私が大通高校に入学して約半年と一か月くらいが経ちました
実をいうと私の過去は黒歴史だらけです。
小学1年の後半からいじめにあいその頃からはずっと学校に行けず、そのまま小学校と同じメンバーで中学に上がりもちろん中学になっても学校に行けませんでした。
そんな時、母から勧められた学校がこの「市立札幌大通高校」でした
私は中学にほとんど行っていないため選べる高校もなく・・・
どうしようか迷っていました。
「いじめにあっている現状が変わろうが変わらなかろうが別にこれからどうなろうが正直どうでもいい」と思っていました。
なので高校にいくなんて考え頭の片隅にすらなかったんです。
でも、母親に「高校くらいは出ておきなさい」と「じゃないと就職すらできない」といわれしぶしぶ母の言うとおり大通高校に入ることにしました。
実際周りの子たちは本命の高校と滑り止めというものを受けていたりしましたが・・・
私は正直いうと大通だけでした・・・笑
笑っちゃうでしょ?
大通を受ける同級生はみんな滑り止めを受けててその時点で自分だけ劣っているという自己嫌悪におちいりました。
大通は三部制と言って普通の小学や中学のような朝から午後まで(全日制)の学校とは違い午前・午後・夜間と三つに分かれているのです
私は朝か午後が希望だったのですが、一回目は自己推薦と面接。
希望は午前で受けましたが倍率がたかく入れませんでした。
次は午後で受けようと思ったのですが落ちるのがわかっていたので
あきらめて夜間を希望しました。
そして二回目でやっと夜間部の一年次としてこの大通高校に晴れて入学できたのです。
それからはすごく楽しい高校生活が始まりました!
何もかもが新鮮で、周りも全く知らない人ばかりなのにどこか他人とは思えない同じ仲間のような空気を感じる・・・私はそう感じました。
実際、話を聞いてみるとみんな自分と同じような経験をしていたり自分以上につらい思いをしている人もいて。それでもちゃんと学校に来ていて。
自分なんてまるでちっぽけな存在に思えるくらい広い世界に私は来たのだと思いました。
この高校にはいって初めて思った感情がたくさんありました。
「初めて学校に自分から行きたいと思ったこと」「学校が楽しいと思えたこと」「心から信頼できる親友と呼べるような存在ができたこと」「授業が楽しい、勉強したいと心の底から思えたこと」他にもここには書ききれないくらいありますが一冊の本が出来上がってしまうくらい長くなってしまうのでこの辺で押さえておきます。
まぁそんな感じでいろいろあり今に至るわけですが、辛いことももちろんあります。
でも絶対に一人ではないし、助けてくれる人がいるので心配することはないです。
いつだって必ず親身になって聞いてくれる人がいる、助けてくれる人がいる。
自分の居場所がここにある・・・ここはそんな学校です。
最後に、ここは本当に入って後悔しません。本当です。
自分も最初は高校なんて・・・と思っていましたがこんな高校があるのだと知ってそしてこの高校に入ってすごく今は幸せだと思います!
ちなみに今私は一年の後半からメディア局に入局しました。
皆さんに私の人生の一部を、高校の良さをこうして伝えられるのは私がメディア局に入ろうと決心したからなのです。
そして先輩も同級生も先生もみんながみんな優しい環境で私は今日も学校のお仕事で校内を走り回っています!
長文なのにここまで読んで下さりありがとうございます。
それでは、私はこの辺で…。
次に皆さんに会うときはこの高校でお待ちしています!