はじめまして~! 新入局員のみんです。
今回は、4月27日に行われた土曜参観についてお届けします!
私たち1年次は、桑園チャンネル「ぷらっと桑園」を見て、大通高校の歴史について学びました(^^
ぷらっと桑園とは
「桑園地区」は、札幌市の中でも地域に住む人達自身が課題意識をもって、意識的に「まちづくり」をしている地域です。
その中心となっているのが「桑園交流ネットワーク」という組織で、その活動のひとつに「桑園チャンネル(ぷらっと桑園)」(=YouTube)があります。
大通高校は別の場所にあったかも….!?
2003(平成15)年に、札幌市教育委員会は新しい定時制高校を設置することを決定しました。
実は新しい定時制高校は、現大通高校がある中央区北2条西11丁目(旧大通小学校跡地)以外にも、3つ建設候補地があったんです!!
候補①¦旧札幌星園高校(中央区南8条西2丁目)
・地下鉄南北線中島公園駅から徒歩4分
候補②¦現札幌啓北商業高校(南区石山1条2丁目)
・地下鉄南北線真駒内駅からバス10分
候補③¦現札幌2条小学校(中央区南2条西15丁目)
・地下鉄東西線西18丁目駅から徒歩6分
もしも大通高校が候補①~③の場所にあったら、皆さんの進学や通学にどのような影響がありましたか?
もしかしたら、今よりもずっと通いにくくなった人もいるでしょう。
ちなみに私は、自宅の近くに地下鉄が通っていないので、とても時間がかかっていたと思います….( ˊᵕˋ 😉
現在の位置に大通高校が設立された理由
札幌市教育委員会は、4つの候補地から、現在の旧大通小学校跡地に新しい定時制高校の建設を決定しました。
しかしその決定は、多くの先生方が
“旧大通小学校跡地は市内中心部にあり、JRや地下鉄のアクセスが良好で、様々な生徒が通いやすい”
と、生徒目線で主張したおかげなのです!!
地域に信頼、期待される高校
大通高校は、「桑園地区」というコミュニティに属しており、大通高校生はたとえこの地域に住んでいなくても、地域住民から共に桑園地区で生活するメンバーとして認知されています。
「桑園地区」を知り、コミュニティのために活動することは、地域から信頼されることに繋がります。
桑園地区には、「中学校」がありません。若い力が求められる時、中学校のない桑園地区では大通高校に期待がかかります!
最後に
大通高校が桑園地区にあることが必然ではなかったということ、そして多くの地域の人々から信頼、期待されていることを決して忘れず、これからの取り組みを通して、私たちが地域コミュニティから信頼、期待される大通高校をつくっていきましょう!!
以上、みんでした!