9月28日ミツバチ内検

こんにちは! 久しぶりに内検の取材ができて嬉しいめんです!

今回は、9月28日に行われたミツバチ内検についてお伝えします。

 

まず初めに、日よけシートの撤去が行われました。ミツバチや内検の参加者を暑さから守るため、6月から取り付けられていたものです。今年の夏は特に暑かったので、とても活躍してくれました~。

続いて、巣の状態を報告します。

ミエル群…給餌板(エサ500g)を1枚追加。合計8枚。
ダイアナ群…調子が良かったので、エサが入った板を1枚追加。合計9枚。
アリス群…給餌板(エサ500g)を1枚追加。合計8枚。
ひみこ群…給餌板(エサ500g)を1枚追加。合計8枚。

どの群も、サナギと幼虫が確認できました。

 

ここで、給餌板について説明していきます!

給餌板とは、中にガムシロップのような餌が入っている、巣礎と同じ幅の箱です。本来ならミツバチは、夏や秋に集めた蜜を使って越冬します。ですが大通高校では、ミツバチが越冬のために集めた蜜を秋の百花蜜として採蜜してしまうので、蜜を人工用に与えて越冬できるようにしています!

今回は、ミツバチにとって害となる生物の対策も2つ行われました。

1つ目は、ダニ対策です。すべての群の巣箱を一段にし、ダニの駆除剤を入れました。使用した駆除剤は、植物オイル成分由来のオーガニック系の薬です。

2つ目は、ハチノスツヅリガという蛾の対策です。この蛾の幼虫は巣に穴を開けてしまうので、薬をスプレーして対策しました。

また、巣枠についた蜜蝋などを取り除き、来年も使えるようキレイにする作業も行われました! 天気はあいにくの雨模様でしたが気温が高く、ミツバチもそこまで不機嫌じゃなかったそうです。

 

以上、めんでした!


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