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ソクラテスミーティングありました!

こんにちは! 寒くて布団から出るのが苦しいめんです!

今回は、1月24日のキャリアプランニングの時間に行われたソクラテスミーティングについてご紹介します!

 

ソクラテスミーティングって?
→「少人数・対話型の、進路と人生についての講和会」です。
古代ギリシャの賢人ソクラテスが、たくさんの青年たちと対話を重ねたことで青年たちが多くを学び、時代を切り拓いていったという故事にちなんで名付けられたそうです。

今回はソクラテス役として、様々な職業・年齢・境遇をお持ちの社会人の方々、なんと総勢19名に来校して頂きました!

 

それでは続いて大まかな流れをご紹介します。

①プロフィールや略歴などをもとに、対話したいソクラテスの事前希望調査を行います。
②各自ソクラテスの元へ行き、お互いの表情が見える距離で、ソクラテスの歩んできた人生について聞きます。
③今度は生徒から質問をしたり、感じたことを伝えたりします。

③が特に大切で、未知の人との対話という貴重な経験を得ることができます。質問・感想などを生徒側から話す機会も必ず設けられているので、より真剣にお話を聴いて、深く考えるきっかけにもなりました。また、少人数でのセッションだったので、対話しやすい雰囲気づくりもされていたと思います。

こちらの流れを二度行いましたので、生徒は合わせて2名のソクラテスと対話することができました!

 

さて、ここからはソクラテスミーティングを体験したメディア局員の二年次による、ソクラテスの方々が話してくださった内容や対話してみた感想をご紹介します!

ふみさん「午前部10号さんのお話を聴きました!
その方は双子の妹さんで、優秀なお姉さんについて行けず比べられがちでしたが、姉と離れた進学先を選んだことで『自分ってこんなことができたんだ』と新たな発見があったそうです。高校生で進路に迷っていた頃、おばあちゃんが怪我をしてしまったことを受けて介護士を志しましたが、若いのにどうなの?と親に反対され、最終的には精神保健福祉士になったそうです。現在はNPO法人に勤めていて、さらに学びたいことがあるので、社会人として働きながらもう一度大学に通っているそうです!
対話の時間では、精神保健福祉士をされているということで、『メンタルが壊れた時はどうやって直すのですか?』という質問が出ました。10号さんは『傷ついた経験は残るので、気にしないでいられるようになるまで時間がかかってしまいます。逆に言うと時間が解決してくれます。』と仰っていました。私は、時間が解決してくれるなら、その時間をできるだけ短くする方法を模索していくことが大切なのではないかと感じました!」

わかめさん
「午後部のソクラテス9号さんのお話をお聞きしました!
その方は高校時代の記憶がごっそりないと言ってしまうくらい、あまり楽しくない高校生活を送っていた方だそうです。それで、高校卒業後、人付き合いの苦手を克服しようと就職した製薬会社でも、営業成績が良くなかったり、上司に呼び出されて怒鳴られたりなどの辛い経験があったそうです。しかし、それでも頑張ることで、なんとか売上一位に登り詰めることができたそうです。
それでも、そうして能力が高いからというだけで評価されることや、このままの場所で留まっていていいのか、という思いから、起業家の道を選択。さらにその後もやりたいことをやるという思いから、かねてより好きだった料理人になるため、ホテルでの料理人もやり始めたそうです。
また、最後の質問の時間では、料理人をやっているということで『もう一度料理人として起業する予定はありますか?』との質問がありました。それについては『その気はあるし、道筋もなんとなくではあるけど考えてあります!まだ曖昧ではあるけど、今までの積み重ねでどうとでもなると思っています。可能性は無限大ですから』と仰っていました!
どん底からの復活についてのお話や、色々なことに挑戦したお話が沢山あって楽しい講話でした!」

めん
「一回目は午後部のソクラテス2号さん、二回目は7号さんのお話を聴きました!2号さんは、大学時代にご友人と『訪問型フリースクール漂流教室』を設立されたそうで、フリースクールの起源や日本におけるフリースクールの歴史について話してくださりました。また漂流教室の活動内容や設立のきっかけ、どんな利用者さんがいたのかなどといったお話も興味深かったです。
印象に残っているのは、『訪問先では具体的に何をして過ごすのですか?』という質問に対して、『世の中では何を【する】のかが重要視されるけれど、順序的には本来【いる】ということが先なんです。もちろん一緒にゲームをしたり勉強をしたりもしますが、ただそばに【いる】ということを大切にしています』と仰っていたことです。自分では思いつきもしなかった考え方で、とても素敵だなと感じました!
2号さんとの対話を通して、困っている人に手を差し伸べる活動の奥深さや大切さを知ることができました。この経験を将来に活かしていけるよう頑張りたいです!

