ソクラテスミーティングありました!

こんにちは! 寒くて布団から出るのが苦しいめんです!

今回は、1月24日のキャリアプランニングの時間に行われたソクラテスミーティングについてご紹介します!

 

ソクラテスミーティングって?
→「少人数・対話型の、進路と人生についての講和会」です。
古代ギリシャの賢人ソクラテスが、たくさんの青年たちと対話を重ねたことで青年たちが多くを学び、時代を切り拓いていったという故事にちなんで名付けられたそうです。

今回はソクラテス役として、様々な職業・年齢・境遇をお持ちの社会人の方々、なんと総勢19名に来校して頂きました!

 

それでは続いて大まかな流れをご紹介します。

①プロフィールや略歴などをもとに、対話したいソクラテスの事前希望調査を行います。
②各自ソクラテスの元へ行き、お互いの表情が見える距離で、ソクラテスの歩んできた人生について聞きます。
③今度は生徒から質問をしたり、感じたことを伝えたりします。

③が特に大切で、未知の人との対話という貴重な経験を得ることができます。質問・感想などを生徒側から話す機会も必ず設けられているので、より真剣にお話を聴いて、深く考えるきっかけにもなりました。また、少人数でのセッションだったので、対話しやすい雰囲気づくりもされていたと思います。

こちらの流れを二度行いましたので、生徒は合わせて2名のソクラテスと対話することができました!

 

さて、ここからはソクラテスミーティングを体験したメディア局員の二年次による、ソクラテスの方々が話してくださった内容や対話してみた感想をご紹介します!

ふみさん「午前部10号さんのお話を聴きました!
その方は双子の妹さんで、優秀なお姉さんについて行けず比べられがちでしたが、姉と離れた進学先を選んだことで『自分ってこんなことができたんだ』と新たな発見があったそうです。高校生で進路に迷っていた頃、おばあちゃんが怪我をしてしまったことを受けて介護士を志しましたが、若いのにどうなの?と親に反対され、最終的には精神保健福祉士になったそうです。現在はNPO法人に勤めていて、さらに学びたいことがあるので、社会人として働きながらもう一度大学に通っているそうです!
対話の時間では、精神保健福祉士をされているということで、『メンタルが壊れた時はどうやって直すのですか?』という質問が出ました。10号さんは『傷ついた経験は残るので、気にしないでいられるようになるまで時間がかかってしまいます。逆に言うと時間が解決してくれます。』と仰っていました。私は、時間が解決してくれるなら、その時間をできるだけ短くする方法を模索していくことが大切なのではないかと感じました!」

わかめさん
「午後部のソクラテス9号さんのお話をお聞きしました!
その方は高校時代の記憶がごっそりないと言ってしまうくらい、あまり楽しくない高校生活を送っていた方だそうです。それで、高校卒業後、人付き合いの苦手を克服しようと就職した製薬会社でも、営業成績が良くなかったり、上司に呼び出されて怒鳴られたりなどの辛い経験があったそうです。しかし、それでも頑張ることで、なんとか売上一位に登り詰めることができたそうです。
それでも、そうして能力が高いからというだけで評価されることや、このままの場所で留まっていていいのか、という思いから、起業家の道を選択。さらにその後もやりたいことをやるという思いから、かねてより好きだった料理人になるため、ホテルでの料理人もやり始めたそうです。
また、最後の質問の時間では、料理人をやっているということで『もう一度料理人として起業する予定はありますか?』との質問がありました。それについては『その気はあるし、道筋もなんとなくではあるけど考えてあります!まだ曖昧ではあるけど、今までの積み重ねでどうとでもなると思っています。可能性は無限大ですから』と仰っていました!
どん底からの復活についてのお話や、色々なことに挑戦したお話が沢山あって楽しい講話でした!」

めん
「一回目は午後部のソクラテス2号さん、二回目は7号さんのお話を聴きました!2号さんは、大学時代にご友人と『訪問型フリースクール漂流教室』を設立されたそうで、フリースクールの起源や日本におけるフリースクールの歴史について話してくださりました。また漂流教室の活動内容や設立のきっかけ、どんな利用者さんがいたのかなどといったお話も興味深かったです。
印象に残っているのは、『訪問先では具体的に何をして過ごすのですか?』という質問に対して、『世の中では何を【する】のかが重要視されるけれど、順序的には本来【いる】ということが先なんです。もちろん一緒にゲームをしたり勉強をしたりもしますが、ただそばに【いる】ということを大切にしています』と仰っていたことです。自分では思いつきもしなかった考え方で、とても素敵だなと感じました!
2号さんとの対話を通して、困っている人に手を差し伸べる活動の奥深さや大切さを知ることができました。この経験を将来に活かしていけるよう頑張りたいです!

