくミツバチの数が少なくなったので、巣脾を3枚減らして15枚に。巣脾を減らしたため、3段目が空箱になり巣は2段となった。

 

・ダイアナ群…変化なし。卵や幼虫が少しずつ増えてきていた。

 

・アリス群…ダイアナ群と同じく変化はなく、卵や幼虫が増えていた。

 

・ひみこ群…変化なし。女王バチを確認できなかったが、卵や幼虫は増えてきていた。

 

そして、今回の内検には道庁の方も来ており、島田先生と養蜂の企画について話し合っていました。その企画というのは、養蜂をしている様々な人たちと知識を教え合い、養蜂についてより多くの人に知ってもらうというものです。

この企画に関しては、具体的な内容が出てきてからまた伝えようと思います!

 

以上、加藤でした!

 


7月10日のミツバチ内検

皆さん、どうもこんにちは!加藤です!

早速ですが今回のブログは、7月10日のミツバチ内検についてです。(遅くなってしまい、本当にすみませんでした…。)

最後までぜひ、読んでいってください!

 

 

まず初めに、ミツバチの状態をお伝えします。

・ミエル群…巣礎1枚追加し合計20枚 3枚採蜜

・みつえ群…巣礎1枚追加し合計17枚 3枚採蜜

・ダイアナ群…巣礎1枚追加し合計18枚 1枚採蜜

・アリス群…巣礎1枚追加し合計18枚

・ひみこ群…変化なし

 

今回の内検では、ミツバチの給水所にスポンジを入れました。なぜかというと、この給水所はミツバチが水に入って溺れてしまうことがあります。そのため、ミツバチが溺ないよう対策としてスポンジを入れています!

スポンジの他にも、ミツバチが溺れないようにするため色々工夫をしているそうです!

 

 

そして、今回の7月10日の内検では、ポーランド市のグラント高校の生徒が体験授業として参加しました。

皆さんミツバチについて興味津々で、ボランティアの方のお話を食い入るように聞いていました。

他にも実際に蜂蜜を瓶に入れたり、遠心分離機を回してみたりなど、いつも内検で行っている作業を体験しました。

 

以上、加藤でした!


6月19日 ミツバチ内検

皆さんこんにちは~、加藤です!

 

最近とても暑い日が続いていますね…。ちゃんと水分補給をして、熱中症には気を付けて過ごしましょう!

 

そして、今回のブログで書くのは、6月19日のミツバチ内検についてです。採蜜やハチミツの瓶詰など色々な作業が行われたので、順番に皆さんへお伝えしていきます!

 

 

まずは最初に、巣の状態を報告します。

 

・ミエル群…巣礎を一枚追加し、合計15枚

 

・みつえ…巣礎を入れ替えて下段7枚、上段5枚 4枚採蜜 王カゴを2つ入れる(女王バチをつくっている状態)

 

・ダイアナ群…4枚採密 枚数は変わらず

 

・アリス群…巣を1枚追加し、合計12枚 3枚採蜜

 

・ひみこ群…変化なし

 

そして今回の内検では、気温が高くなってきたため、ミツバチのための暑さ対策も行いました。

行われた対策は2つ、まず1つ目は日よけシートの取り付けです。日よけシートは3枚取り付けたのですが、そのうち緑色の2枚がミツバチ用。黒色の1枚が内検に参加した人たちが、涼むためのものでした。

 

もう1つの対策は、ミエル群とダイアナ群に空箱を追加したことです。なぜそれを追加したかと言うと、この2つの群はミツバチの数が多くなってきていて、このままだと巣箱の中がミツバチの密度で暑くなってしまいます。なので、空気穴をあけた空箱を3段目に追加して空気が流れやすいようにしました。

 

 

他には、採れたハチミツの瓶詰も行われました。瓶に蜂蜜を入れる作業をやらせてもらったのですが、慎重に入れないと一気にドバっと出てきました。はちみつの入った瓶をずっと持っているので、段々瓶を持っている腕が辛くなったりして大変でしたが、あまりできない貴重な体験が出来ました!

 

↓ 瓶詰したハチミツの瓶

 

以上、加藤でした!!

 


5月22日 ミツバチ内検

皆さんこんにちは!加藤です!