続いて対話した7号さんは専門学校の準教員と配信業をされている方で、学生時代の自分から今の自分になるまでの人生についてお話してくださりました。高校三年生までは周りからの勧めで保育士を目指していた7号さんですが、アニメが好きで参加した声優のオープンキャンパスで憧れの先輩に出会いました。人前は苦手だったけれど、自分もその先輩みたいになりたいという思いから、専門学校に入学したそうです。専門学校が今まで生きてきた中で一番楽しかったそうで、卒業後も学校で働きたいとダメもとで先生に伝えたところ、なんと就職できることになり、今に至るようです。
7号さんのお話を聞いていて印象的だったのは、専門学校のダンスの授業でのお話です。7号さんはダンスがすごく苦手で、時にはサボってしまうこともあるくらいでした。しかし、元々苦手だったことなので伸びしろが大きく、練習していくうちにどんどん上達していくのが分かるようになっていったそうです。今ではダンスの授業が一番好きだと仰っていました! 苦手でも挑戦してみることの大切さを知れたので、意識して過ごしていきたいなと思います。
7号さんはとにかくずっと楽しそうにお話ししてくださっていて、とても心地の良い雰囲気で対話することができました!」

 

感想は以上になります。すごい文字数になってしまいましたが、それだけ有意義な時間だったので…!

 

それでは最後に改めまして、ソクラテス役としてご協力してくださった皆様、本当にありがとうございました!

以上、めんでした!


12月16日 ミツバチの越冬作業ありました!

お久しぶりです! 二年次のめんです。

今回は12月16日に行われたミツバチの越冬作業についてご紹介します。

 

ミツバチは普段大通高校の5階の屋上にいるのですが、越冬のためこの日に1階の倉庫へ巣箱を移動しました。今年は3群移動する予定でしたが、1群全滅してしまったので、移動したのはひみこ群とアフロディーテ群の2群です。

 

冬の間ミツバチたちは外に出られないので、秋に集めた蜜を食べて越冬します。
今回は巣箱の上にキャンディーを入れて、餌が足りなくならないように対策しました。

これでミツバチたちとは来年の3月までお別れです。
無事に冬を越して、来年も元気な姿を見せてほしいですね……!

 

以上、めんでした!


前期終業式・伝達表彰ありました!

 

お久しぶりです! 学校祭で後輩が頼もしすぎて感激しためんです!

 

遅くなってしまいましたが、今回は前期終業式と伝達表彰についてお伝えします。

9月25日に、午前・午後・夜間各部で前期終業式がありました。

 

まずは部活動の大会の伝達表彰についてご紹介します。

男子卓球部
第51回北海道高等学校定時制通信制卓球大会
男子個人 Aブロック第3位

女子卓球部
第51回北海道高等学校定時制通信制卓球大会
女子個人 Bブロック優勝

男子バスケットボール部
第33回北海道高等学校定時制通信制体育連盟バスケットボール大会
準優勝

女子バスケットボール部
第33回北海道高等学校定時制通信制体育連盟バスケットボール大会
優勝

男子バドミントン部
第50回北海道高等学校定時制通信制体育連盟バドミントン大会
男子個人 優勝

女子バドミントン部
第50回北海道高等学校定時制通信制体育連盟バドミントン大会
女子団体 優勝

男子バレーボール部
第51回北海道高等学校定時制通信制バレーボール大会
優勝

女子バレーボール部
第51回北海道高等学校定時制通信制バレーボール大会
優勝

ステージに並んだ皆さんの背中が凄く格好良かったです。
改めまして、大会お疲れ様でした! 入賞おめでとうございます!

 

その後校歌斉唱が行われ、校長先生と生徒指導部の先生のお話を聞きました、

前期の振り返りや反省をして、後期からより一層頑張ろうと気合を入れなおすことができました!

 

以上、めんでした!

 

 


花フェスタがありました!

こんにちは! 最近もらった小型の手持ち扇風機が快適で嬉しいめんです!

今回は、6/22~6/30に大通公園で開催された「花フェスタ2024」についてお伝えしたいと思います!

 

大通高校では6/22、6/23、6/29、6/30の4日間、大通公園6丁目に出店し、総合実践という授業を選択している生徒が販売実習を行いました。

総合実践の授業による事前準備の様子は「こちら」をご覧ください!

