こんにちは、1年次の水元です。
今回は17、19、27、31日のミツバチ内検についてまとめてお伝えします。
17、19、27日に関してはテスト期間中でしたが、内検は実施しました。
ではその3日間についてです。
まず17日の内検では、スズメバチ対策用迷路を取り付けました。このスズメバチ対策用迷路ですが、スズメバチがいると働きバチがそのスズメバチを警戒することだけに集中してしまうので、このスズメバチ対策用迷路を取り付けることによってスズメバチの攻撃を避けることができる、ということです。
次に19日ですが、アリス群から卵、蛹が多い巣碑をミエル群に、それに加えて新群に1枚を合同移設しました。
最後に27日についてですが、この日は特に変化は無かったみたいです。
次は今回参加してきた31日についてです。
この日はアリス群をひみこ群に合同させました。
この際に巣碑にアルコールを吹きかけていたのですがこれは、ハチは臭いで敵か味方を判断するのでアルコールで臭いを消して喧嘩をしないようにというものです。
それと新聞紙をアリス群とひみこ群の間に挟んでいたんですがこれも、ミツバチが邪魔になった新聞紙を破いている内に自分の巣が分からなくなり、ミツバチ達が喧嘩をしにくくなる、というものです。
この二つの内、片方だけをするというのが多いようなんですが、当校のミツバチプロジェクトでは念の為両方を行っているみたいです。
それと女王バチについてですが、2匹になってしまうので片方のアリス群の女王バチは標本にするようです。
ちなみにこの女王バチの標本ですが、学校の理科の授業で使用すると言っていました。
そして、この日はオオスズメバチが出現しました!
ミツバチやスズメバチとは全然違ってすごく大きかったです。『オオ』スズメバチと言われるのも納得しました。
ミツバチ内検には久しぶりに行ったのですが結構景観が変わっていたので少し驚きました。(植物などが多くなっていたり)
これから秋、冬とミツバチには厳しい季節になっていきますが、頑張っていって欲しいなと思います。
以上、水元でした。