最近寒くなったり暑くなったりと、寒暖差が激しいですね。皆さんも体調管理を心掛けながら過ごしていきましょう!

というわけで、今回のブログは5月22日のミツバチ内検の様子について書いていきます!

 

まずは巣の状態の報告をしていきます。

・ミエル群…女王、卵、幼虫を確認 巣脾を1枚入れる

・みつえ群…女王、卵、幼虫を確認 巣脾を2枚入れる

・ダイアナ群…女王、卵、幼虫を確認 巣脾を1枚入れる

・アリス群…5月22日に女王バチが到着

・ひみこ群…王台1個、王カゴ2個追加 女王バチがいないため巣作り中

さらに今回の内検では、ミエル・ダイアナ・みつえ群の巣を新たに1段追加し、2段にしました。そこにオスバチトラップ巣脾を各2枚ずつと、隔王板を入れました。

そして、5月15日から入り始めたトチの木の花の赤い花粉が少しずつ増えてきています。

次回内検ではひみこ群の働きバチをアリス群に半分ほど移動させるようです。

 

さて、報告は以上ですが、文章を見ていてわからなかったり、初めて聞く単語がいくつかあったのではないでしょうか?今回のブログでは、報告に出てきた単語の意味をいくつか紹介してから終わろうと思います。

 

・巣脾…ミツバチが体からミツロウ(巣を作るための材料)を分泌して作られた六角形の巣

・王台…女王バチの幼虫が育てられる巣房のこと

・オスバチトラップ巣脾…ミツバチにとっての害虫から、ミツバチを守るためのトラップのこと

・隔王板…ミツバチの巣は1段目が女王バチが産卵する部屋、2段目は蜜をためるための部屋なのだが、女王バチが誤って2段目で産卵するのを阻止するために、1段目と2段目の間に入れられる板のこと

・王カゴ…女王バチを一時的に隔離するための容器のこと

 

いかかでしたか?今回のブログで、少しでもミツバチについて興味を持ってくれたら嬉しいです。

以上、加藤でした!


プレゼンテーション大会がありました!

皆さんこんにちは、お久しぶりの加藤です!

春休みが終わり、私も2年生になりました。HR教室が変わったり、クラス替えがあったりと、色々身の回りの環境が変わりましたが、ブログ投稿はこれまで以上に頑張っていきますので、今年度もどうぞよろしくお願いします。

 

というわけで今回は、3月22/23日に開催された大通高校のビッグイベントの一つ、『プレゼンテーション大会』についてお話していきます!

(遅くなってしまい、本当にすみません…!)

 

 

『プレゼンテーション大会』とは、「学び、共有し、励まし合う」ことをテーマとした大通高校の学びの文化です。部やサークル、先生、生徒たちが1年間の学びの成果を展示したり、みんなの前で発表します。

メディア局では、3階ラウンジで局誌やミツプロ動画の展示と、体育館で『IRODORI~大通つうしん~』プレゼン大会出張版の発表をしました。

 

(『IRODORI~大通つうしん~』出張版の様子)

 

(実際に展示された局誌)

 

今回のプレゼン大会で、私が特に印象に残ったのは『DORI神社』です!

DORI神社は、神社をモチーフにして大通高校の魅力を紹介する出し物でした。おみくじが引けたり、絵馬に願い事などを書いたりと、本物の神社に来たような体験が出来ました!

ちなみに、学業祈願のお守りも、貰うことが出来ました!

 

この他にも、今回のプレゼンテーション大会では、面白い発表や展示がたくさんありました。今回、発表や展示に参加した人もそうでない人も、次回のプレゼンテーション大会では、何か挑戦してみてはいかがでしょうか?

次のプレゼンテーション大会では、どんなものがあるのか楽しみですね!

 

以上、加藤でした!


渉外委員会でコンタクトレンズの空ケース回収活動が行われました!

皆さんこんにちは、加藤です!

気が付けばもう3月…皆さん、いかがお過ごしでしょうか?大通高校では卒業式が行われ、3・4年生の先輩方が大通高校から旅立ってしまいました…。少し寂しくなりますが、先輩方、新しい環境でも頑張ってください‼

さて、今回のブログで話すのは、卒業式とは全くもって関係ない渉外委員会が行ったコンタクトレンズの空ケース回収についてです。今回、この活動について取材することが出来たので、書いていこうと思います!