続いて対話した7号さんは専門学校の準教員と配信業をされている方で、学生時代の自分から今の自分になるまでの人生についてお話してくださりました。高校三年生までは周りからの勧めで保育士を目指していた7号さんですが、アニメが好きで参加した声優のオープンキャンパスで憧れの先輩に出会いました。人前は苦手だったけれど、自分もその先輩みたいになりたいという思いから、専門学校に入学したそうです。専門学校が今まで生きてきた中で一番楽しかったそうで、卒業後も学校で働きたいとダメもとで先生に伝えたところ、なんと就職できることになり、今に至るようです。
7号さんのお話を聞いていて印象的だったのは、専門学校のダンスの授業でのお話です。7号さんはダンスがすごく苦手で、時にはサボってしまうこともあるくらいでした。しかし、元々苦手だったことなので伸びしろが大きく、練習していくうちにどんどん上達していくのが分かるようになっていったそうです。今ではダンスの授業が一番好きだと仰っていました! 苦手でも挑戦してみることの大切さを知れたので、意識して過ごしていきたいなと思います。
7号さんはとにかくずっと楽しそうにお話ししてくださっていて、とても心地の良い雰囲気で対話することができました!」

 

感想は以上になります。すごい文字数になってしまいましたが、それだけ有意義な時間だったので…!

 

それでは最後に改めまして、ソクラテス役としてご協力してくださった皆様、本当にありがとうございました!

以上、めんでした!


あいさつ運動がありました!

皆様こんにちは!この度初めてブログを書かせていただきます、1年次のこむぎです!

何卒よろしくお願いします!

 

さて、今回は1月24日に行われたあいさつ運動についてお話したいと思います。

あいさつ運動って何?という方に説明すると、あいさつ運動とは、総務委員会の活動の一環で、生徒たちのあいさつを活発にするために総務委員会自らが見本となり、生徒玄関前であいさつを行う運動のことです。

私も玄関前で総務委員の方に挨拶をしたのですが…やはり挨拶って気持ちいいですね~

あいさつ運動がなくても、自主的に挨拶をできるような人になれるよう、日頃から心がけていきたいなと思いました!

 

ここまで読んでいただきありがとうございます!以上、こむぎでした!

 


異文化研究会で講話がありました!

みなさんこんにちは!

今年は沢山ブログを書いていきたい、ごんです!

 

気が重くなる期末考査もやっと明けあっという間にもう2年生…

1年は早いですね、

 

今回は12月16日に行われた異文化研究の授業について実際に参加されていたニョロモ先輩にインタビューをしてきました!

 

その様子をお届けします!

 

Q  講演内容をざっくりと教えてください

 

A  軽く自己紹介をした後、アイヌの歌(声出し、クテサンの二曲)を歌ってくだ    

  さいました。

  そして講師の原田さんとアイヌの関係性や、幼少時代から現在に至るまでの体  

  験を語ってくださいました。

  休憩を挟みつつ、質疑応答を行い、最後にアイヌの子守唄(イフンケ)

  を歌って講演は終了となりました。

 

Q  講演を聞く前と後でのアイヌに対する考えの変化はありましたか?

 

A 「前」

  正直に言うのであれば、【自分の生まれた故郷の先住民族】という印象しか持

  っておらず、小さい頃は北海道で生まれ育った人のことを指している言葉だと

  思っていました。 

  しかし、歳を重ね、視野が広がったことで北海道で暮らす人は本州から移住し

  た人が多いこと、アイヌは北海道の中でも数少ない方々だということを知りま

  した。

 

 「後」

  アイヌに対して知らないことが多くあると気付かされました。

  原田さんのお話を聞かなければ、アイヌだからと偏見を向けを向けられている

  現状さえ知り得ませんでした。

 

  私はアイヌの方や文化に対して無知でした。

  言い換えれば、他人事だから知らなかったとも言えますね。

  しかし今回の講義で、世間や人々がアイヌへどのような目を向け、どのように 

  対応しているのかを知り、そのような現状をどうしたら改善でき

  るのかを考えることが【自分事】として考える第一歩ではないかと思います。

  このような、【身近だけどどこか他人事な物事】を【自分事】として考える経

  験は異文化研究という授業を通してでなければ身につけることができなかった

  のではないかと思います。 

 

 

 

Q  問題を知りこれからどうしていきたいですか?