販売した商品は「天然蜜食べ隊」100gと280g、ミツバチをテーマにした絵本「いただきます」です。

「天然蜜食べ隊」は加熱処理や混ぜ物をしていない生のハチミツです。ハチミツ本来の味を感じることができ、季節や花によって味や香りの違いを楽しめます。今回は日替わりで、アカシア蜜・初夏の百花蜜・ボダイジュ蜜・春の百花蜜・夏の百花蜜・秋の百花蜜の6種類の蜜を販売しました!

ハチミツの売り上げ個数は、4日間で合計553瓶でした。およそ15万匹のミツバチが生涯で集めてきてくれる量を販売させてもらったことになるそうです。
お買い上げくださった方とミツバチへの感謝を忘れずに、これからもミツバチプロジェクトを盛り上げていきたいですね!

続いて、6/22の販売日にメディア局員が取材に伺い、売り子の生徒さんにいくつかインタビューに答えていただきましたのでご紹介します!

Q「販売していて嬉しいなと思うことは何ですか?」
A「自分から売り込みをして実際に買ってくれた時と、味見をしてもらった際お客様に『確かに蜜によって味違うね~!』と言ってもらえた時はすごく嬉しい気持ちになります!」

Q「大変なことはありますか?」
A「たくさん人が来てくださったときに、お客様から一度に色んなことを聞かれるのが少し大変でした笑」

Q「おすすめの蜂蜜はありますか?」
A「自分はアカシア蜜が好きです!」

Q「それぞれの蜂蜜の特徴を教えてください!」
A「アカシア蜜、初夏の百花蜜、ボダイジュ(シナ)蜜は割とすっきりとした味わいです。一番味が濃いのが秋の百花蜜で、春から季節を追うごとに蜂蜜の味も濃くなっていきます。夏の百花蜜と初夏の百花蜜は、同じ夏でも夏の百花蜜の方がボダイジュ蜜が多いです。」

Q「絵本『いただきます』について教えてください!」
A「絵本画家の『太陽と牛』さんが、大通高校のミツバチプロジェクトをテーマに作成してくださったものです。」

ご協力ありがとうございました!

 

最後にお知らせです!
9月に行われるオータムフェストで、計6日間ハチミツの販売を予定しています。
具体的な日時は、9/7、9/8、9/14、9/15、9/22、9/23です。
大通高校のハチミツはとても美味しいので、気になった方はぜひいらしてください!

以上、めんでした!


前期中間考査があります!

こんにちは~! 最近後輩たちと仲良くなれて嬉しいめんです!

今回は、今年度最初の定期考査についてお話していこうと思います!

 

前期中間考査は、6月10日(月)~6日14日(金)という日程で行われます。

大通高校は単位制なので時間割が人それぞれ違い、それに伴ってテストの科目や実施日も異なります。

私は1日の間に苦手教科が集中して絶望しました…。テスト勉強しっかり頑張ろうと思います。

 

成績に大きく影響する重要な考査なので、みなさん悔いのないよう取り組みましょう!

以上、めんでした!


前期通常授業が始まりました!

みなさんこんにちは! 新入生がメディア局の見学に来てくれて嬉しいめんです!

 

暖かくて過ごしやすい季節になってきましたね~。大通高校ではオリエンテーション期間も終わり、4月17日から前期の通常授業が始まりました。

大通高校は単位制のカリキュラムを採用しているので、一定の決まりの中で、生徒自身が興味・関心・進路に応じて自由に科目を選択することができます。そのため同じクラスだったとしても、時間割は人それぞれです。

私は1年ぶりに数学を勉強します……。正直そんなに得意ではないので、授業をしっかり聞いて頑張ろうと思います。

 

そして!新入生に向けて、授業で注意したほうがいいことやアドバイスなどを、メディア局2年次のみなさんに伺ってきましたのでご紹介します。

わかめさん「授業の中で『楽しめること』をたくさん見つけると有意義な時間を過ごせるかもしれません。一緒に頑張りましょう!」

きのこさん「周りがサボったりしていても流されず、自分は自分、人は人の精神でいきましょう!学校生活楽しんでください!」

ぽめさん「アルバイトを始める人もいるかと思いますが、それで授業に支障をきたすとまずいです。体力と時間に余裕を持つといいと思います!」

髙木さん「なるべく欠席しないようにしましょう。周りがあまり勉強していなくても、自分だけコッソリやっておいたりすると良いことがあります!」

シマさん「授業がわからなくてもとりあえず出席だけはしましょう!わからない部分は先生や友達に聞けばだいたいなんとかなります。委員会や部活など、教室以外にも居場所を作るとモチベーションが上がるかもしれません!特にメディア局!おすすめです!!」

ご協力ありがとうございました!