最後まで読んでくれたら嬉しいです…!

 

まず、コンタクトレンズの空ケース回収の概要から説明します。

大通高校では2020年からコンタクトレンズの空ケースを回収していて、渉外委員会では回収を呼び掛ける活動を行っていました。そして、3月9日(木)にコンタクトレンズの空ケースを持ってアイシティへ行き、回収したコンタクトレンズの空ケースを渡しました。ちなみに、回収されたコンタクトレンズの空ケースは、ペンにリサイクルされるそうです!

 

さて、概要について説明したところで、次に回収したコンタクトレンズの空ケースの総計をお伝えします!

 

今年回収したコンタクトレンズの空ケースの総計は…なんと、3.7kg!!!

昨年と比較すると、今年は1.2kgも回収した量が増加したそうです!

 

このことについて今回取材を受けてくれたN先生は、

・「委員会で声がけしていたので、ボックスへ集めてくれたのが嬉しいし、みんな  が環境のことを考えて行動してくれたのが、とても嬉しい。」

・「渉外委員会の生徒たちが、SHRや友達にも回収の呼び掛けをしていて、えらいと思った。」

・「少しずつ、リサイクルへの意識を持ってくれたら嬉しい。」

と、仰っていました。

今回取材をしてみて、コンタクトレンズの空ケースで3.7kgも集まるなんて、とてもすごいことだし、そのために声がけをした渉外委員の人たちの働きぶりが素晴らしいと思いました。

来年はさらに多くの量を回収できると良いですね!

 

以上加藤でした!


「いのちの学習」を受けて…

皆さんこんにちは、加藤です!

今回のブログは、2月20日に1年次と3・4年次を対象に実施された「いのちの学習」という授業を受けて、思ったこと、考えたことなどの感想を書かせていただきます。最後まで読んでくれたら嬉しいです。

 

今回の講演では、「性と生」についてのお話をしてもらいました。話をしてくださったのは、株式会社アカルク代表取締役社長「堀川 歩」さんです。

株式会社アカルクとは、「人と組織を明るく照らす」という理念をもとに、LGBTをはじめとする目には見えない働きづらさを感じている人が、「明るく、楽しく、自分らしく働ける」ことを応援する会社です。

代表取締役社長である堀川歩さんには今回、LGBTを抱えて生きる人たちの、生きづらさや働きづらさについて話していただきました。

 

 

~講演の感想~

今回の講演では、まだLGBTが世間的に広まっていない時にLGBTを抱えてきた人たちの苦しみが、ひしひしと伝わってきました。周囲からの目や家族からの反対など、堀川さんの話を聞いていくうちに「こんなことがあったんだ…」と悲しくなりましたし、それと同時にそれでも頑張って生きてきた人たちは、強くてすごい人なのだと感動しました。

今回の講演を振り返ってみると、LGBTについて私にはまだ知識不足なところがあるのだと考えさせられました。今回の講演を通して、LGBTについてもっと知識を深め、自分がLGBTを抱える人に何ができるのか、考えてみようと思いました。

 

改めて堀川さん、この度は大変貴重はお話を聞かせて下さり、ありがとうございました!

 

 

以上、加藤でした!


遊語部が英字新聞「JAPAN times」にて取り上げられました!

皆さんこんにちは!年が明けたと思ったら、もう2月の下旬に入っていることに驚愕している加藤です!未だ厳しい寒さは続きますが、体調には気を付けて過ごしましょう。

 

さて、この間のブログではミツバチプロジェクトについての記事が北海道新聞にて掲載されたことを書きましたが、なんと!今度は遊語部が英字新聞「JAPAN times」にてその活動が掲載されたそうです!