 

A  まずは自分事として捉えることを意識したいですね。

  そして、問題を知らない過去の私みたいな人々に知ってもらうこと、

  知った上でどうしたら改善できるか話し合ったりなど、交流を深めたいです

  ね。

 

Q  印象に残っていることはありますか?

 

A  原田さんは原稿を用意し、今回の講演を行ってくださったことです。

  過去の辛い経験を思い出し、書き綴る、

  そして伝える、このどれもが苦しいことだと思います。

  それでも私たちに伝えてくださったことに私たちも答えていかなければと思い

  ました。

 

  また、原田さんは講演の中でアイヌ以外の人達をあえて【和人】と何度

  も呼んでいました。

  マジョリティー(多数派)である私たちに和人と言い分けられる気持ちを味わ

  ってほしいという意図があったそうです。

  それも印象に残っています。

 

Q  アイヌで好きな文化はありますか?

 

A  文化というか、楽器ですがムックリが好きですね。

  簡単な設計なのに実は奥が深い楽器で、音を出すのでさえ難しい。

  上手な方の演奏は、鳴っている音ひとつでも倍音が聞こえ、とても美しい音色

  ですので、是非多くの人に聴いてみてほしいですね。

 

Q  最後に感想を教えてください!

 

A  原田さんの経験された生の声には、差別や偏見の重みがあり、私の視点からは

  知り得ない現状があると気付かされ、考えさせられました。

  また、原田さんは特別扱いと差別は紙一重だと言っていました。

  アイヌだからと特別扱いも、差別もせず、分け隔てなく接することが、私たち

  が共生するために必要なことなのではないかと思いました。

 

とのことでした。

 

私自身アイヌのことを漫画やアニメでしか見たことがなかったのですが、今回先輩からお話を聞いてアイヌの方や文化がどのような現状にあるのかを知ることができました。

 

個人的には【特別扱い】と【差別】は紙一重とおっしゃっていたように、

 

・アイヌの人にはこうしなくてはならない。

 

・アイヌは特別だから保護しなければならない。

 

のような扱いをするのは違うなと感じました。

歴史的背景が異なるからこそ大事にする、というのは立派な意見だと思うのですがあくまで同じ人間であること、これだけは忘れてはいけないと思います。

生まれが少し違うからって特別扱いされるのは少し疎外感というか否定されている気分になってしまうのではないでしょうか

 

人種を取り巻く問題は、文明が発達していく中で異なる特徴を持つ人たちの衝突や考えの違いによって生じてしまい切っては切れないものです。

今、この問題を完全に解決する方法はありませんが、それぞれの人々が特徴や考えを認め合い、協力していくことが必要だと思います。

 

とても難しい話ですね…

みなさまもぜひ一度考えてみて下さい、!!

 

ご覧いただきありがとうございます!

以上ごんがお送りしました

 


「遊語部」から「グローカル部」に変わりました!

みなさん、こんにちは~

先週期末テストが終わり一先ずホッとしているとみです!

 

今回は、今年度の後期から名称が変更になった「グローカル部」についてのお知らせと変更に至った理由についてお届けしたいと思います。

 

今回の話題の中心である「グローカル部」ですが、変更前は「遊語部」という部活で活動していました。

「遊語部」とはもともと大通高校に在学する渡日帰国生徒の活動する場所として作られ、生徒たちの国の文化を発表する機会を作っていた部活だったそうです。

過去フィリピンに研修旅行に行った部員が、その国の厳しい現状を知り顧問の先生に相談しながら、部活で何かできないか模索し始めたそうです。そこで部活内で話し合った結果、学校祭でフェアトレード商品の販売を始め、加えて地域の「フェアトレードフェスタ」にも参加するようになりました。

コロナ禍の前後で帰国生徒が入部しない状態が続き、当初の活動目的の「渡日帰国生徒への居場所づくりや文化交流」は難しくなり、「国際支援」を中心に活動していくこととなりました。

 

そして今年度の後期。昔の活動目的がなくなった今、新しく生まれ変わった部活としてスタートを切りたい!!という強い思いのもと、「遊語部」から「グローカル部」への名称変更が決定しました!

