H23年度 入学 あやめ
私は中学生の時、不登校でした。
そんな私が大通高校に入ろうと思ったのは、将来の夢があるからです。
私の将来の夢は、写真に携わる仕事をすることです。
なぜ、大通高校を選んだかというと、
定時制の高校で、不登校だった私でも、ちゃんと通える!!と思ったのと、写真に関係する授業があるからです。
そもそも私がどうして写真に携わる仕事をしたいと思ったか。
少し、お話します!
私がそう思ったのは、中2の時でした。
私は、学校に行けなくなってからしばらく、ただ時間だけが過ぎていく毎日を過ごしていました。
そんなある日。
市のイベントで、美術や工芸のフリーマーケットに行きました。
そこで、とあるフォトグラファーの人達の撮った写真を見て、感動というか、言葉では表せないような気持ちになりました。
その写真は外国の写真だったり、日本の写真だったり、主に景色の写真が多かったです。
私はその時、「あぁ、景色って見る人でこんなに見え方が違うんだ。」と思いました。
それと同時に、「私の目線で、私の考え方で、人生の見え方もかわるのかな。だったら私も自分の目線で景色を写したい。」と思いました。
それから私も写真を撮るようになりました。そして写真を撮ることで、新しい自分を見つけ、次第にどんなことも前向きに考えられるようになりました。
でもそれは、写真があったから。だけじゃないと思うんです。
やっぱり、私が不登校になっても受け入れてくれた家族、中学校の先生方、友人。色々な方の支えがあったからだと思っています。
今の私でいられるのは、身の周りの方々の支えがあるからです。
なので、私にとって写真は私が元気になるきっかけです!
今の中学生の皆さんにも、自分を変えるきっかけを見つけて欲しい!
そして、そのきっかけを見つけることができるのも、自分の周りの方々の支えがあってこそだ。というのを忘れないで欲しい!!感謝の気持ちを持って欲しい!
私のように、皆さんにもたくさんの夢を見つけて欲しい!!!
そしてどんな時も自分らしさを忘れないで欲しいと、私は思っています。