皆さんこんにちは! 1年次のやましたです。
今回は、局員3名で取材し、採蜜も行われたミツバチ内検についてお伝えします。
始めに、6月25日現在の各群の様子です。
アフロディーテ群…巣礎(すそ、人工の巣のこと)を1枚追加し、計21枚。巣脾(すひ、蜂が自ら作った巣のこと)6枚から採蜜。
シャーロット群…新女王蜂がう化。巣脾5枚から採蜜。
ダイアナ群…巣礎を1枚追加し、計16枚。巣脾9枚から採蜜。
アリス群…女王蜂の状態は良好。巣礎を1枚追加し、計16枚。巣脾6枚から採蜜。
みつえ群…巣礎を1枚追加し、計19枚。巣脾6枚から採蜜。
ミエル群…群の状態が良好なので、そのまま。
ひみこ群…卵がふ化し、メス2匹を確認。
A(カーニオラン種)…初めて卵を確認。
B…新女王蜂がう化。
C(カーニオラン種)…女王蜂を確認。卵はまだ未確認。
D(イタリアン種)…特に異常がないため、現状維持。
次に、名前が未定でしたA~D群について、新名称が決定したので発表します。先月、メディア局内で新名称の応募と投票が行った結果、4つの個性豊かな名前が誕生しました。
名称はそれぞれ、A「アナスタシア」群、B「ルナ」群、C「渋谷」群、D「北海道」群となりました。ちなみに、渋谷群はメディア局に所属している3年次の渋谷先輩の名前が由来となっています。
今回は、内検の前半に中央幼稚園の園児の皆さんが見学で来校し、燻煙器のにおいや場内を飛び回ったり巣板に群がる蜂の様子を興味深々で観察していました。また、内検終了後には採蜜が養蜂場近くの実習室でおこなわれ、ミツバチの巣脾から採取した蜜をタンクから瓶に移す作業を初めて見せていただくことができました。
そして最後に、はちみつの量について島田先生に伺ったところ「採蜜したはちみつの量は去年並になってきましたが、まだ少ないです」とのことでしたので、今後の内検で順調に採蜜量が増えていくと良いですね。
以上、ミツバチ内検についてやましたがお伝えしました。