「グローカル部」のスローガンは「世界的に考えて地域で行動する」。

名前にある「グローカル」は「グローバル」と「ローカル」を組み合わせた造語になります。

 

現在、部活はフェアトレードなどの国際支援や異文化理解を中心に活動しています。

大通高校の特徴的な活動の1つである「ミツバチプロジェクト」にも協力し、ミツロウからキャンドルを作る活動も行っていて、今後大通高校のハチミツでコラボしたサボンデシエスタさんとのミツロウを使用したコラボができないかを考えています。

また、国際支援の取り組みとしては「カンボジアに井戸を立てる」大きなプロジェクトが進められています。学校の授業内で紹介された「カンボジアの水」というテーマのESDに部員が興味を持ったことから、プロジェクト開始が決定しました。

 

先ほど紹介したフェアトレード商品やミツロウ商品の販売を通して資金を集め、今後の活動の発展に繋げていくそうです。

校内ではプロジェクトのために制作された書道部の書も掲示され、全校生徒への発信も行っています。詳しくは「市立札幌大通高校遊語部」のインスタグラムをご覧ください。

メディア局でも今後も活動の進展をブログなどで紹介していきたいと思います。

顧問の先生が「ひとつの時代が終わり、新しい時代が始まった」と仰っていましたが、生まれ変わったグローカル部の今後の活動に期待です!!

 

 

以上、とみでした!


1/21 避難訓練ありました!

どうも!最近ほとんど仕事をしていなくて少しだけ焦っているソウです!

これからもぼちぼちブログ等あげて行ければと思っているので何卒よろしくお願いします!

さて、今回は1月21日に行われた避難訓練について書いていこうかと思います!

今回の訓練は震度5弱の地震を想定した体育館に避難する訓練でした。午前、午後、夜間の全ての部で行われまして、僕は午前と午後の2回参加しました。時間で言いますとやはり人が多いからか午後が他部と比べ2分程遅かったみたいです。とはいえ基本的に皆さん真剣に参加していましたし、とても素早い移動で何かあっても大丈夫だと参加していて安心出来ました!

昨年の1月1日には能登半島地震もあったりなどここ最近大きい地震があったりもしています。元々日本という国は地震も多いですし最近は南海トラフ地震に対しての懸念も高まりつつありますので皆さんも地震や災害があった時に命を守れるような対策をしていきましょう!

以上、ソウでした!


2025年度大通高校受験生の方へ

今年大通高校を受験予定の方へお知らせ

○一般入試、自己推薦、受験希望者出願受付→1/20~1/23

○受験出願変更受付→1/28~2/3

詳しくは本校ホームページをご確認ください。

https://www23.sapporo-c.ed.jp/odori/index.cfm/7,html

 

受験生の皆さんこんにちは!大通高校二年次のシマです!!

ついに今年も受験の季節ですね。今すごく大変な時期かと思いますが、まぁなるようになります!!!!大丈夫!!!!私達も新たな後輩ができるのをとても楽しみにしています。

メディア局員一同、大通高校で皆さんをお待ちしています!


「哲学対話」ありました!!

みなさん、こんにちは!

冬休み早々にやることが多すぎて毎日奮闘中のとみです…!!

今回は1月14日に行われた「哲学対話」の内容についてお届けします。

 

「哲学対話」とは、哲学的なテーマについて参加した人と問いを出し合い、一緒に考えを深めていく対話のあり方のことです。

今回の講演会では「卒業後の進路に向けて、【生きる・働く・自立】について考えよう」というテーマを元に、DORI-time(総合)の時間を使い3・4年次を対象とした、午前・午後・夜間の3部全てで行われました。

 

午前部は…

・一般社団法人 HASSYADAI . SOCIAL 森本 瑛 様

・株式会社鈴木商会 人事責任者 伊久美 亜紀 様

・株式会社鈴木商会       藤田 麻美 様

・市立札幌大通高校 3年次 午前部担任 辻田 純 先生

・市立札幌大通高校 4年次 午前部担任 尾崎 威 先生

の5名の方々にお話しして頂きました。

 

講演会は森本 瑛 様を司会に進められ、講演者の方々の対話を聞きながら一緒に考えを深めていきました。配られたプリントのQRコードのフォームから生徒が講演者に質問を投げかける時間もあり、普段当たり前だと思っていたことも改めてじっくりと問い直し、自分の考え方の再認識や新たな視点を得ることが出来ました。

 

