みなさんこんにちは!3年次のしっぷです!
今回は、保育基礎と言う授業の中で行われた妊婦体験についてお伝えします。
そもそも保育基礎と言う授業、あまり聞き馴染みがないかもしれませんね。
大通高校では家庭科の選択科目として位置づけられている科目です。
妊娠から出産、そして生まれた子どもの発達や生活の特徴などについて、多くの視聴覚資料や実習を交えて学んでいく授業となっています。
生活していく上で何らかの形で役に立ちそうな知識をたくさん学べるので、私としてはおすすめの授業です!
10月31日の授業では、お腹に10㎏の重りをつけて日常の様々な動作を行う妊婦体験をしました。
つけてみたらこんな感じになりました↓↓↓
なんだか面白いですね!
この妊婦体験キット、なかなかに値が張る教材だそうで、普通は保育系の学校ぐらいにしかないんです。
しかし大通高校ではきちんと数が揃っており、そのおかげで妊婦体験という貴重な経験ができます(大通高校は比較的新しい学校というのもあり、たまにやたらと良い備品が揃っていることがあるので楽しいです)。
この状態で、高いところの物を取ったり、足の爪を切る動作をしたり、階段を昇り降りしたりしました。
お腹が重いという以外にも、お腹がつかえて足が上がらなかったり、足元が見えないという苦労があることを実感できました。
中でも一番大変だったのは、寝転んだところから起き上がる動作です。寝転ぶ時点でうつぶせにはなれないし、お腹が圧迫されて苦しかったのですが、起き上がろうとするとお腹がつかえてにっちもさっちも行かず、結構じたばたしないと起き上がれませんでした。
今回はあくまで妊婦体験だったので、健康体に重りを短時間付けただけでした。それでもなかなかに汗をかいて辛かったので、本当に妊娠したときは、これが四六時中続くうえに内臓が圧迫される感じや体調不良もついてくると考えると恐ろしいです。世の全てのお母さんや、妊娠経験のある方への尊敬が止まらなくなりました。
この体験を忘れず、これからの自分の人生を考えて、後悔のない選択をしていけたらいいなと思います。
以上、しっぷでした!