そして、実際に取材を受けた遊語部員の方からお話を聞くことが出来たので、今回はそのことについて書いていこうと思います。

 

今回遊語部が取材されたのは、SDGsなどの環境問題に取り組む活動についてです。遊語部では「オーガニックコットンの栽培」「SDGsについて学べるカードゲームの作成」「ミツバチプロジェクトで採れた蜂蜜の販売」以上3つの活動を行ってきました。このような体験を通して、生徒たちはSDGsについて知り、考えを深め、環境問題についても関心を持つことが出来る素晴らしい活動なのだと、今回ブログを書くにあたって遊語部を調べていくうちにそう感じました。

 

 

次に、取材を受けた遊語部員から聞いた取材された時の話を書いていきます。

 

Q,「今回、ジャパンタイムズからの話が来た時どう思いましたか?」

A,「JAPAN timesは有名な英字新聞なのでそんなところから取材の話が来るなんて驚きだったし、遊語部の活動を皆さんに知ってもらえるいい機会だと思いました。」

 

Q,「インタビューに答える際、緊張などはありましたか?」

A,「取材されることがあんまりないので、遊語部の活動をしっかり伝えられるか緊張しました。」

 

Q,「遊語部の活動が記事として掲載されると知った時は、どういう気持ちでしたか?」

A,「遊語部の活動を知ってもらえる機会が少ないと感じていたので掲載されて少しでも遊語部の活動を知ってほしいと思いました。実際に記事を見た時はうれしかったです。」

 

Q,「今後、遊語部の活動で頑張っていきたいことを教えてください」

A.「今年度は多くのイベントが再開し、活発に活動することが出来たのでその経験を活かし来年度は部員以外の人も巻き込んだ活動をしていきたいです。」

 

遊語部員さん、貴重なお話を聞かせてくれてありがとうございました!

SDGsや環境問題について取り組む遊語部のこれからの活動が楽しみですね。そして、遊語部を取り上げているJAPAN timesの記事のURLを貼っておくので、気になった方は読んでみてください‼全文英語なので、読むのはちょっと大変かもしれませんが、Google翻訳を使うと、かなり正確に日本語へ翻訳してくれるので、ぜひ活用してみてください!

記事のURL→「https://www.japantimes.co.jp/news/2023/01/17/national/environment-education-schools/

 

以上、加藤でした!


ミツバチプロジェクトがなんと!北海道新聞にて取り上げられました!

みなさん、あけましておめでとうございます!なんだかお久しぶりの加藤です。

今年も頑張ってブログを上げていくので、よろしくお願いします!

 

ところで皆さん、北海道新聞で大通高校のミツバチプロジェクトが紹介されたことは知っていますか?実際にミツバチプロジェクトを担当している大通高校の先生が、北海道新聞からインタビューを受けたそうです!

今回、その先生からインタビューを受けた時のことを取材することが出来たので、その内容をお伝えしていきたいと思います。最後までぜひ、読んでいってください!

 

まず、「ミツバチプロジェクトって何?」「聞いたことはあるけどあんまり知らない…」という方のために、ミツバチプロジェクトについて簡単に説明します。

ミツバチプロジェクトとは、学校でミツバチを飼育し、そこで得たハチミツやミツロウを利用した活動を生徒や高校に隣接する幼稚園の児童に体験してもらうプロジェクトです。ハチミツの販売や販売用のパッケージ制作、ハチミツを利用した商品の開発など、様々な活動を行っています。

メディア局では、ミツバチプロジェクトについてのブログをたくさん投稿しているので、「ミツバチプロジェクトについてもっと詳しく知りたい!」という方はぜひ、他のブログも見に行ってみてください‼

 

さて、ミツバチプロジェクトについて簡単に説明したところで、次に北海道新聞の方から実際にインタビューを受けた先生に取材した内容をお伝えします。

 

Q.「今回、北海道新聞からインタビューの話が来たときはどう思いましたか?」

A.「学校の活動がちゃんと見てもらえていたことと、興味を持たれていたことにこの活動に対してやりがいを感じました。」

Q.「インタビューを受ける際に、緊張はありましたか?」

A.「ありました。ですが、向こうからも話を振ってくれたおかげで、緊張せずに話すことが出来ました。最初は緊張していたのですが、話しをしていくうちに緊張はほぐれていきました。」

Q.「これからミツバチプロジェクトで、どのようなことを頑張っていきたいですか?」

A.「新聞でも話しましたが、参加した人の負担にならないような活動にしていきたいです。あと、できれば、この活動を長く続けていきたいです。」

 

取材を受けてくれた先生、今回は本当にありがとうございました!