自分の体調に合わせて無理をしないことも大切ですが、それと同じくらい、遅刻などをせずにきちんと授業を受けることも大切ですね。

 

私からは、授業ごとに教室が変わるので場所をしっかり覚えておきましょう!とアドバイスさせて頂きます。校舎が広いので、入学したては迷いそうになりますよね!1年前の私はしっかり迷子になりました!!みなさんは気を付けてくださいね……!

 

以上、めんでした!

 

 


プレゼンテーション大会がありました!!

こんにちは~。2年次になりましためんです!

今回は3月19日、3月21日に開催された、プレゼンテーション大会についてお伝えします。

 

プレゼンテーション大会とは「発表し、共有し、励まし合う」をテーマに、この1年の学びを発表したり、その発表を見たり聞いたりする行事です。

プレゼンテーション大会の特徴的なところは、誰と何をどんな風に発表するか、すごく自由なところです。今年は北海道のクジラの歴史についての発表や、自作のコスプレ衣装・小道具の展示、現代の医療を作った過去の滅茶苦茶医学の紹介などなど…。この1年で学んだことならなんでも、好きなことを発表できます!

 

メディア局では、学校紹介動画や学校祭のエンディング動画、ミツプロ動画の放送と、局誌の展示を3階ラウンジで行いました。もちろん体育館での機材運営も頑張りました…!

 

各教室では、授業や部・局・サークルの活動のまとめなどを見ることができました。

普段は馴染みのない部活の活動や成果を、詳しく知ることができて面白かったです!美術部や書道部の芸術に圧倒され、文芸部の部誌や写真部の作品展に興味をそそられ…。正直見て回る時間が足りなかったです笑

 

他にも英語の授業で作成したポスター展示や工芸の作品展、動物の生態という授業の研究発表など、講座による発表もたくさんありました!

 

私は立ち寄ることができなかったのですが、選択鑑賞の時間には個人研究や公開授業などの口頭発表も行われていました!

 

プレゼンテーション大会を通して素敵だなと思ったのは、ほめっせーじを送り合えるところです。ほめっせーじとは、その名の通り褒め言葉を書くメッセージです。
発表や展示を見るだけ見て終わるのではなく、どこがどう凄かったのか、何がいいなと思ったのかを言葉にして届けられるので、貰えた側はもうすっごく嬉しいんです!
私もメディア局宛てに送られたほめっせーじを見た時、それはそれは喜んで飛び跳ねました!ほめっせーじによって「頑張ってよかった」「また挑戦してみよう」と元気をもらえますし、送る側もより真剣に発表や展示の素晴らしさを受け取ることができる、良い取り組みですね。

 

面白い発表が盛りだくさんで、とても有意義な2日間でした~!来年のプレゼンテーション大会が今から楽しみですね!

以上、めんでした!


新入生歓迎会の準備を始めています!

こんにちは~!最近よく甘いものが食べたくなるめんです!

今回は、新入生歓迎会の準備が始まりました~ということで、現在の活動についてお伝えしていきます。

 

大通高校では4月のオリエンテーション期間に、新入生に向けて部・局・サークル・委員会の紹介をする新入生歓迎会が行われます。

来年度の話ではありますが、冬休みが明けた現在、既に準備を始めています~!

新歓では、各団体が活動のかっこよさや楽しさを、スライドや動画、実演パフォーマンスでわかりやすく説明してくれます。
現在はスライドを作成したり、紹介する内容を考えている最中です。

 

ここからは、一年次のメディア局員に思い出してもらった、新歓の感想をご紹介します!

「テキパキと紹介している団体とお茶目に紹介している団体があって、飽きずに楽しめました」
「中学よりもにぎやかで自由な雰囲気で、これからの学校生活がより楽しみになりました!」
「ひとつひとつの紹介がわかりやすいように工夫されていて、高校生すごい…!と思いました」

答えてくださったみなさん、ありがとうございました!

私も新歓はすごく思い出に残っていて、メディア局に入ろうと思ったきっかけでもあるので、来年度どんな風になるのかわくわくしますね~! 新入生の心に残る新歓にできるよう、まだまだ努力していきたいと思います。

 

最後に、メディア局が新歓に向けてどんな準備をしているのかを具体的にお話していきます。

当日は機材運営で忙しいメディア局は、毎年動画を作って流しています。
今年は、新歓の動画に心を掴まれて入局した経歴を持つ某副局長を中心に、撮影・編集・シナリオまで一年次が行いました!(もちろん先輩方にもたくさん手助けして頂きました!いつもありがとうございます!!)