私の中で心に残っている言葉は2つあり、1つ目が「等身大の自分を知る」です。

これは「自立するために必要なこと」といった問いで出てきた回答で、「自分の足りない部分を知り、それを認め、改善していくことが自立への第一歩」という考え方です。私も同じような考え方は持っていましたが、言葉で聞いてみるとまだまだだと思う点が多くあり、今後も意識していかなければならないと改めて認識しました。

2つ目は「人のいい所を見て、それを声に出す」です。

「どうやったら強いオーラがある人になれますか」と、生徒の質問から出た回答で、私にとっては日常的にしていることだったので、これが人のオーラの強さと関係しているという考え方に驚きました。自分にオーラがあるかどうかは分かりませんが、やはりこの考え方は人と関わっていく中で大切なことだと感じ、続けていきたいと思いました。

 

今回の講演会で得た考え方は、これからの進路選択や社会で生きていくために必要だと感じることばかりで、とても勉強になりました。私はあと1年で卒業予定なのでまだ考える時間があります。講演会で出た言葉を心に留めて、自分の将来をよりよいものに出来るような選択をしていきたいです。

 

以上、とみでした!


出前授業「救急法」ありました

どうも!お久しぶりです!

そして新年あけましておめでとうございます!ソウです!

皆さん、新年の目標はお決まりでしょうか?僕は余計なことを言わないという目標にしました。

さて、今回は12月23日に行われた「救急法」の出前授業について書いていきたいと思います!

今回の出前授業では、出血した時の対処法や包帯の巻き方などを教わりました。

例えば、心臓よりも患部を高くすると出血が鈍くなる、その時に血が付かないように手袋をする。どうして手袋をしなければいけないかというと自分を感染症から守るために付ける。といったことや、縛る時にキツくないかを聞いたりするといったことを学びました。

こういった応急手当というものは、やはり知識として身につけておかないと本当に大変な時に何も出来ないということになってしまうと思いますので、みなさんもこのブログを見て少しでも応急手当、救急に興味を持っていただければ幸いです!

以上、ソウでした!


大通高校から囲碁プロ棋士になる方が出ます!

みなさんこんにちはーー!!ちょっとお久しぶりのシマです!!!

初めに!!今回のブログでは実際に大通高校に入学し、夢を叶えた方を紹介しています。大通高校に入学を希望している方、入学を予定している方は是非ご覧ください!!

 

それではさっそく本題ですが、なんとこの度大通高校一年次から、来年度からプロの囲碁棋士になる方がでました!!

お名前は嵯峨駿太郎(さがしゅんたろう)さん。大通高校では、囲碁将棋部に所属していらっしゃいます。

 

さて皆さん!!突然ですが!「囲碁」ってどんなものかご存知でしょうか。

囲碁のルールは以下の通りです。

  • 黒と白の碁石(ごいし)を交互に打つ
  • 相手より陣地を多く囲ったほうが勝ち
  • 石は周りを囲めば取れる
  • 石は相手に囲まれる場所には打てない
  • コウ(同形反復禁止のルール)を守る など

 

これらを守って戦い、最終的には打つところがなくなったら終了となります。

囲碁はスポーツの中でも、「マインドスポーツ」に分類されます。

マインドスポーツとは、高い思考能力を用いて競われるゲームを一種の「スポーツ」と見なしたもので、頭脳スポーツとも呼ばれています。

 

~ 以下インタビュー ~

Qいつから囲碁を始められましたか?

A4歳の時から囲碁を始めました。

 

Q囲碁の魅力を教えてください!

A囲碁って、打つ人によってすごく個性が出るんです。性格が出るというか、自由に、自分の個性を活かして戦うことができるのが面白いなと思いますし、おじいちゃんとか、自分とは違う年代の方もよくやっているゲームなので、世代を超えた交流ができるのも魅力の一つだと思います。

 

Q囲碁を始めたきっかけと、どんなところに惹かれて囲碁の世界に飛び込んだのか教えていただきたいです!

Aきっかけは父が漫画の入門本みたいなものを買ってきて、自分から読み始めて勉強したところからでした。興味をひかれたところは、囲碁って自由に置く場所を選ぶことができるスポーツなので、そういうあまり制約のない、自由なところに惹かれたのだと思います。

 

Q大通高校にはどんなことがしたくて入学されたんですか?

A入学当時はまだプロではなかったので、プロになるための勉強と高校生活を両立できるところに入ろうと思ったときに、大通高校は定時制かつ単位制というところで、幅広い学び方ができ、両立がしやすい高校だなと思って入学を決めました。

 

Q今までの目標と、今後の目標はありますか?