これからも、ミツバチプロジェクトの活躍が楽しみですね!自分も今年は、ミツバチプロジェクトの活動についてもっと取材してみたいです。

ちなみに、1月16日の北海道新聞と、1月14日のデジタル版の北海道新聞にて今回のミツバチプロジェクトについて記事があるので、気になる方は読んでみてください‼

 

以上、加藤でした!


難民の子供たちを支援!服のチカラプロジェクト!

みなさんこんにちは!加藤です!

今回は「服のチカラプロジェクト」について取材をしてきたので、お伝えしていこうと思います!

 

そもそも…「服のチカラプロジェクト」って何?

 

「服のチカラプロジェクト」とは、ファーストリテイリングがUNHCR(国連難民高等弁務官)と共に取り組む、小・中・高校生を対象とした参加型学習プログラムです。UNIQLOやGU社員さんの出張授業を受けたのち、各学校で生徒たちが主体となり、校内や地域で着なくなった子供服を回収します。そして、回収した子供服は、難民の子供たちへ届けられます。

 

活動の流れとしては、

1,UNIQLOやGUの社員さんが学校へ訪問し、出張授業を行います。出張授業では、服にはどのような力があるのか、子供服を回収する理由と回収した服はどこの国へ行くのか等々…といったことを教えてもらいます。

2,授業を受けたのち、生徒たちが主体となって子供服の回収を行います。いつ、どこで、だれに、どうやって呼びかけるのか、生徒たちでアイデアを出し合い、役割分担をします。ポスターや服の回収ボックスを作ったり、学校内や地域に呼びかけを行います。

3,呼びかけを行ったら、子供服をいざ回収!回収方法は学校によって様々で、回収ボックスを学校の玄関や廊下に設置したり、地域の小学校や幼稚園に回収させてもらったりと方法はたくさんあります。ちなみに、大通高校では、学校祭でも子供服の回収を行いました。
回収した子供服は指定の倉庫に発送します。そこで選別と梱包がされたのち、難民キャンプへと送られます。

 

今回、大通高校は「異文化研究」が授業の一環として「服のチカラプロジェクト」に参加しました。「異文化研究」とは、各国の異なる文化や価値観について学び、話し合うことで他国への理解を深めることができる授業です。

異文化研究ではもともと、授業のテーマとして「難民」について学んでいました。ですが、テーマについて学ぶだけではなく、「自分たちにできることをやってみよう!」ということになり、難民への支援を目的とした「服のチカラプロジェクト」に参加したそうです。

 

さて、「服のチカラプロジェクト」について色々説明したところで、今回そのプロジェクトに参加した二人の生徒にインタビューをさせてもらいました!

 

質問1 出張授業を受けてみて、学んだことや感想を教えてください。

生徒1 「日本にいると難民を意識することが無くて実感がなかったけれど、実際に授業を受けてみて、自分には何ができるのか、直接助けることはできなくても出来ることを考えたり、少しでも行動を起こしてみようと思いました。」

生徒2 「今回の出張授業で、難民のために自分にもできることがあるのだと初めて知りましたし、素晴らしいことだと思いました。」

 

質問2 ラジオ番組「IMAREAL」に出演してみて、感想を教えてください。

(※今回、服の回収の呼びかけで出演したそうです。)

生徒1 「最初は緊張しましたが、ラジオパーソナリティーの森本優さんが話を回してくれたおかげで、言いたいことがスッと言えました。」

生徒2 「ラジオに参加することは初めてで、はじめは緊張しましたが、やっていくうちに楽しくなっていきました。」

 

質問3 最後に、「服のチカラプロジェクト」に参加した感想を教えてください。

生徒1 「自分がただ学校に通うだけではできないことができましたし、難民の方を助けようと思ってもなかなかできないので、貴重な経験になりました。」

生徒2 「とにかく大変でした。ラジオでの宣伝と回収ボックス作りをやったのですが、回収ボックスの装飾がとても大変でした。それでも、子供たちに服の回収へ来てほしかったので、頑張って作りました。」

 

インタビューに答えてくれたお二方、本当にありがとうございました!集まった子供服が多くの難民の子供たちに、ちゃんと届くと良いですね。

以上、加藤でした!