皆さんこんにちは、加藤です。
今回は7月4日に行われた、ミツバチ内検についてお話していこうと思います。
《ミツバチの様子》
・アナスタシア群…状態は良い 巣礎を2枚追加し合計で19枚 5枚採蜜
・アリス群…状態は良い 巣礎を1枚追加し合計で18枚 8枚採蜜
・ダイアナ群…1枚採蜜 女王蜂の状態が良かったので、羽根切りマーキングをした
・ひみこ群…2枚採蜜し、王台を残した
・ミエル群…王台を1つ追加
・みつえ群…巣脾を1枚追加 王台を1つ追加
さて、皆さんは先ほどの《ミツバチの様子》で出てきた羽根切りマーキングと王台を知っていますか?
羽根切りマーキングとは、女王蜂が遠くに逃げ出さないように羽を切り落とし、そして見つけやすいように女王蜂に印をつける作業です。羽根を切り落とすのは少しかわいそうに思えますが、実は羽根自体に痛覚は無いので、痛みは感じないそうです。そして女王蜂につけた印のことですが、今回の内検では水色の印をつけました。
次に王台について説明します。王台というのは、ミツバチが女王蜂を育てるための巣房のことです。女王蜂の幼虫は大きな巣(王台)の中で、他のミツバチよりも質と量のどちらも優れたローヤルゼリーという餌を与えられて育ち、女王蜂になります。
羽根切りマーキングと王台…今回のブログで、これら2つを覚えてくださると、とても嬉しいです。
今回のミツバチ内検で採れた蜂蜜の量は、私には結構多いように感じましたが、実は例年と比べて採れた蜂蜜の量は少ないようです…。次の内検では、今回よりも多くの蜂蜜が採れたらいいですね。
以上、加藤でした。