みなさんこんにちは!
あと1ヶ月もしないうちに後輩ができるという衝撃の事実に驚きとワクワクがとまらないごんです!!
学校にもメディア局にも新しい風が吹くんですね…!!!!
会えることを楽しみにしています!
さて、今回は2月21日に保健の授業で行われた救命講習についてお伝えしたいと思います!
大通高校の救命講習は今まで消防署に依頼をしていたのですが、コロナで期間空いてしまい、今年から日本赤十字社北海道支部さんにお越しいただくことにしたそうです!
赤十字社さんは世界中で戦争・紛争犠牲者の救援をはじめ、災害被災者の救援、医療・保険・社会福祉事業など、人道的支援活動を展開する団体で実際に学校に訪れて救命についての指導や募金活動など様々な活動を実施しているそうです!!
私たちは主に【胸骨圧迫】【AEDの使い方】を学びました!!
その様子を写真をつけて説明していきます!
このように実際の人間と同じくらいの人形やAEDを使い、各3〜4人のグループを作り実習に取り組みました。
救急車が到着するまでにかかる札幌市の平均時間は「7分」だそうで、その7分間で心肺蘇生をするかしないかでは社会復帰率が2.4%も変わってしまうようです。
その言葉を聞き、さらに緊張感を持って講習に取り組めたと思います。
※実際に講師の方がお手本として実演している様子です。
【手順】
1「前後左右など周りを指差しながら安全を確認」
2「相手の肩をたたき、大きな声で呼びかける」
3「周りの人と協力し、役割を決め各自行動を始める」
4「負傷状態や呼吸を確認する」
5「胸骨圧迫を開始する」
6「AEDが到着次第使用し、AEDの指示に従い救急隊が到着するまで胸骨圧迫を続け る」
1つでも手順を間違えると人助けが悪意のある行為とみなされてしまうそうです。
誰かの命を預かるというのはとても怖いですし、大きな責任が伴います。
助ける対象が知らない人ならば、救助するのをためらうこともあると思います。
ではその対象が【家族や友達】ならばどうでしょうか?
何もせずただ見守るのではなく、助けたい!!!どうにかしなければ!!!!と感じる人のほうが多いでしょう。
そんな時正しい救助を行えるように、救助に関する知識を身につけたり、地域ごとで開催されている応急手当講習などに参加してみたりすることをオススメします。
各自治体によってとられているシステムも変わるので是非住んでいる地域の公式サイトなども見てみると良いでしょう!
自分の努力次第で大切な人の命を守れるなら守りたいですよね!!!
現在【Live119】という通報者のスマホを使い、救急現場の映像を管制員に送ることができる手段もあるそうです。
従来の119番通報は音声のみの通報のため、正しい応急手当を行えていなかった場面も多くあったそうですが、このLive119では言葉では説明しづらい状況や些細な変化なども伝えることができるため今までより速やかに、対処ができるそうです。
残念なことに北海道ではまだ導入されていないですが、救助に対するプレッシャーやハードルが少しでも軽減されるように全国各地に普及されればいいなと思います。
長くなってしまいましたが、ご覧いただきありがとうございました!!