みなさんこんにちは、吉田です。
今回は7月30日と7月31日に大通高校で行われた先生方の研修会「ラウンドテーブル」について報告したいと思います。
先生方の研修会はよく聞きますが、ラウンドテーブルはあまり聞きなれない言葉ですよね。
みんなが平等に、話しやすい空間を作るためにテーブルを囲み、様々な先生方と意見を交換することで、お互いの仕事を知ろう!という意味なんです。
大通高校でやるのは初めてのことで、今までは福井大学の方で行っていたものに三年前から大通高校の先生方が参加していました。
それが、先生方の「札幌でやっても面白いのではないか」という提案により、今回大通高校で行われたんです!
このラウンドテーブルをやっている目的は2つあります。
1つは「大通高校を支えて、助けてくれる方々にどんな人がいるか」
お互いに知らなかったり、どんなことをしているのか知るためにひらいているそうです。
そしてもう1つは「同僚の先生方は何をしているか」
時間をかけてお互いの仕事を知るためにも行っています。
外部と内部、内部と内部、外部と外部を知ることができるイベントですね。
来た方の中には先生をはじめ、様々な職業の方がいました。
キャリアカウンセラーや福祉施設の方、研究者などなど…。
大通高校にはたくさんの生徒がいるため様々な職業の方の力をかりて、日々生活していることのです。
参加人数は50名!福井大学では全国から700人の方が来るそうなのですが、小規模で行われました。グループも6人1グループという話しやすい人数です。
その6名の中から2人が報告者となり「自分はこういう仕事をしている」などの話をします。
…とこれだけ聞くと普通と変わりがないようですが、このグループでの話し合いがラウンドテーブルならではなんです!
この報告者が話していてもその場で他の先生方も「そういえば私も…」「確かにそんなことが…」「これはどうなの?」とその場で意見や質問をすることができるんです。
普通の勉強会と違い、テーブルを囲むことで先生方同士の情報交換もしやすくなるんだそうです!
なんとこのラウンドテーブル、高校で主催しているのは少ないそうです。
もっとこの企画が広まれば先生方だけではなく、私たち生徒もたくさんの方と触れ合えるのではないかと思いました。
以上、吉田がお届けしました。