中学生へ　深見

中学生に向けて

4年次
平成20年度入学
深見純子



大通高校に入学する2年前に、ある公立高校に入学しましたが、精神面の状態で数日で行かなくなりました。
何事にも興味を失った私でも生きる為に必要な「食」は、必要だからというのもありますが興味があって知人の店の人の「専門学校に通ってみないか」いう言葉を受けて、自分を変えるための切欠として、私は翌年の4月からある専門学校の夜間の調理科に通いだしました。
クラスに同年代の人はいなく、一番近くても2歳年上、私と母子、孫といっていい程の年齢差がある人たちが同級生でした。
様々な年代の人と接し、料理やそれらを通じて多くのことを学んでいくうちに、私の中に『学びたい』という思いが生まれました。
「したいと思う時に勉強しなさい。今したいなら、逃すな。」ある先生が言った言葉が、私を後押ししてくれました。

その頃、偶然にも新しく私の通う専門学校近くに新設される『大通高校』の存在を知りました。