「生活と福祉」で出張講座がありました!

こんにちは~寒すぎてネックウォーマーが手放せないめんです!

 

今回は、11/20に「生活と福祉」という授業で行われた出張講座についてご紹介します。

そもそも生活と福祉とは! 高齢化の進展と高齢者福祉の法規や制度の変化をふまえ、加齢にともなう身体的機能の変化、心理的影響、福祉制度やサービスについて学ぶ、家庭科の講座です。

 

そんな生活と福祉で出張講座が行われ、特別養護老人ホームの方が、介護の魅力についてお話ししてくださりました。特別養護老人ホームとは、常時介護を必要とし、在宅での生活が困難な高齢者に対して、生活全般の介護を提供する施設です。

講演者さんの所属する特別養護老人ホームでは、その人らしい生活の実現に向けて様々な課が協働しています。利用者さんの期待に応えて、信頼を獲得できるよう働いているそうです。

 

次に、認知症ケアの理念についての講演がありました。認知症とは、いろいろな原因で脳の細胞が死んでしまったり、働きが悪くなったために記憶障害などが起こり、生活するうえで支障が出ている状態を指します。

しかし、認知症の方は記憶障害だけで、他は普通の人とそんなに変わりません。「認知症」の人ではなく、認知症の「人」として接することが大切です。

 

そして、自力では起き上がれない人の介助をするとき、どうすればお互いの負担なく起こせるかを実演して頂きました!

このように、介護を行う人とされる人、どちらの身体への負担も減らすことのできる介助技術を「ボディメカニクス」といいます。現場では欠かせない技術ですね!

 

 

介護の仕事について、詳しく知ることができる素敵な授業でした~。

以上、めんでした!


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