A今まではやはりほんとにずっとプロになりたいと思っていて、囲碁をはじめて十数年間の目標でした。今後は北海道を拠点に活動していきたいと思っているので、北海道の方々に勇気を与えられるようになりたいです。自分が中学生の時不登校だった経験から、「不登校でも、目標を見つけて頑張ればなんでもできるんだよ。」ということを伝えていきたいです。

 

Q目指している人、目標にしている人はいますか?

A張栩(ちょうう)さんという方です!囲碁のプロ棋士の方なんですが、僕が囲碁を始めた時にずっと日本の囲碁界で最強の方で、その方をずっと参考に頑張ってきました。

 

Qこれから新たに取り組みたいこと、挑戦したいことなどあれば教えてください!

A囲碁の普及活動ですかね。囲碁っていわゆるマインドスポーツと呼ばれるものなんですが、将棋とかメジャーなものに比べると最近は人気が落ち着いてしまっているんです。なので地方から、囲碁の魅力を発信していけるような取り組みができたらいいなと思っています。

 

Q囲碁をやっていて苦しくなる瞬間、楽しくなる瞬間ってどんな時ですか?

A苦しくなる瞬間は自分が追い込まれている時とか劣勢に立っている時で、血相を変えて盤面をにらむようなシーンもあったりします。逆に楽しい時は自分の読みが当たったり、思い描いた通りの未来を盤面で作ることができた時で、達成感があって楽しく感じます。

 

Q来年からの意気込みを教えてください!

A来年からは東京に一か月に数回対局をしに行って、プロの活動をすることになると思うので、精いっぱい取り組んでいきたいと思います。

 

Q来年入学する中学生へ一言お願いします!

A大通高校は本当に自由で、いろいろな生き方をしてきた人もたくさんいて、そういう人と出会うだけでも自分の価値観が変わるようなこともたくさんありますし、入学して自分の考え方も変わるような、そんな素敵な学校です。

 

以上がインタビューになります!

ちなみに取材は、メディア局一年次のソウ君が担当してくれました!

ソウ君が撮ってきてくれたインタビューの音声データから今回のブログを作成させていただいたのですが、丁寧かつはっきりした優しい言葉選びと物言いに、嵯峨さんの心優しい人柄が強くにじみでており、今回取材させていただけて、お話を聴くことができて本当に良かったなと感じています。

 

 

さて!いかかでしたでしょうか。本校は定時制かつ単位制で自由な校風から、学業はもちろん、自分の将来のための専門的な勉強にも大変取り組みやすくなっており、嵯峨さん以外にも自分の夢に向かって日々取り組んでいる生徒が大勢います。

また熱心に生徒に向き合おうとしてくださる先生方も多く、自分磨きがしやすいのも魅力の一つです。多種多様な学校設定科目から、本校でしか学べないことも多くあります。

例えばシマは、2年次前期に陶芸入門を学びました。通年ではなかったので半年間のみでしたが、先生が楽しく丁寧に教えてくださり、計5つ程の湯吞みとお茶碗を作りました!!やってみると、ただこねるだけでも案外難しいもので、綺麗に色や柄を付けたりするのも、難しかったですが本当に楽しかったです。

 

今回のブログは以上となります!!改めまして今回は、本校に入学し夢を叶えられた、プロ囲碁棋士の嵯峨駿太郎さんについてご紹介させていただきました!在校中の生徒はもちろん、入学を希望している方々もぜひ、大通高校で一緒に夢を叶えましょう!

以上、シマがお届けしました!

 


あけましておめでとうございます!

あけおめブログ

いつもOdoricc.netを見てくださっている皆様、新年あけましておめでとうございます!!2年次のシマです。昨年も大変お世話になりました。今年も1年、よろしくお願いいたします!いつもラジオやブログをご覧くださってありがとうございます。

ちょっぴり遅刻のような気もしますがせっかくの新年ということで、普段メディア局が行っている広報活動の紹介をさせてください!
改めましてこのブログでは大通高校メディア局に所属している在校生徒が、進学を考えている方や地域の皆様へ向けて大通高校の魅力をお伝えしています。

ブログの他にも、さっぽろ村ラジオFM81.3mhzにて毎週土曜15時からIRODORI~ODORI通信を放送しています。また、X(旧Twitter)にて在校生徒の皆さんに向けて学校行事のお知らせも行っています。

現総人数38人となったメディア局から、今年も大通高校の魅力を皆様にお届けできるよう頑張ります!