グリーンバックを使ってみたり、お面を被ってみたりと、いかに見た人に笑ってもらうかを考えて、工夫を凝らしています。

メディア局の魅力が伝わるように頑張っておりますので、楽しみにしていてください!

 

以上、めんでした!


「生活と福祉」で出張講座がありました!

こんにちは~寒すぎてネックウォーマーが手放せないめんです!

 

今回は、11/20に「生活と福祉」という授業で行われた出張講座についてご紹介します。

そもそも生活と福祉とは! 高齢化の進展と高齢者福祉の法規や制度の変化をふまえ、加齢にともなう身体的機能の変化、心理的影響、福祉制度やサービスについて学ぶ、家庭科の講座です。

 

そんな生活と福祉で出張講座が行われ、特別養護老人ホームの方が、介護の魅力についてお話ししてくださりました。特別養護老人ホームとは、常時介護を必要とし、在宅での生活が困難な高齢者に対して、生活全般の介護を提供する施設です。

講演者さんの所属する特別養護老人ホームでは、その人らしい生活の実現に向けて様々な課が協働しています。利用者さんの期待に応えて、信頼を獲得できるよう働いているそうです。

 

次に、認知症ケアの理念についての講演がありました。認知症とは、いろいろな原因で脳の細胞が死んでしまったり、働きが悪くなったために記憶障害などが起こり、生活するうえで支障が出ている状態を指します。

しかし、認知症の方は記憶障害だけで、他は普通の人とそんなに変わりません。「認知症」の人ではなく、認知症の「人」として接することが大切です。

 

そして、自力では起き上がれない人の介助をするとき、どうすればお互いの負担なく起こせるかを実演して頂きました!

このように、介護を行う人とされる人、どちらの身体への負担も減らすことのできる介助技術を「ボディメカニクス」といいます。現場では欠かせない技術ですね!

 

 

介護の仕事について、詳しく知ることができる素敵な授業でした~。

以上、めんでした!


「博物館学習」ってどんな授業?

 

こんにちは~! テストで満点を取れて嬉しいめんです!

今回は、大通高校の学校設定科目、「博物館学習」についてご紹介します。

 

そもそも博物館学習とは! 博物館とはどういう機関なのか、博物館の資料を通して学んだことを発表する、大通高校独自の講座です。週に1回開講されており、半年間の受講で1単位が認定されます。

大通高校では講座の定員をオーバーした場合、出席率の高い人が優先的に選択できるようになっているのですが…。博物館学習はとても人気が高い講座で、希望者全員が受けることはできなかったそうです。取りたい講座を取れるように、普段からしっかり授業に出席することが大切ですね。

 

この講座最大の特徴は、博物館を実際に訪れて、直接資料に接しながら学習することができる点です。北海道大学総合博物館や北海道立近代美術館、北海道立三岸好太郎美術館などなど…。近隣にたくさんの博物館がある大通高校でしか行えない授業ですね!

そしてこの講座には、定期考査がありません。その分、毎時間のプリントがテストのようなものなので、真剣に取り組む必要があります。もちろん欠席しないことも大切です!

 

ここからはこの講座を担当している先生にインタビュ-した内容を、Q&A形式でご紹介します!

Q「博物館学習は、どんな生徒におすすめですか?」

A「好奇心旺盛な生徒におすすめです。自分から『何かを学ぼう』『やってみよう』という意欲のある人に向いています。逆に、発表中心の授業なので軽い気持ちで受ける人には向いていないと思います。」

Q「博物館学習では、具体的にどういった学習をしていますか?」

A「博物館や美術館で好きな作品を選んで、作品の概要や選んだ理由などをみんなの前でプレゼンする学習があります。他には、本物の検事さんをまじえて模擬裁判も行います。有罪か無罪か、有罪なら刑期をどうするかを考えたり…。本格的に学習することができます。」

 

お話を聞いていて私が気になった授業内容は、オリジナル博物館づくりです。好きなキャラクターや興味のあるものごとをテーマにした博物館を構想し、3月に行われるプレゼンテーション大会で展示します。パンフレットの作成を行ったりもするので、好きなものをみんなに共有しながら、博物館についての理解を深めることができそうですね…!

 

貴重な体験ができる授業、「博物館学習」についてご紹介させていただきました。このように、大通高校には素敵な授業が沢山ありますので、興味を持って頂ければ嬉しいです!

以上、めんでした!