こんにちは、徳ちゃんです。
11月6日にミツバチ内検にいってきました!
今回は、越冬の準備をしたそうです。
越冬とは、巣箱を断熱材で覆い、暖かい状態でミツバチ達に冬を越させることです。
大通高校では、断熱材にスタイロフォームという青い発泡スチロールを使用します。
越冬の時期は12月から5月で、去年と変わらず5階の吹き抜けから1階の体育倉庫に移動させるそうです。
何故移動させるかというと、外で越冬させる場合は巣箱に雪を積もらせるのですが、上手く雪が積もらないとハチ達が動き出してしまいます。なので越冬が終わる5月になる前に内部の餌が尽きてハチ達が力尽きてしまうことがあるそうです。
巣箱の中では、ミツバチ達は少しずつ餌を食べながら春を待ちます。
本来は巣箱の中にキャンディーケーキという餌を入れるのですが、今回は巣箱の中に蜜がたくさん入っていたので餌は入れなかったそうです。
札幌市内でも養蜂を行っている施設は5件ほどあるのですが、そのなかでも養蜂と越冬を同じ場所で行うのは大通高校だけだそうです。
次に、各群の状態を報告します。
・シャーロット群
巣箱にスタイロフォームを取り付け。それ以外の変化なし。
・ダイアナ群
シャーロット群に同じ。
・ひみこ群
シャーロット群に同じ。
・アリス群
巣箱にスタイロフォームの取り付け。女王蜂が死亡。
・ミエル群
シャーロット群に同じ。
・みつえ群
シャーロット群に同じ。
アリス群は残念でしたが、他の群は無事に越冬を迎えられそうで安心しました!