「博物館学習」ってどんな授業?

 

こんにちは~! テストで満点を取れて嬉しいめんです!

今回は、大通高校の学校設定科目、「博物館学習」についてご紹介します。

 

そもそも博物館学習とは! 博物館とはどういう機関なのか、博物館の資料を通して学んだことを発表する、大通高校独自の講座です。週に1回開講されており、半年間の受講で1単位が認定されます。

大通高校では講座の定員をオーバーした場合、出席率の高い人が優先的に選択できるようになっているのですが…。博物館学習はとても人気が高い講座で、希望者全員が受けることはできなかったそうです。取りたい講座を取れるように、普段からしっかり授業に出席することが大切ですね。

 

この講座最大の特徴は、博物館を実際に訪れて、直接資料に接しながら学習することができる点です。北海道大学総合博物館や北海道立近代美術館、北海道立三岸好太郎美術館などなど…。近隣にたくさんの博物館がある大通高校でしか行えない授業ですね!

そしてこの講座には、定期考査がありません。その分、毎時間のプリントがテストのようなものなので、真剣に取り組む必要があります。もちろん欠席しないことも大切です!

 

ここからはこの講座を担当している先生にインタビュ-した内容を、Q&A形式でご紹介します!

Q「博物館学習は、どんな生徒におすすめですか?」

A「好奇心旺盛な生徒におすすめです。自分から『何かを学ぼう』『やってみよう』という意欲のある人に向いています。逆に、発表中心の授業なので軽い気持ちで受ける人には向いていないと思います。」

Q「博物館学習では、具体的にどういった学習をしていますか?」

A「博物館や美術館で好きな作品を選んで、作品の概要や選んだ理由などをみんなの前でプレゼンする学習があります。他には、本物の検事さんをまじえて模擬裁判も行います。有罪か無罪か、有罪なら刑期をどうするかを考えたり…。本格的に学習することができます。」

 

お話を聞いていて私が気になった授業内容は、オリジナル博物館づくりです。好きなキャラクターや興味のあるものごとをテーマにした博物館を構想し、3月に行われるプレゼンテーション大会で展示します。パンフレットの作成を行ったりもするので、好きなものをみんなに共有しながら、博物館についての理解を深めることができそうですね…!

 

貴重な体験ができる授業、「博物館学習」についてご紹介させていただきました。このように、大通高校には素敵な授業が沢山ありますので、興味を持って頂ければ嬉しいです!

以上、めんでした!

 

 


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です